2021年4月4日 更新

【京都ぶらり】登山感覚で訪れたい!名所『苔寺』裏山の石室群「西芳寺川古墳群」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は西京区松尾にある、『苔寺』として知られる西芳寺川上流にある古墳群。山中にいくつもの石室を確認できる場所。

登山感覚で訪れたい『苔寺』近くにある古墳群

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西京区、松尾大社から松尾山に沿った東海自然歩道を南下。こちらは苔の名所として知られ、通称『苔寺』の西芳寺。

全国的にも知られるお寺で、苔好きな観光客に人気のスポット。こちらの拝観には事前申し込みが必要で、この日も山門前で拝観時刻になるのを待っている参拝客数人。
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その西芳寺沿いには西芳寺川が流れ、その川沿いの道を上流に向かって上っていくわけですが、そこからでも境内の苔の様子が少し垣間見れます。きっと夏場だともっと涼やかな印象だろうな、と想像しつつ。緑豊かで癒される空間。
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川沿いには広大な竹林が広がり、このエリアらしい風景が広がります。
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今回、この界隈に古墳、しかも石室がある、という情報を得て初訪。意外とこのあたりは面白いエリアで、ここから亀岡市に続くルート『唐櫃越え』にもつながる場所。『唐櫃越え』は戦国武将・明智光秀が君主織田信長を襲撃した日本史上に残るクーデター・本能寺の変の際に使ったとされる古道で、つい最近までNHK大河ドラマ『麒麟がくる』でも注目された場所。
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この松尾学区には約120基の古墳が集中的に存在。松尾山、衣笠山、唐櫃越周辺、そして今回目指す西芳寺川と広範囲にまたがって古墳群を形成し、当時この辺りを治めていた秦氏ゆかりの古墳と言われています。
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さらに川沿いを上ると、京都一周トレイルの西山コースもあり、時折登山仕様の方にもすれ違ったり。
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そこから、さらに川沿いの道を山奥に向かって歩いていきます。比較的広い山道で車一台くらい通れるような道幅。時折釣りをする人もいたり。
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途中、数々の谷が出てくるんですが、なんでこの名称つけたん?と思えるような場所もあったり(笑)
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さらに川の蛇行により形成される面白い景観も楽しみながら、石橋を渡ります。
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すると、大きな案内板があり、ちょうどこの辺りが目指していた西芳寺川古墳群。

この松尾山南端の西芳寺川左岸の西芳寺古墳群は43基からなり、京都盆地とその周辺部の群集墳中で最も密集度が高い墳群でした。

現在では、この西芳寺川上流で近年新たに発見された墳群含め、『西芳寺川古墳群』と改称。
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ここから山へと分け入るコースになります。こんな道標もあり。
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かなりな自然道というか、獣道に近い山道ということでしょうか。イノシシ由来の伝染病に注意とのこと。
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少し山を登ると、山の斜面に小高い土盛り箇所があり、そこに古墳が登場。
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きれいな状態で残る石室です。古墳時代後期のもの。
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わりと奥まで続き、奥行き2メートル程度ですかね。四つん這いになれば入室できそうな、そんな間口。
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この周囲に、山の傾斜にぽっかりと口を開ける横穴式の石室が全部で3基。他にも、この辺りにこのような古墳が点在しているわけですが。こんな人里離れた山中で、当時暮らしていた人々は狩猟や採集で食べ物を確保しつつ暮らしていたのかな、と想像したり。

遺跡めぐりと登山をセットに楽しめる秘境的場所。森林浴もでき、探検好きの人には特にオススメスポットです。

詳細情報

名称:西芳寺川古墳群
場所:京都市西京区松尾谷松尾山町
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