【新店】京都山科駅前に12月オープン！香ばしいスープの絶品ラーメン「煮干し中華そば〇〇」

おおきに～豆はなどす☆今回は山科区、もともと滋賀県草津で営業され定評のあった人気ラーメン店が山科駅前に12月1日オープンの注目のお店。

煮干しの香ばしさ際立つ絶品スープとシコシコ麺

山科区山科駅前、旧三条通西へ。一見居酒屋風のお店ですが、ラーメン、つけ麺ののぼりが立っています。

12月1日オープンの注目のラーメン店「煮干し中華そば〇〇」。
もともと滋賀県草津で営業されていて、その当時からラヲタさん絶賛のお店でしたが、流転の末、ここ山科の『酒場じぇいむす』休業中店舗を間借りでオープンされたそうです。

で、あとでラヲタさん情報で知りましたが、大津の有名店『幻の中華そば加藤屋』創業者がここのご主人。私も以前大津のお店行きましたが、そういえばご主人が男前だったので思い出しました（笑）

現在は昼営業と夜は曜日限定営業。

メニューは煮干し系ラーメンとつけ麺、油そばとごはんもの中心。さらに、限定麺もあるみたいです。

こちらでは、まず食券を券売機で買うスタイル。

この日の限定麺はこちら。

ですが、最初から変化球もないだろう、と。で、ちょうど冷える日だったので、つけ麺が定評あるみたいでしたが、ラーメンチョイスで。

ラーメンは『煮干しそば』と『煮干しブラック』があり、どう違うのかご主人に伺ったところ、煮干しそばは色薄めの醤油使い、ブラックはたまり醤油系ということで、ブラック830円チョイス。さらに半熟味玉100円もプラス。

もともと草津時代は10席にも満たない小さな店舗だったようですが、こちらは居酒屋さんの間借りということで20席弱。カウンター席とテーブル席があります。

今回はつけ麺や油そばは注文しませんでしたが、店内には電子レンジもあります。そして、お冷やはセルフだったり、食べ終わったあとの食器は返却するなど。

ラーメンを待ってる間、店内のBGMがビートルズのアルバム『ラバーソウル』ナンバー中心で、ご主人と感覚合うわ～と勝手に悦に入ったり（笑）

そして、しばらくして運ばれてきた煮干しブラックがこちら。

見た目、醤油感ありありの濃いめのスープに背脂が少し浮かび、さらにうっすらと麺が見えます。トッピングには長めのメンマ、チャーシュー、小さめの煮干し、九条ねぎと半熟味玉。うっすらパプリカの赤ですかね。

まずはスープ。ん～美味い！なんとも香ばしい味わいが印象的。煮干し由来の香ばしさに感じましたが、最初醤油味、あとで煮干しの旨味と香ばしさがガツンとやってくる、つかみはオッケーなスープ（笑）

そして、麺。つけ麺もされているので、きっとその流れを汲む麺なんだろうな、と思える、中太でシコシコの舌触りの良さ。

煮干しはローストなのか揚げてあるのか、カリッカリで煮干し特有のクセがいい具合に香ばしい旨味に代わり、それが全体のスープの味わいにも行き渡っているような。これくらいのサイズの煮干しがちょうどいいクセ感だったりもするのかもしれませんね。美味い。これだけをアテに呑みたい（笑）

チャーシューは薄切りスライスの柔らか食感。

そして、半熟味玉。真ん中にお箸をブスッと刺して

御開帳のエロ玉子。
中まで味シミシミのねっとり濃厚な黄身。このブラックに負けない、コク味。

私自身煮干し好きということでスープにも親近感がわき、ゴクゴクといただいて完食完汁ゴチ！経験不足もあるかもしれませんが、恐らく私史上煮干し系では一番かも、と思われる美味しさ。まあ直近の印象が上書きされていくものではありますが（笑）

山科はグルメ不毛地帯と言われて久しいですが、これはわざわざ食べにくる価値ありのラーメン。他、つけ麺や限定麺もまた試してみたい、そう思えるお店。ラヲタさんたちが唸るのもうなずけます（笑）

ヨ～イヤサ～♪

詳細情報

名称：煮干し中華そば〇〇
場所：京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町５１−１メゾングランドール 1F
電話番号：070-3296-2972
営業時間：昼11:30〜15:00　夜17:30〜20:30（木～土曜日のみ）
定休日：水曜日
関連サイト：https://twitter.com/nibochu00
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