2017年1月18日 更新

フレンチ好きなら誰でもにっこり!御所南に移転された「ラ・プレーヌ・リュヌ」

御所南に移転された「ラ・プレーヌ・リュヌ」でフレンチランチなり。

御所南に移転され、よりオシャレで上質なレストランに

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お店の名前は、ラ・プレーヌ・リュヌ。もともと綾小路通堺町西入ルにあった小さなお店だが、昨年9月移転され最御所南の閑静な住宅街、が、結構良い飲食店が点在する地域に。
最寄り駅の地下鉄烏丸御池駅で、お店はビルの2Fで、1Fには人気のお手軽系割烹、京都二条とさか があるのだ。
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以前は12席ほどの可愛らしいお店だったのですが、今回の移転で非常にゆったりした雰囲気になりましたなあ。カウンター6席、4人掛けテーブルが4で、席間もゆとりあり、さらにオシャレで上質なレストランになりました。
ランチメニューは¥2160、3240、4320(税サ込)の3種。¥3240は、アミューズに、2種のプリフィックス前菜、肉か魚の4種のプリフィックス主菜、デザートにお茶、という構成。2人とも¥3240のメニューをお願いしてお料理を待つのだ。
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まずはアミューズ。半熟の卵黄に微かにカレー風味のクリーム系ソース、ピンクペッパー、軽いビネガーがアクセント。刺さっているのはカリカリなパンですな。以前のお店でも出されていた定番ですが、嬉しい1皿。
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さらに前菜。私がチョイスしたのはニシンとジャガイモのテリーヌ。ビールでほの苦いうま味を添えていて、生リンゴがさくさくと食感のアクセントになっているのが楽しい。
黒い卵はキャビアじゃなくて、ニシンの卵で作ったアブルーガなる塩漬けで、ジャガイモに合わせるとよい感じ。。いやー、バランス良好ですな。
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こちらは嫁チョイスで牛ハラミのたたきに、サーモンといくらのタルタルを載せて、上からほわっと青野菜を乗せたもの。写真がへたくそでなんだかサラダのようで、何が何やら分かりませんが(汗)。わさびを利かせたソースが美味しい。重めの白でも軽い赤でも。
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正に熱々、且つまろやかな蕪のポタージュ。何せ雪がそぼ降る寒い日。スープがぬるいとがっかりしちゃう派なので嬉しい。
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メインの皿。私チョイスは鴨胸肉ローストで、茶色のソースがライム果汁を使った甘酸っぱい傾向のもの。火入れ完璧、ジューシーこの上なし。。
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嫁チョイスは、蝦夷鹿ローストでポワブラードソースで。胡椒のソースという意味で、フォンドボーと赤ワインビネガーを使ったもの。この蝦夷鹿の火入れもお見事。鉄っぽいお味で大好きなのですが、脂も適度に乗っていてこれは食べやすいと思います。

いやー、大満足でだよねえとニコニコしているとデザートも非常に良かったのだ。5種類からチョイス可能です。

デザートにも大満足

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こちらは、洋ナシのコンポートにバニラアイスを添えてオレンジ風味のサバイヨンソース(卵黄とお砂糖、ワインなどのお酒を泡立てた、的な)をかけて、バーナーでばばっと焼いた一皿。見た目より意外と深皿なんです。いやー、文句無し!
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こちらは、ゴルゴンゾーラのチーズケーキ 蜂蜜のアイスクリーム添え。いやーチーズの旨みが濃いですな。
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で、嫁は紅茶、私は珈琲で充実ランチ終了!(小菓子のミニフィナンシェ付き) いやー、おなか大満足!になりました。

ワイン状況をちょっと書いておくと、グラスワインは泡1・白2・赤2を常時抜栓されている模様です。結局全種類制覇。ランチ時は、グラス¥900~¥1100ぐらいのを中心に開けておられるようです。

ギャルソンさんがむちゃ気配りの出来るいい人で、「うちはペアリングできるほどワインを揃えてはいないんですけれど、もう少し種類は増やしたいんですよ~!」とのこと。とても良い気分で食事できました。

お料理はそんなに冒険はありませんが手堅くて、フレンチ好きなら誰でもにっこりできそうなそんな感じ。非常に気に入りましたので、今度こそ夜のアラカルトを食べにまた来る気満々です。ご馳走様でした!

ラ・プレーヌ・リュヌ クチコミ情報

ラ・プレーヌ・リュヌ 店舗情報

店名:ラ・プレーヌ・リュヌ
住所:京都市中京区二条通高倉西入ル松屋町55-1 西本ビル 2F
営業時間:12:00〜15:00(L.O13:30) 18:00〜23:00(L.O22:00) 
定休日:水曜日+月1日不定休
TEL:075-251-2570
店舗HP: http://la-pleine-lune.com/
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。