2017年1月16日 更新

ホリエモンも大絶賛!中華部門食べログランキング1位の京都発ヌーベルシノワ☆「齋華」【京都泉涌寺】

京都ヌーベルシノワ(新しい中華料理)の代表みたいなお店。グルメサイトでもランキング1位、そしてあのホリエモンも絶賛のお店。予め、前月の予約日に電話して雪の降る夜に行ってきました。

駅からタクシーで

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この日は大雪の京都。鴨川デルタでは、まだ雪がチラつく中タープを張る人影。雪見酒会でもやるのかな、この寒空で(笑)ゆかいな発想のこのあたりの住民たちを尻目に、京阪で七条駅へ
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泉涌寺にお店があって、歩いていけるような場所ではないのでタクシー使ってください、と予め聞いていて、そのつもりでしたがこの日は雪でタクシー捕まえるもの激戦。なんとか確保して。

とてもわかりにくい場所に立地。泉涌寺へ行く途中、住宅街のある道に折れた先。通学路にもなってる場所なのか、車両止めもあって、そこから少し歩くとライトこうこうと灯されていて。ここか、と。

木々がステキな雪景色をつくっていました。
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住宅リノベーションのお店。エントランスは落ち着いた和の雰囲気。有名な書家の方に書いていただいたそうです。
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そして、一輪挿し。これだけ見ると、和食のお店かと思いますが。

で、靴を脱いで客席に。

内装は和の雰囲気

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カウンター8席。正面は大きなガラス張りになっていて、この日は雪景色のお庭。考えてみると、ちょっとバーみたいな雰囲気かも。厨房はこの右側に。

こちらのお店はもともと祗園にあり旧店名「婆沙羅」。祗園の知り合いのバーテンダーさんに薦められて。
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これだけみると、やはり既成の中華のイメージではないですね。
そして、メニューはないお店。ドリンク類も(笑)予め15000円税サ別コースを注文。

素材のよさ、丁寧さが光るコース

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で、まず前菜3種。左から、鯛とクラゲのカルパッチョ山椒ソース、ウニ湯葉あん、冷製蒸鶏とピータン。ウニと湯葉の取り合わせは和食の雰囲気も。ピータンはクセがなく、質のいいもの。それは、他全ての食材に共通。
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焼き物。金華豚のチャーシュー、皮つき豚バラ肉。金華豚は濃厚ななんだろう下味漬けられて焼かれていて、濃厚。皮付きの豚バラ肉の皮のパリパリ感がとてもいい。パリパリというより、ガリガリという擬音のほうがぴったり。まるでおかきのような。柔らかい豚肉部分とのコントラストが対極。これは美味しかった。
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蓋付きで登場。雲呑と自家製カラスミ、大根の清湯スープ。いいねっとり感のカラスミ。最近、名店はどこもカラスミ自家製がデフォになりつつあるような。
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そして、雲呑。中は豚肉とエビですかね。ここで皮が破れて甲殻類系の風味プラス。スープも最後の方ではカラスミの塩味やこの雲呑の風味が溶け出し、わりとしっかりとした味に変化。
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ビールからシャンパーニュにスイッチ。
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エビチリ。赤くないやん!と庶民派の私(笑)一般的なエビチリはトマトベースのあの赤ですが、こちらは腐乳ベースのソース。ちょっと白味噌のような甘さの中に、現れるピリ辛。エビのプリプリ感がハンパない。
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ちょっとセレブ感が漂ってますが(笑)
フカヒレの姿煮。上には黒トリュフ。濃厚なスープで煮込まれてて、味変に赤酢も添えられて。
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姿ですよ。姿。ほぐしフカヒレじゃなく。繊維細めで舌触りなめらか。とろっと柔らかく、そして旨味は鶏ベースでそれ以外はあまり感じませんでしたが。黒トリュフの風味を活かすためかな。
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絶品でした。
アワビの和えそば。アワビの肝をベースにしたタレを絡めたストレート細麺。トッピングには3時間蒸して柔らかく仕上げたアワビとカリカリとしたクリスピー感のあるOXジャン系かな、そんな海鮮風味のするソース、芽葱。一口そのままでいただいてから、添えられたスダチを垂らして。なんか風貌が冷製パスタみたいですねこうなると(笑)
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〆に麻婆豆腐。旨味がスゴく効いてました。とても辛くもありましたが、内在された辛さ。ご飯すすみました。
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デザートは杏仁豆腐。地味めなビジュアルですが、濃厚でブランマンジェ風のやつです。深い。後味に深いコク。
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最後手土産としていただきました。
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お団子みたいですが。かじってみると、外側ココナッツ風味の生地に南瓜餡。中国のお菓子ですかね。

高級食材もいろいろ出てきて、セレブな中華という印象でした。まあ、全てのお客にとって居心地がいい店かというと、私みたいな小市民には多少見えざる敷居みたいなものを感じましたけど。それは京料理店の敷居とはまたちがったタイプの。ホリエモンは好きかもな。と勝手に妄想(笑)

ヨ~イヤサ~♪

齋華 への口コミ

齋華 基本情報

住所:京都府京都市東山区泉涌寺山内町35-3
電話番号:075-201-3239(完全予約制)
営業時間:18;00~22;00(入店は20時まで)
定休日:不定休
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