決して便利とは言えないこの立地にありながら、カフェ好きはもちろんそうでない人からも愛され常に賑わっていたこちら。 あまり手が加えられていない、ほっこりくつろげる町家カフェで、一部畳の席もありました。
そんな落ち着ける空間な上、おいしい無添加ごはんはじめ、夏はかき氷が人気で、満席で入店できない事もしばしばでした。
イベントや手づくり市などにも積極的に出店されていて、ファンが多いのにもかかわらず何故休業?
店主様が修行と勉強を兼ねて、しばらく東京へ移られるそうで、それが理由との事。
いつになるかわからないけれど、いつか京都へ戻り再開のお気持ちがあり「長期休業」という言い方をされているそうです。
閉店じゃないから、時間かかるかもだけどまたあの「そ・ら」に再会できる!と思うと、ファンとしては期待が持てますね。
店主様にはスキルアップしていただいて、より魅力的な次期そ・らを作り上げていただきたいと思います。
しばらくいただけないので、食べ納めにランチしてきました。
引っ越し準備などがあるそうで、ほとんど営業されていないのですが(ランチは11/10が一応ラストだったそうです)入店できてラッキー。
しかも名物「無添加ごはん」ラスイチでしたよかった〜めっちゃうれしい♡
本日のメインは鶏ムネ肉とごぼうの照り焼き。ムネ肉がふんわり柔らかく風味豊かでめっちゃおいしい!
副菜もしっかりきちんと作っておられて、一品一品しっかりおいしくてまたまたうれしい。
京丹波産の玄米ご飯もヘルシー。香ばしくて食べごたえがあってよかったです。
こちらのポリシーである、調味料・食材すべて、化学添加物の入っていないものを使用した無添加ごはんは最後まで健在。
おいしいお野菜がたっぷり、食べるとからだが喜ぶような…というコンセプトもそのまんま。本当にお腹も心も大満足で幸せなランチでした。
こんなおいしいランチがしばらくいただけないのは残念で仕方ありません…
画像はある時のマルシェでの様子ですが、百万遍さんの手づくり市はじめ、手作り市やマルシェへの出店も積極的にされていました。
11月15日(日)の百万遍さんの手づくり市が、休業前の本当の最後だそうです。
今月は運の良いことに日曜日ですし、おなじみの絶品自家製ジャムなど売られるようですので、休業前最後のそ・らさんに是非会いに行ってみてくださいね。
とりあえずは3年9ヶ月もの営業、本当にお疲れ様でした。