2017年11月7日 更新

京町屋でクオリティの高いイタリアンを!「LUDENS (ルーデンス)」として再出発!

御所南のイタリアン、クレメンティアがリニューアルし「ルーデンス」として再出発。立派でお洒落な京町屋造りの空間に生まれ変わりました。

クレメンンティア改めルーデンスに

 (101909)

7月にクレメンティアを一旦閉鎖されて秋口ぐらいに100mほど北に移転され10月に再オープンされた「ルーデスス」。店名を変更されて京町家作りのおしゃれ空間に生まれ変わっているのだ!との情報をうけ来店。
胡蝶蘭の鉢植えがずらーっと並ぶ京町家前。こちらがルーデンス、
 (101910)

入口脇にキッチンとカウンター席が6席。お店の中央にガラスで囲まれた坪庭、奥にはテーブル席と坪庭がある非常に、ゆったりとした空間で、立派かつお洒落。いやー、やりますな。最大奥のテーブル席は4人席×3、のようなのですが、今日は我々6名だけの超ゆったり空間。テーブルセッティングはクレメンティア時代を踏襲しつつも、更にお洒落な感じに。

事前にコース料理は¥10000(税別)でお願いしていたのだが、シェフからイベリコ豚と近江牛の盛り合わせもできますよ!とご提案いただいて速攻でそれで!ということに。
ワインのほうも確か¥7000の6種類ペアリングをお願いする。(結局7種類出てきましたが汗汗) 結果、このblogでも特に大作レポートとなっておりますので、宜しくお願いいたします。

クオリティ・ボリュームともに大満足なコース料理

 (101911)

まずは、イタリアの定番泡でフェラーリ ブリュットからスタートなり
 (101912)

まずは小さな前菜。フォアグラのテリーヌ にゆずシャーベットを合わせた一品。上に刺してあるのはトルタ・ディ・パラディーゾ(天国のケーキ。レシピ的には素朴なバニラ卵ケーキ)を乾燥させたチップス的なもの。キンキンに冷やした真鍮製の大きな角皿でサーブされるのですが、他に気を取られて、シャーベットがちと溶けてしまいました、すみません~。
 (101913)

魚系前菜。黒い器に入っているのはサーモンと薄切りのズッキーニ、それにチコリを雲丹風味の魚醤で合わせたようなマリネで、外の2種は両方とも鰤。鰤のカルパッチョにはウングイヤというサラミみじん切りを合わせてあり、タルタルにはウズラ卵黄とチーズを加えてある。 タルタルはまろやかでGOOD!
 (101914)

鰤には白を合わせてくださいね~とガイドされる。 ロゼのほうは、仏産ロアールでDomaine des Hautes Ouches Rose d'Anjouなり。ほんのり甘口でワインが苦手な女性でも無条件で好きになりそうな。白は伊産でAmineo Coda di Volpe DOC Taburnoなり。コーダ・ディ・ヴォルペとは狐の尻尾という意味で、そういう形の葡萄になる土着品種のようだ。意外に食事に合わせやすいロゼのほうが好き。鰤でも全然OKかもですな。
 (101915)

お次の前菜は、これは凄いなあと感心した一品。野菜のみの一皿なのですが、すべて根菜という趣向。それにカリカリに焼いたチーズを添えてある。粉チーズがかかっているのは里芋のスフォルマートでふわっしっとりとした食感の野菜スフレ的な。 甘酸っぱいビーツのソースと 合わせると非常に美味しい。
 (101916)

お次は伊産ロンバルディア州のOltrepo Pavese Ronchetto1994なり。
 (101917)

お次のパスタ前のプレゼンテーション。木箱にはフレッシュなポルチーニ茸がたんまり!
 (101918)

シンプルなツナとトマトソースの手打ちスパゲティーニに、先ほどのポルチーニやきくらげなどの色々キノコソテーをてんこ盛りに乗せたボスカイオーラ(木こり風)。これまたテーブルそばで仕上げ中。
 (101919)

