2026年10月15日 更新

【京都】待望の復活!家系ラーメンの名店「紫蔵」が移転再オープン、初日から大行列

京都の家系ラーメンを牽引してきた名店「らーめん 紫蔵(しくら)」が、10月15日、約1年ぶりに移転再オープン。待望の復活に、初日から約60人が行列を作る盛況ぶり。京都屈指の人気店、その変わらぬ美味しさをレポートします。

家系の名店が移転再オープン、初日から大行列

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京都の家系ラーメンを語るうえで欠かせない名店「紫蔵(しくら)」が、2026年10月15日、約1年ぶりに営業を再開しました。
もともとは左京区の茶山で営業し、その後、北区の平野神社近くへ移転。京都に家系ラーメンを広めたパイオニア的な存在として、長年多くのファンに親しまれてきました。
しかし、建物の老朽化に伴い、2025年末に一時閉店。移転準備を経て、今回、西大路一条から東へ入った住宅街に再オープンしました。
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オープン初日、開店前から現地を訪れましたが、すでに長い行列ができていました。
住宅街の道路沿いにずらりと並ぶ人、人、人。開店時には、おそらく60人ほどが並んでいたのではないでしょうか。
列は店舗前だけでは収まらず、少し離れた道路沿いまで続くほど。平日にもかかわらず、すごい熱気です。
お客さんの中には、府外から訪れた方や、この日のために仕事を休んで来たという方も。約1年ぶりの復活を、どれほど多くの人が待ち望んでいたのかが伝わってきます。
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店内はカウンター席のみで、席数は13席ほど。店内にも10人前後が待てるスペースが設けられています。
メニューはいたってシンプル。
ラーメンは、ミニ・並・大の3種類。トッピングは味付玉子、ほうれん草、ねぎ、のりが用意されています。ごはんも大・中・小から選べます。チャーシュー増しはありません。
家系ラーメンらしく、注文時には味の濃さ、油の量、麺の硬さを好みに合わせて調整できます。

変わらない完成度の高い一杯

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今回は「らーめん(並)」に味付玉子を追加し、ごはん(小)も注文しました。ごはんはもち麦入りです。
味の濃さと麺の硬さは普通、油の多めでお願いしました。
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しばらくして、待ちに待ったラーメンが登場。大判チャーシューに、ほうれん草、海苔。追加した味付玉子も入り、堂々としたビジュアルです。
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まずはスープから。これが、やっぱり素晴らしい。豚骨の旨味がしっかりと感じられ、厚みのある味わい。それでいて口当たりは非常にまろやかで、重たさを感じさせません。濃厚さだけを追い求めたスープではなく、豚骨の旨味と醤油のコクバランスが絶妙。
力強さとまろやかさのバランスが実に見事。京都で長年支持されてきた理由を、改めて実感するスープの仕上りです。
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家系ラーメンではおなじみの酒井製麺製。やや平打ちで短めの中太麺です。
普通の硬さでお願いしましたが、もちっとした食感があり、表面はなめらか。短めなので、するっとすすりやすいです。
この麺に、まろやかな豚骨醤油スープがよく絡みます。麺自体の風味や食感も心地よく、スープとの一体感が抜群。すすればすすするほど、もう少し食べたくなるような美味しさです。
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今回改めて感心したのがチャーシューです。大判で厚みのある一枚。判の形もきれいに整っていて、見た目からも丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。
しっかりと厚みがあるにもかかわらず、ほろりと崩れるほど柔らかく仕上がっています。単に柔らかいだけではなく、肉の食感や旨味も残されています。
厚みを持たせながら、ここまで柔らかく仕上げていて、技術の高さがよくわかります。さらに、スープに浸すことで肉が温まり、脂の旨味も感じやすくなります。豚骨醤油スープと一体になることで、チャーシューの美味しさが一段と引き立ちます。
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家系ラーメンといえば、やはり海苔とごはんの組み合わせも楽しみのひとつ。
海苔にスープを吸わせると、豚骨醤油の旨味をまとった美味しい一枚に。これをごはんに巻いていただくと、また格別です。

ほうれん草もいい仕事をしています。濃厚なスープのなかで、ほうれん草特有の青々しい風味とほのかな苦味がアクセントに。家系ラーメンに欠かせない存在であることを再確認します。
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追加した味付玉子も、味の入り具合が絶妙。黄身はとろりとした半熟具合で、濃厚なスープとの相性も抜群です。
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卓上にはニンニク、ごま、辛味噌、タレ、胡椒などの調味料も用意されています。
途中でニンニクを少し加えると、パンチのある味わいに変化。様々な味変も楽しめます。
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京都に家系ラーメンを広めてきたパイオニアであることはもちろんですが、今回改めて食べて感じたのは、その完成度の高さ。まろやかで旨味の厚いスープ、相性抜群の酒井製麺の麺、そして丁寧に仕上げられたチャーシュー。
それぞれの美味しさが際立ちながら、一杯のラーメンとして見事にまとまっていました。

初日から多くのファンが集まった「紫蔵」。長い休業期間を経ても、これだけの人に愛され、復活を待ち望まれていたことがよくわかります。
当面は行列が続きそうですが、並んででも食べたいと思わせてくれる一杯でした。京都の家系ラーメンを語るうえで欠かせない名店が、再び帰ってきました。

店舗情報

店名: らーめん 紫蔵(しくら)
住所: 京都市北区大将軍川端町21 ルミエール白梅
営業時間:11:00〜15:00 / 18:00〜22:00
定休日:水曜
https://x.com/shikurakyoto
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