歌舞伎初心者こそ必見!市川團十郎特別公演『勧進帳』
東山区祇園エリア四条通り沿いにあるランドマーク劇場『京都南座』。400年以上にわたり、この地で歌舞伎を上演する歌舞伎発祥の地。そして日本最古の歴史と伝統を持つ劇場。最近では、映画『国宝』のロケ地として、さらに注目を集める南座。
そんな南座で、現在公演中『市川團十郎特別公演』。公演は昼と夜の部に分かれ、今回は昼の部を観賞しようとやってきました。
團十郎公演は毎度超絶の人気ぶりで、チケット発売日にパソコン前待機し、発売開始時間10時に瞬時に予約しなければすぐにチケット完売するほど(笑)
今回は学校見学の貸し切り日もあり、さらに激戦でしたが、こういった歌舞伎鑑賞体験を学生のうちにできるのは素晴らしい機会。これって京都の学生あるあるなのか、私も高校の頃、市川猿之助さんのスーパー歌舞伎を観に南座に来たことを記憶しています。途中爆睡していた時間もありましたが(汗)
團十郎公演は毎度超絶の人気ぶりで、チケット発売日にパソコン前待機し、発売開始時間10時に瞬時に予約しなければすぐにチケット完売するほど(笑)
今回は学校見学の貸し切り日もあり、さらに激戦でしたが、こういった歌舞伎鑑賞体験を学生のうちにできるのは素晴らしい機会。これって京都の学生あるあるなのか、私も高校の頃、市川猿之助さんのスーパー歌舞伎を観に南座に来たことを記憶しています。途中爆睡していた時間もありましたが(汗)
開場とともに、まずは音声ガイドを調達。
より内容を理解したいため、今回も音声ガイドを活用。時代背景やセリフの意味、さらに舞台装置などについて、詳しく解説してくれます。
より内容を理解したいため、今回も音声ガイドを活用。時代背景やセリフの意味、さらに舞台装置などについて、詳しく解説してくれます。
昨年公開され、日本映画史上大ヒットをおさめた映画『国宝』。そのロケ地にもなった南座。
1階から3階まで客席があり、中央に舞台、そして右手には花道があり、ここから演者が登退場し、その際歌舞伎の見得や市川團十郎家(成田屋)の当主にのみ許された特別な神事的所作『睨み』などを客席から間近で見ることができ、臨場感を楽しめます。
1階から3階まで客席があり、中央に舞台、そして右手には花道があり、ここから演者が登退場し、その際歌舞伎の見得や市川團十郎家(成田屋)の当主にのみ許された特別な神事的所作『睨み』などを客席から間近で見ることができ、臨場感を楽しめます。
さらに、今回はこんな展示スペースもありました。
館内の売店では幕間に食べるお弁当を販売されていたり、名店『なだ万』運営のとんかつ店もあり食事も可能。
さらに、和菓子の老舗『とらや』の甘味スペースもあります。売店では南座限定パッケージの小形羊羹も販売されています。
現在全国公開中の三池崇史監督による初のドキュメンタリー映画『襲名』。
十三代目市川團十郎白猿の襲名披露公演に密着したもの。南座でも公演され私も実際鑑賞しましたが、その感動が再び映画スクリーンで登場。
十三代目市川團十郎白猿の襲名披露公演に密着したもの。南座でも公演され私も実際鑑賞しましたが、その感動が再び映画スクリーンで登場。
今回は、花道の様子が見切れることなく鑑賞できる1階席で、より演者の息づかいもわかる席でした。以前、東京の歌舞伎座でも鑑賞したことがありますが、舞台小屋的歴史を感じる佇まいを残しつつ、大人数の観客が心地よく歌舞伎を観賞できる設計になっているのが、南座の魅力と言えます。
今回の昼の部は3つの演目で構成され、1幕『鞘當(さやあて)』、2幕『与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)』、そして最後に市川團十郎主演、市川家の真骨頂・歌舞伎十八番『勧進帳(かんじんちょう)』。
「歌舞伎十八番」とは、七代目市川團十郎が市川家に代々伝わる得意芸(荒事など)を選定・制定した18本の演目集。その中でも『勧進帳』は屈指の名作で市川家の代表作と言える演目。
そんな演目前に、花道の舞台板が補強されている場面に遭遇。なんでも『勧進帳』のクライマックスシーンであり、弁慶が豪快に駆け抜ける「飛び六方(とびろっぽう)」をダイナミックなアクションで演じ切るためだそうで、この演目に賭ける團十郎の並々ならぬ気概を感じます。
実際、今回も最後の飛び六方直前、会場の視線が弁慶役・團十郎一点に集中し、皆固唾を飲む場面。静寂を裂くようにツケ打ちが鳴り、それに合わせて弁慶が六方の足取りで躍動し花道を駆け抜けると、会場が堰を切ったように割れんばかりの拍手と歓声に包まれ、感動の渦に。
歌舞伎初心者でも、その凄みがわかる演目で特にオススメ。なので学校見学で鑑賞する学生さんは相当ラッキーだと思います(笑)ですが、昼の部はすでにチケット完売の様子で、夜の部で多少まだ空席あり。夜の部では『歌舞伎の世界』と題し、團十郎が歌舞伎の化粧、衣装、かつらの扮装が出来上がるまでを披露する演目『荒事 大力天無双(あらごと だいりきてんのむそう)』など、面白い趣向も。
この機会、お見逃しなく!ヨ~イヤサ~♪
「歌舞伎十八番」とは、七代目市川團十郎が市川家に代々伝わる得意芸(荒事など)を選定・制定した18本の演目集。その中でも『勧進帳』は屈指の名作で市川家の代表作と言える演目。
そんな演目前に、花道の舞台板が補強されている場面に遭遇。なんでも『勧進帳』のクライマックスシーンであり、弁慶が豪快に駆け抜ける「飛び六方(とびろっぽう)」をダイナミックなアクションで演じ切るためだそうで、この演目に賭ける團十郎の並々ならぬ気概を感じます。
実際、今回も最後の飛び六方直前、会場の視線が弁慶役・團十郎一点に集中し、皆固唾を飲む場面。静寂を裂くようにツケ打ちが鳴り、それに合わせて弁慶が六方の足取りで躍動し花道を駆け抜けると、会場が堰を切ったように割れんばかりの拍手と歓声に包まれ、感動の渦に。
歌舞伎初心者でも、その凄みがわかる演目で特にオススメ。なので学校見学で鑑賞する学生さんは相当ラッキーだと思います(笑)ですが、昼の部はすでにチケット完売の様子で、夜の部で多少まだ空席あり。夜の部では『歌舞伎の世界』と題し、團十郎が歌舞伎の化粧、衣装、かつらの扮装が出来上がるまでを披露する演目『荒事 大力天無双(あらごと だいりきてんのむそう)』など、面白い趣向も。
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