2022年10月9日 更新

激戦区 伏見桃山で評判のお手軽イタリア料理店「ラ ボッテガ R&R」でディナー

伏見竜馬通のお手軽イタリアン「ラ ボッテガ R&R」でディナーなり。

伏見桃山で評判のお手軽イタリアン

 (230521)

やってきたのは伏見の竜馬通り商店街。「ラ ボッテガ R&R」なる、気軽に来れるイタリアン店。
既に1階は満席で、中から丸見えなのでファサード

店内に入ると、今日は2階で席を用意していますので~!という状況。2階は4人テーブル3卓で、我々が入ってキッチリ満席状態。伏見桃山界隈は美味しいイタリアン店が4、5軒ほどあるのですが、我が家では特に気に入っている一軒。
気の利いた前菜とパスタで軽めにグラスワインを吞んで、すっと帰ろうよ!というような時は、こちらをまず思い出すわけで。
 (230522)

本日メニューはこちら。別にレギュラーメニューもアリ、お料理の種類は実質シェフお一人で回しているのに、かなり豊富な部類。
 (230523)

前菜は、南イタリアでは定番。小皿でオススメが色々でてくる「アッサジーニ」方式。5皿で1人¥1500で、中身は日替わりなのですが、野菜系の冷菜に、ハム類、揚げたての揚げ物類など色々楽しめるので我々もオススメ。
 (230524)

で、なにはなくても泡グラスからノンビリスタート。確か¥700なのですが、かなり美味しかったような。
 (230525)

アッサジーニのうち、冷菜3皿がまず登場。こちらは野菜系お惣菜で、手前が紫キャベツのラペ、茄子のバルサミコ煮に、カポナータ、別途添えてある牛蒡のトマト煮が「大地の味!」のような感じで、超主張が強いのですが旨しですな。
 (230526)

これは魚の冷菜系。奥が鯛のカルパッチョ、手前は程よい酸味の鰯のマリネ。合わせるのはオレンジ風味の人参ラペという鉄板に美味しい組み合わせ。
 (230527)

更に、生ハムと無花果、モッツアレラチーズという、これまた鉄板。これはパンが欲しいよねえ!と思ったら・・・
 (230528)

当然、抜かりなくついてくるわけで。以上全皿2人前分なのですが・・・
 (230529)

取り分けると、これぐらいのボリューム感。お味は実直と言うか素材重視というか、どれも塩ののせ方が程よく、軽やかに頂けるのが良いですな。
 (230530)

当然、これはワイン追加!ということになるのですが、グラスでもカラフェでもお手軽価格&気軽な量で色々頂けるのがこのお店の美点。概ね白、赤各3、4種はいつも抜栓してあり、スタンバっているのですが、メニューには書いていないボトルも、抜栓した中に好みが無いならカラフェ提供してもらえるので、好みを言ってマダムに確認すべ~し!なのだ。
 (230531)

オレンジワインがあったのでカラフェで。伊ヴェネチア産、「Borgo Savaian Aransat NV 2020」なり。ピノ・グリージョ 85%、 ソーヴィニヨン・ブラン 15%ですが、けっこうしっかり系で、これは旨いじゃーんということに。カラフェ400ccで¥2400とお手軽価格。で、パスタをようやく決めて、珍しく二皿お願いする。(もう、メインは多分無理!という判断で汗)
 (230532)

更に小皿4皿目。揚げたてのわかさぎのフリット。いやー、熱々でてんこ盛り。レモン絞ればニッコリですな。旨いです~。更に更に・・・
 (230533)

小皿5皿目は、またまた熱々な一品で、茄子のチーズ焼。先ほどのパンと相思相愛で、これまたヒネリの無い、普段使いのお料理なのですが、寛げますな~。とはいえ、これでメインは間違いなく入らないよねえ・・と思っていると、
 (230534)

この季節のオイル系パスタといえば、秋刀魚などの青魚系。これは新秋刀魚と松の実のオイルソースで、パスタは普通のスパゲティーニにしてもらいました。¥1600ナリ!なのですが・・・
 (230535)

