2016年3月5日 更新

二条城 琳派400年記念祭「アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~」を観てきた!【イベント】

今、京都では琳派400年を記念したイベントが盛りだくさんですね!これまでにキョウトピでも特集をしてきましたが、今日は二条城で行われている「アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~」に行ってきたので、ご紹介します(^O^)

会期は10月23日(金)~12月14日(月)。時間は17時~22時、二条城で行われる夜のアートアクアリウムは幻想的なムードたっぷりですよ。
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通常は入城できない夜の時間に、通常は非公開の場所にて開催される特別な企画展です!

琳派とコラボするのは、プロジェクションマッピングと金魚!

通常の二条城入場売り場では、アートアクアリウムのチケットは買えません。17時から、城内特設販売所にて販売開始されますのでご注意ください♪(16時半から入れるそうです)

門をくぐり、看板通り右へ進むと販売所があります。一般1600円、小学生以下1000円、3歳以下無料。前売り券をお持ちの方は、入場口へそのままどうぞ。
開場17時といえど、最近では日が落ちてもう結構な暗さですよね。足元は灯ろうが照らしてくれますよ(^^)
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最初にお目見えするのは「水中四季絵巻」。金魚が泳ぐ水槽を、プロジェクションマッピングで四季折々の映像が映し出されます。ゆらゆらと泳ぐ金魚を観ていると、とっても心地よく、現代アートと歴史とのコラボにすでに虜になってしまいました。
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続いて、重要文化財『台所』の建物の中へ。こちらで観られるのは“二十四節気七十二候(にじゅうしせっきしちじゅうにこう)”という5日ごとに移り変わる季節をテーマにした作品です。
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着物には水の中を想像させる照明演出がされ、日本の四季折々の中を金魚が泳ぐ様子を彷彿させ幻想的な空間です。屋内の特徴を生かし、天井にまでプロジェクションマッピングがキラキラと光ります。

外に出れば、「金魚品評」と名付けられた水盆がいくつも並んでいました。
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それぞれの水盆は二重になっていて、内側の水盆内で泳いでいる金魚を間近でじっくりとみることができます。動く芸術ですね(*^_^*)品種は本当に様々なので、見比べてみてくださいね。

こちらは「キモノリウム」。水槽に映像が投影されて、自由に動く金魚が着物の柄になっています。
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舞の舞台も堪能して

中庭にある、「ビョウブリウムII」の前に誂えられた特設舞台〈水戯の舞台〉では、歌や踊りが披露されます。プログラムの詳細は、こちらのページをご覧くださいね♪

こちらは「大奥」という巨大金魚鉢の大作!あまりの迫力に、見物客でごった返しますが(^_^;)近寄って観てみる価値、ありです!
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巧みに色が変わり、同じ展示物でも表情がころころ変わるので観ていても飽きません!
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夜祭バーもある!

出口の外には、「夜祭バー」なる飲食スペースがあります。体温まる京風おでんや、毎夜開催される「酒造ナイト」にも注目です。京都の地酒が楽しめますよ。京都らしくお茶席も用意されていて、芸術だけでなく幅広く楽しむことだできそうなイベントとなっていますよ。なんだか、日本人で良かったな~と思えました(*^_^*)

見どころは他にもたくさんあります!思わず心奪われる展示が数多く、夜は冷え込みますのであったかい恰好でお出かけくださいね♪

アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~への口コミ

アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~ 基本情報

名称
アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~
住所
京都市中京区二条城町541
電話番号
075-841-0096
開催期間
10月23日(金)~12月14日(月)17:00~22:00(最終入場21:30)会期中無休
関連URL
http://artaquarium.jp/
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この記事のキュレーター

アリー アリー