2023年11月2日 更新

京都市内ではここだけ?! 新鮮豚ホルモンを焼肉スタイルで「ホルモン 豚金」

京都市内では多分ここだけだと思われる、新鮮な豚ホルモンを焼肉スタイルで食べさせる専門店「ホルモン 豚金」なり。

市内では珍しい豚ホルモン専門店

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百万遍周辺で落ち合って晩御飯を食べようや、そうだ!あそこに行こう!と久々に思い出したお店に訪問することに。お店の名前は「ホルモン 豚金」、京都市内では多分ここだけだと思われる、新鮮な豚ホルモンを焼肉スタイルで食べさせる専門店なのだ。 前日予約でオープン時間の18:00予約が取れて、うきうきやってきた出町柳。
最寄りは叡電元田中駅で底から徒歩5分ほど。久々にやってくる元田中なので、京阪出町柳駅から「界隈にどんなお店ができているかなあ~」と視察しつつ(汗)、ゆるゆる20分ほど歩いてやってきた17:50。もうお店に暖簾が出ていたので店内に。
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お昼から結構な雨模様だったせいか、今日のゲストは我々だけという珍しい日。たしか以前来たのはもう随分前で、今回たしか3回目8年ぶりくらい?と思いつつ、さぁ、何を食べようかということに。
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豚ホルモン盛り合わせはしっかり300g入りで¥2000なり。こちらにはお皿にどんなホルモンがどういう順で盛り付けてあるかと、各ホルモンの焼き時間ガイドが表示されているのだ。(つまようじを目印にさしてある頭の良い作戦!) 塩・タレお好みで!なのですが、ここは半々でお願いしたほうが幸せになれそうな予感ですな。更に・・・
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カウンター方面に目をやると、沢山短冊がぶら下がっていて、なんだか非常に気になるのですが・・・
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奥の壁の張り紙なので少々字が小さいのですが、「鶏ホルモン金土日のみ」に目が止まる訳で。これもミックスで¥1000なので、こちらはタレでお願いするわけで。
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とりあえず、瓶ビール¥600をお願いし、暫しほっこり。
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10分ほどで豚ホルモンが登場。いやはや、ピカピカと光輝く新鮮ホルモン、掃除も完璧。先ほどの絵のように爪楊枝が刺さっているのがハツ、という仕掛け。塩・タレを半々でお願いすると、概ね塩味付きで一部タレが掛かった状態なのですが、真ん中に漬けダレが置いてあるので、一切れづつ自在に調整して頂けるのが嬉しいのだ。
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更に今回初挑戦の鶏ホルモン。時計の2時方向から時計回りで、スナズリ、ハート、レバー、茄子を挟んでセセリという布陣。鶏焼肉店は京都市内でも増加中!なのですが、モモ、ムネが無い鶏ホルモンのみ!という潔さがなんだか楽しい。
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後はひたすら焼くべし焼くべし!喰うべし喰うべし!ですな。火の上においてしっかり炙りつつ頂くのですが、いやー、どれも超ウマ。ポイントは、焼き時間はガイド通り守りつつ、表面には結構しっかり目に火を入れること。辛いのが好きな人は適宜、七味・一味で調整を。
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キャベツ盛りは¥300なり。タレのセット物が色々スタンバっていて、博多風ポン酢味やら、ドレッシング、ウスターソースとマヨネーズなど色々あるのが楽しい。今回は生でかじったり、焼いたりしたかったのでタレ類は何もなしで。焼いて焼肉の漬けダレで頂くのがなんだか美味しいのだ。(ウスターソースとマヨネーズもお好み焼的な味になって面白いです) 結局、あとでお替りまでするという好き度です。
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多分、ドリンク類がビールとハイボール、各種サワー!という感じで少ない目なのが我々的にはちょっと残念~なのですが、この割り切りが、このお店のキャラにはマッチしているような。ウマウマホルモンとセットで私はハイボール、相方は麦お湯割りを頂きつつ、更にまろやか気分が加速するわけで。
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で、始めのミックス2皿で45分経過。そろそろ追加なのですが追加のお肉は、概ね¥500で一人前という設定。この一覧表と、店内にぶら下がっている短冊を眺めて、超悩んで3種を追加注文。(単品追加時は、ご店主にこれはタレですかね?塩の方が良いですかねえ~?とお聞きしたほうが幸せになれます)
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2皿に分けて、ババーンと登場。まずは短冊メニューからチョイスした「豚特上タン」¥800なり。「タンモト」のようなのですが、牛タンとは違って噛み締めたときのコリコリとした食感はそのままに、肉厚なのに全体的には柔らかくて食べやすいのだ。いやー旨いですな、これは。
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更に、肉厚に切ってある「カルビ(バラ)」、それと「シロコロ(マルチョウ)」どちらも¥500が登場。カルビは一度塩で食べたので今度はタレで。シロコロは当然タレで。美味しい脂がぎっしり!で・・・
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焼くとぷっくり膨らんで、焼肉ファイヤー!が楽しめるのだ。いやー、一味パッパでこれまた美味しい。
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これはお酒が進みまくり!ということで、追加でバイスサワー¥500を。スッキリ系甘口ですが、脂っこいものにイイ感じで合いますな。
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で、いよいよ〆ご飯。白ご飯と一緒に頂く〆肉も合わせて注文。超ウマ!だと思ったので、再び「ハツ」¥500、それと「ハラミ」¥500で〆ということに。ハラミは牛と同じく横隔膜筋なのですが、シコシコとした食感で程良い脂の乗り。炙ると旨味がぐぐんと活性化。このハラミも超ウマ!なのを再確認。
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いやはや、大満足の大満腹。結局、瓶ビール1、ハイボール1、焼酎お湯割り1、バイスサワー1と呑み量はかなり控えめなのですが、食べるのは超しっかりで¥9000程の大大大大大納得のお支払い。いやー、期待通りお手頃価格でした。
帰り際に御店主から「今日は人が少なかったので、いいお肉が当たったね!」と言われて更にニッコリ。これは忘れずにまた来ないとなあ!と思った良店。大満足でした、オススメです!。

店舗情報

店名:ホルモン豚金
住所:京都市左京区田中西大久保町14-5
営業時間:18:00~23:00(LO22:00)
定休日:月曜・火曜
TEL:090-1151-5934
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。