量はなんだかしっかり。若干細目ぐらいなのですが、青魚好きなら絶対に気に入るお味ですな。オイルがでろっと乳化!までではなく、軽やかなさらっとした口当たりでこれまた普段使いのお味。 更に更に・・・
 (230536)

いやー、これは文句無しで超ウマでしょう!と思った、フレッシュポルチーニ茸のチーズバターソース。パスタは手打ちのタリアテッレで¥2000なり。こんなにてんこ盛りでポルチーニ茸がのっているなんて!という。
 (230537)

いやはや、この季節もう一度ぐらい食べたい!と思ってしまう、茸のぶりぶりさ加減。チーズとバターの味の乗りも過剰すぎず、それほど濃厚にしていないので、わしわしと一皿ぐらい食えそうな感じ。とはいえ、食べ過ぎました・・・・汗
 (230538)

甘いものがあるけれど、どうする?という相談をすることもなく(汗)、今日はとりあえず大満足!ということで。
 (230539)

子供連れの4人組ご家族が帰られたのでパチリ。実は、カラフェの後に更に追加で呑んでいて、〆て泡グラス2、白1杯、赤1杯、オレンジカラフェ400cc!と意外に呑み量しっかり。〆て¥12000!という安心安全価格でした。いやー、いつもながらお安いですな。

アッサジーニを5皿にする場合は、それなりにしっかり食べると覚悟して注文するべし!なのですが、次回は3皿に、パスタ1種にして、まだ食べていないメイン料理(ちなみにいつも7、8種は置かれています)に挑戦したく思います~。 また来ます!

店舗情報

ラ ボッテガ アールアンドアール (La Bottega R&R)
住所:京都市伏見区塩屋町239-2
営業時間:11:30~14:30 カフェ14:30~17:30 17:30~21:00 火休、第2・4水休
TEL:075-621-5505
23 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【京都イタリアン】2021年オープンの注目店☆名店仕込の絶品ぞろい「キアッケレ」

【京都イタリアン】2021年オープンの注目店☆名店仕込の絶品ぞろい「キアッケレ」

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区三条京阪にある2021年9月にオープンしたイタリアン。名店出身のご主人繰り出す料理はすでに注目で人気。
【京都イタリアン】円町の穴場本格派!ボリューミー&絶品でコスパ◎「イルスオーロ」

【京都イタリアン】円町の穴場本格派!ボリューミー&絶品でコスパ◎「イルスオーロ」

おおきに~豆はなどす☆今回は中京区西ノ京円町にある穴場本格イタリアン。ボリューミー&絶品。そしてコスパもいい満足度高いお店。
【京都】ガッツリイタリアン好きにオススメしたい伏見の新店「トラットリア ラ ブッファータ」

【京都】ガッツリイタリアン好きにオススメしたい伏見の新店「トラットリア ラ ブッファータ」

伏見区 京阪六地蔵駅から徒歩10分ほど、実力派のイタリア料理店「トラットリア ラ ブッファータ」がオープンなり。店名は伊語で「暴飲暴食」という意味で、その期待通りのお料理が登場。
スイカ小太郎。 | 5,169 view
【京都ランチ】二条駅前の一軒家イタリアン☆円熟の技光る美味しさ「カ・デル ヴィアーレ」

【京都ランチ】二条駅前の一軒家イタリアン☆円熟の技光る美味しさ「カ・デル ヴィアーレ」

おおきに~豆はなどす☆今回は中京区千本三条にある一軒家イタリアン。市内3店舗構えるオーナーシェフの人気ランチ。期間限定でフレッシュポルチーニも食べられます。
【京都ランチ】カフェ飯と侮る勿れ!熱々ラザニアの高コスパイタリアン「カフェ二ド」

【京都ランチ】カフェ飯と侮る勿れ!熱々ラザニアの高コスパイタリアン「カフェ二ド」

おおきに~豆はなどす☆今回は東山区今熊野にある限りなくイタリアン、ビストロに近いカフェ(笑)パスタを中心にカフェというには本格的すぎるランチが楽しめるお店。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スイカ小太郎。 スイカ小太郎。