2022年6月2日 更新

老舗の品格と抜群のリラックス感、老舗インドレストラン「ムガール」【市役所前】

京都の中心部にて30年以上愛され続ける老舗インドレストラン。選べるカレーのターリーランチは辛味の中にも滋味なる味わいを楽しめます。

知る人ぞ知る、インド料理の名店

インドの国旗が目印

インドの国旗が目印

京都市役所前エリア、木屋町通り沿いに位置する1987年創業の老舗インドレストラン「ムガール」
ビルの奥まった位置にあり窓一面を覆うインドの国旗が目印です。

ゆったりくつろげる空間

ノーブルな色使い

ノーブルな色使い

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やや無機質なアプローチを進むと店名入りのマットがお目見え。
高貴な雰囲気が充満するオーセンテックなカウンター周り。
綺麗にディスプレイした酒瓶は清潔感を兼ね備え、ダークブラウンに艶めく調度品にレトロなフォルムのチェアーなど、歳月を重ねた古き良い重厚感は歴史が刻まれた証。
窓ぎわの特等席

窓ぎわの特等席

お席はパーテーションで区切られパーソナルな居心地をクリエイト。
南アジアンなテキスタイルにパープルの絨毯、ドレープを描き設置したドレッシーな装飾と往年の趣きを醸し出すアンティークテイストが見事にマッチ。
リバーサイドのロケーションを満喫できる窓からは陽光が差し込み、アーバンな景色緑と水の清廉な風景がしっとりとシンクロ。
サリーを纏い働くホールの女性のしっとりとした応対などカジュアルなカフェとは一線を画す、どこか老舗の品格。
ランチメニュー

ランチメニュー

メニューはタンドールを使った肉料理や
羊肉料理やビリヤニなど伝統的なインドミールズがラインナップ。
シーフードメイン、ベジタリアンにむけた菜食メニューもあり幅広い客層に向けた内容。
ランチは日替わりカレーを加え、カレー6種がスタンバイ。
主食はナンかバスマティライス、ベジタリアンにはロティもチョイス可能。
ドリンクはコーヒーかマサラチャイ、冷温どちらも可能となります。

滋味なるターリーランチ

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テーブルには予めウオーターボトルがスタンバイ。
ゴールドのシュガーポットにシルバーのテーブルウェアなどディテール達にも宿る南アジア感。

私はターリランチセット Aをチョイス。
内容はカレー2種とサラダ、トマトスープ。
そしてドリンクは選択制となります。
マトンマサラとサンバル、そしてバスマティライスをチョイス。
そしてドリンクはコーヒーを。

マトンマサラ 柔らかな肉質、しっかりした歯ごたえと癖のない羊肉の深い味わいを楽しめます。

かぼちゃなどじっくり煮込まれた野菜の旨味。

トマトスープは、トマトの旨味がとけこんだ柔らかな酸味。

サラダはキャベツと人参がざっくりと。
さっぱりとしたドレッシングで頂けます。
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バスマティライスは、麺を細かく刻んだような日本人には、少し歪なルックス。
水分も少なくふわっと淡雪のようなライトな食べ応え。
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コーヒーはえぐみや嫌な酸味もなく、非常にマイルド。
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事前準備も万全のようで、オーダー後直ぐに配膳。
12時オープンとやや遅めのオープン時間ですが、ビジネスマンの休憩時間を無駄にしない提供の速さ。
そして快適さを高めるために全席禁煙で、wifiも完備。
黒のベストに身を包んだ流暢な日本語のスタッフさんの軽快なホスピタリティもナイス。
談笑を楽しむ姿やお食事後に一息つける穏やかな空気感。
食から生まれるリアルで豊かなコミニュケーションを柱に、和の心をモットーとし優しくも力強い独自のインド料理を追求。
洗練されたクラシックな雰囲気はランチのみならず結婚式の二次会や各種パーティーなマルチなシーンに対応。
ピュアベジタリアンにも安心してご賞味できるメニューも魅力。
京都にいながらインドにプチトリップ。
常連様で埋まるランチタイム、これからも長きにわたり愛され続ける秘訣を持ち合わせたビジネスエリアの老舗インドレストランでした。

基本情報

店名:ムガール
住所:京都市中京区木屋町御池上ル アイル竹島ビル2F
電話番号:075-241-3777
営業時間:
12:00〜15:00(LO14:30) / 17:00〜22:00(LO21:00)
<日曜・祝日>
12:00〜21:00(LO20:00)の通し営業 (ランチのLOは17:00)
定休日:火曜日
関連ページ:http://www.kyoto-mughal.com/
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