2017年5月23日 更新

自家製にコダワリがあり過ぎるイタリアン「hikari-yurari(ヒカリ ユラリ)」

京都市役所の北西、押小路通麩屋町東入ル、ビルB1Fの隠れ家度が非常に高い物件の「hikari-yurari(ヒカリ ユラリ)」なり。なにもかも自家製!にこだわったイタリアン。

隠れ家度の高いイタリアン

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お店の名前は、hikari-yurari(ヒカリ ユラリ)なり。現在1人で回しておられるマニア度が非常~に高いビブグルマン店ですな。こちらに移転する前、百万遍のお店ではコース1本だったのですが、現在はアラカルトのみ!

京都市役所の北西、押小路通麩屋町東入ル、ビルB1Fの隠れ家度の高い物件。結構久々なのですが、我々の顔は覚えていただいたようで、ご挨拶しカウンターに。カウンターだけ12席のミニマル物件ですが、現在お酒担当のサブのお姉さんも居られないようで、1人で回しておられました。 たぶん、満席にはされないでしょうなあ。
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お決まりの突き出し(サラミにピクルス、オリーブ)をちみちみ摘まみつつ、泡ボトルでスタートなり。イタリアワインに徹底的に拘っておられるお店です。(ビールすらないという汗汗)
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久々なので、ちょっと良さげな泡をチョイス。600UNO Metodo Classico Brut Trento DOCなり。確か¥4800とかそれぐらいのお値段なのですが、いやー、良い意味でお値段のつけ方が変!なお店なので呑む人ほど幸せであろうと。きりっと辛口でいい感じですな~。バッチリ! 泡物も色々入れておられるので泡好きには楽しいのだ。
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久々なので、もうド定番!なもので攻めようと、人参と柑橘と自家製リコッタチーズのサラダ¥1100でゆるゆるとスタートなり。¥1100ですが、2人で注文すると2皿に分けてくれる、その1皿。
キャロットラペのイタリア版、みたいな感じですが、オイル感はほぼ風味付け程度で、オレンジ果汁の風味で優しいビネガー、自家製でミルク感の高いリコッタチーズが激しく美味しい一品。酸味のつけ方が本当にお上手。
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マニア度100%の一品で、自家製生ハム盛り合わせは¥2800なり。メニュー名の通り、すべてシェフが自作されているのだ。右手上から、ワイン風味のサラミ、ラルド(豚脂ハム)、右下は茨城は塚原牧場産の梅山豚(めいしゃんとん)からシェフの手で生ハム化されたバラ部分(皮付きだそうな)、左に1つは挟んで腿肉生ハム、真ん中の赤いのは牛生ハムだそうな。
ちょっと可笑しいのは、この梅山豚の腿肉生ハムが熟成を待ちながらワインセラーに6本!ほどぶら下がっているところ。ボリュームは、ま、御覧の通りなのですが、ワイン進みまくりな一品ですな。
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パスタの種類はないが、どれを選んでも手堅い。チョイスしたのはド定番!なしっかり煮込んだミートソース&自家製タリアテッレは¥2000なり。これも半分に分けてくれたですな。 しっこしっこと歯ごたえ良好なパスタに、程よい濃度のミートソースが絡む絡む。。
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メインの皿。京都ポークばら肉塩煮のソテーで¥2200とかそういうお値段~。ほろほろに煮たばら肉を表面かりり!中はとろとろんに仕上げた一品。付け合わせの野菜類を含め、見た目の花は無いのですが、ま、なんとも手堅く旨し、なのだ。
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肉!用に2人とも赤ワイングラスにスイッチ。フリウリのLa Magnolia Pignoloなる一品。実は忘却の彼方!なのですが、旨かったのでしょう、多分。(汗)
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芯まで真っ赤!な苺と自家製リコッタチーズを使った一品を。いやー、大満足でした。

不満点は、生ハムは見た目の美しさより、もちょっと多めに切ってよ!!だけですが、相変わらずのお料理で良いですな!。日替わりでメニューが変わるお店ではないので、ショッチュウ通うようなタイプではないですが、確実に定点観測したい一軒です。
また、思い出したら来ます!

hikari-yurari (ヒカリ ユラリ)クチコミ情報

hikari-yurari (ヒカリ ユラリ)店舗情報

店名:hikari-yurari (ヒカリ ユラリ)
住所:京都市中京区押小路通麩屋町東入橘町611-1 B1F
営業時間:18:00~24:00  
定休日:月休・月2回不定休あり
※お休みは店舗FBページを確認
TEL:075-251-1865
店舗FBページ: https://www.facebook.com/hikari-yurari-1376490382611557/
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。