2023年2月11日 更新

二毛作ラーメン店でうまい牛骨白湯ラーメン「いぶくろ食堂」【京都藤森 】

良いラーメン店が増えている藤森、昼はラーメン店、夜は居酒屋さんの「いぶくろ食堂」で、牛骨白湯ラーメンなり。

藤森の二毛作ラーメン店

 (236632)

京阪藤森駅方面に向かうため竹田街道から名神高速高架下の道路に入り、東進すると、いつも行列が出来ているお店が目に付くのですが、今日もばんらい屋、それに30人以上並んでいる頑固麺が目に入るのだ。で、いぶくろ食堂はお店からちょっと離れた場所に駐車場があるのを知っていて、これまた行列のうどん店、大河の前の10名少々の行列を横目に、4台分ほど確保された駐車場の残りの空き1台!に駐車。ひゃー、セーフ!ということで。
で、こちらがお店前。2018年開業で当時は焼肉も食べられる芸達者な居酒屋で、開店当初覗きに行った記憶アリ。
 (236633)

ラーメンを始められたのは、コロナ渦中になってからではないかと思うのですが、現在大人気な模様。行列はなかったのですが店内に入ると・・・
 (236634)

券売機があるのですが、多分20席チョイほどある店内はカウンターの2席を残して満席状態。ふうよかった!と食券を買うのだ。このお店、御店主が非常に研究熱心で、ラーメン店とするとかなり珍しい「牛骨白湯スープ」を売りにしているのだ。多分、韓国料理のテールスープを下敷きにアレンジメニューも色々と、というメニュー編成。

とはいえ、牛テールやスジ肉をごろごろ!としっかり入れているので、それなりに良いお値段。標準の牛骨白湯ラーメンは¥950、テールラーメンは¥1280、それにトッピングを追加すると¥2000にはならないのですが、なかなかな価格に。我々は旨ければ喰いますよ!という方針なので、相方はテールラーメン¥1280を、私は牛骨旨辛ラーメン¥950にトッピング5種盛り¥680!というお大尽セットを。 麺大盛り無料サービスあり!なのですが、2人とも普通サイズでお願いしました。
 (236635)

で、ラーメン店なのでお客さんの回転はよく、ひっきりなしにお客様が入れ替わる状況。結局我々が出るころには数名の行列も発生中!という。御店主はその中で1人てんてこ舞い。アルバイトのお姉さんと2人体制なのですが、見事な客捌きに見惚れるわけで。
 (236636)

待っている間に、丁寧に作られたメニューを再確認。牛骨スープは玉ねぎで甘味付けしているのだ~!などと読んでいる間に・・・
 (236637)

着席12分でテールラーメン(あっさり)が登場。柔らかく煮込んだテール肉がごろんごろんと。スライス玉ねぎ、刻み九条ネギ、糸唐辛子がトッピング。 この内容なので、¥1280でも全然大納得!
 (236638)

スープを一口、これは美味しい!とニッコリ。焼肉屋さんの上等なテールスープの延長線上にあるお味ですが、どことなく、九州豚骨系に合わせるような感じのしこしこ系細ストレート麺がピタリとはまりますな。スッキリさっぱりした味わいなのに、たよりなさはなく、コラゲーンはしこたま入っていそうな感じ。 で!更に・・・
 (236639)

私注文の牛骨うま辛ラーメン+5種トッピングも同時に登場。牛骨ラーメンのお店なので、豚肉のチャーシューではなく、牛ランプ肉を煮込んだ柔らかい薄切りチャーシューが3枚?、更に巨大な厚切りチャーシュー、味玉付、海苔付き、メンマ増し!というてんこ盛りメニュー。

と、ご店主から・・・・
 (236640)

刻み葱です~!とトッピング分を別盛りで。ネギ好きな相方と半分こして丁度良いぐらいでした。
 (236641)

麺は同じですが、これも韓国系な旨辛味が非常~に美味しいと思いました。そんなに激辛ではないぐらいの絶妙の辛さコントロール。ラー油は入っていますが、そんなに脂っぽくもなく。この盛り加減なので、お値段以上に値打ちあり! このお味なら、大盛りでも全然食べられそうな感じですが、流石にお腹いっぱいに。

藤森界隈は良いラーメン店が増殖しておりますな。個人的にはこの辺りで一番お気に入りかも!と思った一杯でした。

店舗情報

店名:いぶくろ食堂
住所:京都市伏見区深草西浦町7-67 ダイケン商事ビル 1F
営業時間:1:00~14:00 18:00~24:00(L.O23:00) 
※ラーメンは昼のみ、夜は居酒屋
TEL:075-286-4256

https://ibukuro-syokudo.amebaownd.com/
14 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スイカ小太郎。 スイカ小太郎。