2023年4月11日 更新

【京都ランチ】住宅街の一角にたたずむ人気のレトロ洋食店「レストラン ASA」

南区 十条と東寺の間あたり、地元民に愛される洋食店「レストラン ASA」。名物のオムライスをご紹介します。

地元民に愛されるレトロ洋食店

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南区 十条と東寺の間あたり、レトロ洋食店「レストランASA(アサ)」
住宅街の一角にたたずむ、人気店です。

今回は友人のシェフにおすすめされて伺いました。
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お店の場所は、油小路札の辻の交差点を西へ進み、近鉄の高架を超えて少し進んだ場所です。
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店頭にはレトロ店定番の食品サンプルが並びますが、いい味でてますよね。
ランチタイムの13時半前に伺いましたが満席で、外には数人待ちの状態。
ごはん切れギリギリ、最後のお客さんとして入店。ラッキーでした。
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こちらがメニュー。
一通り定番の洋食メニューが並びますが、週替わり特選と、サービスメニューのオムライスが人気。

ビーフの黄金焼きやポークケチャップ、ドライカレーなんて懐かしく気になるメニューもズラリ。
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人気のオムライスのセットは、セットの一品を選ぶことができます。
エビフライ、ポークカツ、ハンバーグ、チキンの唐揚げ、コロッケ、カキフライ(期間限定)と、どれも人気のメニュー。究極の選択を迫られます(笑)
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この週の週替わり特選は、ミンチカツ、魚のフライ、ホタテのフリッターでした。

定食にはコーヒーがついているのですが、味噌汁に変更することもできる少し変わったサービスも。

人気の飾らないオムライス

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運ばれてきました。オムライスとハンバーグのセット。サラダもついてきます。

トロトロオムライスと肉汁あふれるハンバーグの対極にあるようなクラシックなビジュアルですが、逆にこれがいいんです。
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角度を変えるとわかりやすいと思いますが、結構なボリューム感のオムライス。
ハンバーグもセットと思えないサイズ感。

湯気もたっていて、出来立てのアツアツ。
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玉子を薄く仕上げるのも、確かな技術があってこそ。
常に満席でバタバタの店内ですが、シェフの丁寧な仕事が光ります。
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しっとりと仕上げたケチャップライス。チキンではなくハムと玉ねぎなどの野菜。
サラっとしたソースも、また美味しいんです。玉子、ケチャップライス、ソースのバランスが秀逸で、どれかが主役とかでなはく、三位一体的な美味しさ。
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メインにもなりえそうな大きさのハンバーグ。
不揃いというかあえて形を整えいないのが、またいいんです。
表面をしっかりカリっと焼かれていて、整えられていないからこそ食感の違いがでます。
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肉汁は内側にしっかりとため込むタイプのハンバーグ。
外はカリっとさえ感じますが、中はふんわりと。ハンバーグのソースとしては濃度薄めですが、コクしっかりとハンバーグと馴染むソース。

ほんと素材を活かした丁寧に作られ、アットホームで居心地のいい飾らない洋食店。人気なのも納得です。ランチタイムは混みあいますし、夜営業もないお店ですが、おすすめの洋食店なのでタイミングがあえばぜひ伺ってみてください。

店舗情報

店名:レストラン ASA(アサ)
住所:京都市南区西九条西柳ノ内町36-5
営業時間:11:00~14:00 / 16:00~18:00
定休日:日曜・第2月曜
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