2017年2月13日 更新

初潜入!京都古書会館で開催された「古書会館de古本まつり」に行ってきました!!【烏丸丸太町】

2月10~12日開催された京都古書研究会のイベント「古書会館de古本まつり」。盛況のうちに幕を閉じましたが、その最終日にお宝を求めて初参加。古本を通して当時の文化や風俗が垣間見れる面白い体験でした。

最終日の朝に行ってきました!

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初訪問。というか、京都古書会館なんてものがあること自体知りませんでした。さすが、古本や古書が充実している街、京都。

ちょうど京都新聞社のビルを目印に夷川通を東へ。そこから高倉通を上がった場所にノボリが立っていました。
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ここが京都古書会館。もしかしたら、ふだん何も意識せず通ってたんだと思いますが。こちらが会場。3階にて。
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最初わりと年配の男性客が中心でしたが、時間を追うごとに若い方や女性客も増え、けっこうなにぎわいに。フロア全体に本棚には古書がぎっしりと。全18の古書店が参加。

で、順を追っていろいろ物色。

時間を忘れて、当時の文化に没頭

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まあ、京都ということで京大霊長類研究の権威・今西錦司本。カラー写真が完全に昭和で、若い人からするとちょっと新鮮かも。
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本ばかりでもなく、こんな美術品や浮世絵的なものも。
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カバー画が昭和ですよね、横尾忠則画。買おうかとかなり迷いましたが(笑)
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時代のビューティー本。
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少し前に朝ドラでも取り上げられた暮しの手帖のバックナンバー。けっこう充実して何冊も。記事の内容、白黒画からカラー画になる境目を探してみたり。料理なんかは、今見ても古びた感じがなく、逆にこんな豊かな発想のメニュー紹介してたのか、と感心させられるほど。
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何冊かが一揃えになって、こんな布カバーでさらにまとめられてたり。昔の本って、丁寧に作られてますよね。
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こちらはわりと最近のもの。
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他にも、当時の絵柄を見てるだけでもちょっと興味深いものまで。

時間を忘れるほど見入ってしまう、いろいろな貴重な本や雑誌、広告ビラ、美術品などなど。ほしいものを全部挙げると散財するくらいな(笑)
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で、厳選してこの2冊を買ってみました。

今後の古本、古書まつりの予定としては、京都みやこめっせ開催の5月1日~5日 「春の古書大即売会」。また春が楽しみですね☆

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