2023年1月30日 更新

【京都 伏見】気の利いたアテと日本酒も豊富なそば屋「生粉打蕎麦 玄太」でチョイ呑みディナー

伏見桃山駅近く、十割粗挽き蕎麦の「生粉打蕎麦 玄太」。蕎麦前(気の利いたアテ類)と日本酒も豊富で、チョイ吞みのディナーにもオススメなり。

アテと日本酒も豊富な蕎麦屋さん

 (235864)

伏見桃山、「生粉打蕎麦 玄太(きこうちそば げんた)」なり。伏見桃山界隈では特に蕎麦前が美味しい蕎麦店として、確か中書島の楓 Fu で教えてもらってから通う様になったように記憶。好みの日本酒をお手軽価格で置いておられるので、蕎麦前(気の利いたアテ類)と日本酒だけで大満足できてしまうのだ。
 (235865)

顔バレしているお店なので、お久しぶりです~!と店内に。結構久々だったのですが、以前の小上がり席が4人掛けテーブル席に改装されて、非常に広々スッキリ!とした感じですな。テーブル席に入れてもらう。
 (235866)

当日は、御店主と柔和な奥様、それにしゃきしゃきとした接客のお若いお姉さんの3名体制でした。で、黒板に書いてある超豊富な蕎麦前をチェックし、これは鮪とローストビーフは外せないなということに。
 (235867)

何から呑もうかと日本酒メニューもチェック。とりあえず・・・
 (235868)

喉が渇いていたので、エビスからゆるゆるとスタート。全20席ほどのこじんまり店なのですが、既に半分ほど席が埋まっている状況。最近は飛び込みでは厳しい日が多いので、ま、予約が無難ですな。今回は当日の開店時間に予約。
 (235869)

で、置いてあるときは、ほぼ注文している気がする本鮪の刺身が一品目。本日は青森産で赤身三貫、中トロ三貫。この肉厚さを¥1200で出していて、色々と大丈夫ですか!という感想ですな。いやー、とろける旨さ。
 (235870)

これは日本酒だよねえ!ということに。左手は、長野は北安醸造謹製「北安大國 純米無濾過生原酒」で¥850なり。右手は澤乃井で有名な、東京は小澤酒造「蒼天原酒 純米吟醸」¥1000なり。北安大國は多分、初めて呑んだ気がするのですが、しっかり目の酸で結構どっしりしていて旨かったような。
 (235871)

天ぷら盛り合わせ。¥880で海老に蓮根、椎茸に万願寺、サツマイモと南瓜。油切れの良い軽やかな揚げあがりで揚げ物類全般とも美味しい。
 (235872)

更に日本酒。福井の三宅彦右衛門酒造謹製「早瀬浦 新酒槽搾り 純米酒」¥800なり。福井の日本酒は概ね好みのものが多いのですが、これがまたスッキリスルスル行ける危険なタイプ。右手は兵庫は太田酒造謹製「千代田蔵 純米生原酒 フクノハナ しぼりたて」¥780なり。いやー、これまた旨かったような!
 (235873)

最近は年中見るような気がする、菜の花酢味噌和えは¥600なり。炙った薄揚げと合わせてあるのですが、こういうものもしっかり美味しい~。泣けますな。
 (235874)

で、但馬牛のローストビーフで¥800なり。御店主曰く、フライパンで赤身の塊をころころ焼いてあるそうですが、こんな感じに仕上げるのは技ですなあ。お得すぎ!と言う感想。
蕎麦前だけで、もうかなりお腹はいい感じなのですが、やっぱり蕎麦はちょっと食べたいと・・・
 (235875)

ざる大盛りをツユ2セットでお願いするのですな。こういう柔軟性のある注文もOK。(ま、先に蕎麦前をしっかり頂いているので・・・) 
 (235876)

ご店主は福井で蕎麦打ちを習っているそうで、平打ち太麺の福井風なのですが、コシしっかりで超ウマ。
 (235877)

で、仕上げに蕎麦湯でほっこり。〆て瓶ビール1に日本酒4合で¥9000割れというう大納得なお支払い。新戦力に加入したアルバイトのお姉さんのおかげなのか、テーブル席に改装したのが良かったのか、概ね満席進行なのに、お酒やお料理待ち時間が随分短縮されたような気がしました。 またまた、気が向いたらやってくる気満々店。伏見界隈でうろうろしてる酒呑みなら押さえておくべき一軒ではないかと。 ご馳走様でした~。良いお店です!

店舗情報

店名:生粉打蕎麦 玄太(きこうちそば げんた)
住所:京都市伏見区魚屋町574 ハイツ桃山
営業時間:11:30~14:30 / 17:00~20:00(L.O) 
定休日:水曜日、第1・3木曜日、金曜日のランチ営業
TEL:075-755-5116
SNS:https://www.instagram.com/genta_kikosoba/
18 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スイカ小太郎。 スイカ小太郎。