具と麺が1:1ぐらいの超具沢山パスタがこのお店の特徴。ボリュームもしっかり!塩分もちょうどよい感じ!いやはやパスタを啜るフォークが止まらないのだ。
 (101920)

それに合わせるのは伊トスカーナ州産でBIOのキャンティクラシコ、Podere La Cappella Chianti Classico 2014なり。
 (101921)

肉の皿の前には伊産バローロが登場。Oddero Barolo 2010なり。葡萄は当然ネッビオーロ。(イタリアの葡萄品種で名前を覚えているのはこれくらいかな・・汗汗)

抜群の火入れ技術

 (101922)

切り分ける前の近江牛(木下牧場産)がででーんと登場。某blogによると、焼ける行程が見学できるカウンター席が特等席!なようなので、お料理を作るプロセスを見学するのがお好きな人はぜひ。
 (101923)

近江牛とイベリコ豚のロースト。ソースは、手作りみかんジャム的なもの、それに黒ニンニクと黒ゴマを合わせたペースト、さらに岩塩2種、というシンプルな構成。いやーどちらともジューシーで甲乙つけがたし! 流石火入れがお上手。
 (101924)

ワインのラストは伊ロマーニャ州の若干オレンジ目な白ワイン。ミュスカ+マルヴァジア+スペルブラという構成。ガツンと来る酸味で、なかなか面白い味わいだ。
 (101925)

ででんと登場したのはマトウダイのリゾット。あたりには旨そうな魚の炊けた香りが大充満!
 (101926)

小魚色々で贅沢に魚だしを取って作った魚味超濃厚!なリゾットに、ほっこり火を入れたマトウダイが激しく一体化する一品。マトウダイの上にはタップナードソース的な黒オリーブを使ったペースト、それにウリのピクルス(どことなく千枚漬け的な・・・)を合わせるのが面白い。 周りの黒いパウダー状のものはイカ墨風味のパン粉という、想像力は無限大!な一皿。仕上げはやわらかめなので、どことなくスパニッシュな感じもありますな。

流石にお腹いっぱいだよねえ!と大満足していると、デザート系3連発が始まるのだ。
 (101927)

まずは口直し。下のは青りんごとミルクのジェラートで白ワインで香りつけしている。丸い玉はムレスナティーハウスのアールグレイを使ったソルベですな。さっぱり、ほぼ3口ぐらいで。
 (101928)

お次は秋ですので、作りたてのモンテ・ビアンコ(イタリア風モンブラン)。フランボワーズクリームが入っているものと、栗の甘露煮入りという布陣。赤いパウダーはうはっ!というほど酸味のあるアドベリー、なる果物をフリーズドライパウダーに仕立てたと思われるもの。添えてあるのは、洋梨シャーベット。いやはや、凄い情報量。。
 (101929)

最後のお茶に添えられている抹茶のマカロンが、これまた旨すぎ! 御所南の柳桜園茶舗 謹製の抹茶を使ったマカロンには、イタリアの有名チョコレートメーカー、ドモーリ社のガナッシュ、それにふんわりとジンの香りが。 パティシエでもあるシェフの奥様の仕業ではないかと勘ぐっておりますが、 これは凄みのあるお味!ですなあ。
 (101930)

で、私は可愛らしい容器のエスプレッソで〆。いやはや大満足でした。食事が終わったら11:20!という、3時間20分一本勝負。よく喋り、良く食べ、良く呑みました。 ま、お値段は1人¥20000チョイ見当と我々が普段行けるようなプライスゾーンではないのですが、自分用のご褒美店として記憶された見事なお店。 次回はしゃらっとランチに来る予定です~。
 

LUDENS (ルーデンス)クチコミ情報

LUDENS (ルーデンス)店舗情報

店名:LUDENS (ルーデンス)
住所:京都市中京区間之町通二条上ル東側夷町560-8
営業時間:12:00~14:30LO / 18:00、19:00、20:00の入店
定休日:月曜日、火曜日昼営業、月に2回不定休あり
TEL: 075-231-5606
関連ページ: https://www.facebook.com/Clementiaクレメンティア-317474718589136/

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

スイカ小太郎。 スイカ小太郎。