2023年1月11日 更新

美味しい食材が集まる"京都市中央卸売市場" 周辺の「絶品食堂・食事処」8選

京都市中央市場の周辺には美味しい食事処がたくさん!その中でも気軽に使える食堂、お食事処をまとめました!

京都の飲食業を支える京都市中央卸売市場

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京都人の胃袋を守る京都市中央卸売市場。隣接する関連棟や場外なら一般客も利用することができます。中央卸売市場周辺にはオススメの食事処がたくさんありますので、その中でも気軽に使える美味しい食堂をまとめました。

まだ行けていないお店もありますので、また追記します!

マグロの中トロがついて驚きの値段!『魚問屋ととや』

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南北にも東西にも広い京都中央卸売市場。『魚問屋ととや』があるのは、南口側の西隣です。ビニールカーテンが市場の雰囲気を残しつつ、ロゴなどはちょっぴりオシャレ。
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看板見て、目を疑います。「まぐろ中トロ」「びんちょうまぐろ」「活タイ」「たこ」。どれかを選ぶのではなくて、全部盛り!
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こちらは、「あぶりとろ丼」。炙ったトロがたんまり。白飯を見せることなく覆いかぶさっています。これだけたっぷりなので、まずは刺身でいただくという贅沢な食べ方も可能。マグロ好きなら、もう行ったことありますよね?

店名:魚問屋ととや
住所:京都市下京区朱雀北ノ口町64番地
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/h5Xqo

行列でも食べたい神コスパランチ!『魚河岸 宮武』

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京都中央卸売市場 第一市場からはJRの線路を挟んで東。青果卸売共同組合の南側、もっといえば「きんせ旅館」などに近い、島原エリアにあります。
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間接照明に照らし出された日本酒の瓶。ちょっと高級そうなお店かと思いきや…。
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じゃん!これで800円!写りきってませんが、ごはんとお味噌汁もつきます。
アクセスがさほど良宮内にも関わらず、道に長い行列ができるのは、800円のランチにも決して惜しまぬ料理人の心意気が感じられるから。
たとえば、お刺身の鯛は、皮目を軽く炙る、タラはバジル焼きにしてきのこのクリームソースをかけるなど、この値段でいただくのは申し訳なくなるほど。素晴らしいです。

店名:魚河岸 宮武
住所:京都市下京区西新屋敷下之町6-5 アンクル島原 1F
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/6a9ZH

歯切れのいい熟成麺がうまい『香来 中央市場店』

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関連棟にある「元祖熟成細麺 香来 中央市場店」。本店は四条大宮にあり。
もちろん早朝から営業しており、朝からガッツリと行きたい方にオススメです!
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オススメは定番の京都ラーメンではありますが、台湾ラーメン、まぜそばなど種類が豊富なのもオススメポイントのひとつ。
豚骨と鶏ガラからたっぷりのまろやかな旨味、香味野菜から甘味がしっかりと引き出され、ぷりっとした食感の熟成細麺がバツグンの相性。朝ラーにも、もってこいのお店です。

店名:元祖熟成細麺 香来 中央市場店
住所:京都市下京区朱雀分木町80 京都中央卸売市場 関連12号棟

定食の種類も豊富!『食彩よしもと』

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関連棟12号棟にある「食彩よしもと」です。清潔感のきれいな店舗で好感が持てます。
お刺身やフライもの、唐揚げなど定食の種類も豊富です。
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肉と魚のメニューのバランスの良さ!市場の近くのお店ならではです。誰を連れていっても、喜んでもらえそう♪ こちら単品のお品書きで、辛子明太子や出汁巻卵、じゃこおろしなんてメニューもあるので、昼酒を飲むのにも良さそうです。
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定番のお造り定食(980円)はこちらです。その日の美味しいお刺身が頂けます。もちろんのその日の仕入状況によって異なります。小鉢もぬかりなく美味しいです。


店名:食彩 よしもと
住所:京都市下京区朱雀分木町 中央市場関連12号棟
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/Z9djT

セルフ方式で朝から晩まで営業している『村上食堂』

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市場の場外、七本松通りを渡ったところにある「村上食堂」です。半世紀続く、このお店は市場関係者はもちろんのこと、ご近所さんタクシーの運ちゃんにも人気の食堂です。
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なんかこの雰囲気、映画に出てくる漁港の町の食堂みたいじゃないですか?
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その理由はふたつ、早朝5時から20時まで営業されていて使い勝手が抜群がところと、ご覧の通りセルフ方式で美味しいおかずが並んでいて、選ぶのが楽しいところでしょう。
目の前にこうやって並びとなににしようか迷っちゃいますね。
間違いない味でレトロな雰囲気もよく、なんだか癒される食堂です。

店名:村上食堂
住所:京都市下京区西七条北東野町95
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/lkUep

美味しいお出汁を堪能『権八』

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「権八」さんは、朝5時半からお昼の13時まで営業されており、まさに市場で働く方々の胃袋を支えている食堂です。
味のある外観で、入るには少し勇気がいるかもしれませんが、間違いないお店。
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キレイめファッションの女子を連れていくには、はばかれますが、おいしいものを食べるためならどこへでも!というツワモノには強力にプッシュしちゃいます。
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とくにお得なのが10時45分〜12時45分のタイムサービス「ミニ丼セット」!天丼、玉子丼、きつね丼、親子丼のいずれかのどんぶりものと、蕎麦かうどんのセットが700円!

名物の親子丼は熱々なのに、玉子がトロトロでもはや職人芸の域です!最初から山椒が振りかけられているのですが、その上品な香りがたまりません!食欲をそそります。
お出汁が美味しいうどんも間違いない美味しさです。

店名:権八(ごんぱち)
住所:京都市下京区朱雀宝蔵町90 中央市場内(七条千本上ル道の西側)

まぐろ丼が名物!『伊勢屋』

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こちらも関連棟にある大衆食堂の「伊勢屋」
早朝から市場関係者、仕入れへ来られた方々でにぎわう忍苦の食堂。
どんぶり、麺類と定番メニューは一通りそろっています。
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ですが、伊勢屋でのオススメはこちらの「まぐろ丼」
しかも730円とかなりお値打ち。玉子入りの味噌汁とお漬物もセットになっています。
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質のいいまぐろ丼がこの価格は、まさに市場近辺のお店ならでは。
早朝は混みあいますが、昼に近づくにつれてすいてきますので、遅めの朝食にオススメ。

好きなどんぶりとミニ麺類がセットにできたり、朝食セットなど、豊富なメニューも魅力のひとつ。飾らない雰囲気に、お腹もこころも満たされます。

店名:伊勢屋
住所:京都市下京区中央卸売市場5-6

日替わり定食が人気!『清史(きよみ)』

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すし市場の北側にある雑居ビル地下1階の「喫茶 軽飲食 清史(きよみ)」さん。
軽食とありますが、朝5時からからガッツリの定食が頂けます。
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カレーやピラフなどもありますが、日替わり定食が大人気!早朝からガッツリと!
ごはんもたっぷり、みそ汁、サラダもついて750円(税込)
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フライも種類を選べて、揚げたてでサクサク!タルタルソースもついていました。
お店の方と、お客さんの距離も近くアットーホームで、ほっこりします。

店名:喫茶 軽飲食 清史
住所:京都市下京区七条新千本一筋上ル西角
中央卸売市場周辺の寄ってみてほしい食堂、お食事処をまとめましたが、いかがでしたでしょうか。舌の肥えた市場関係者が集まるだけあって、その味はお墨付き。
関係者以外は入れないと思われがちですが、関連棟や場外は誰でも入れますのでぜひ寄ってみてくださいね。
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