2026年11月4日 更新

【京都ラーメン】路地奥のまだ知られていない朝ラー!朝8時から楽しめる絶品中華そば

国内外の観光客で賑わう伏見稲荷。その裏参道から細い路地を進んだ先に、2026年9月、ラーメン店「鶏雫」がオープンしました。まだあまり知られていない穴場ですが、実は素材から調理までこだわり抜いた実力派。朝8時から楽しめる、完成度の高い中華そばをご紹介します。

伏見稲荷の路地奥にオープンした実力派ラーメン店

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京都を代表する観光名所、伏見稲荷大社。国内外から多くの観光客が訪れ、参道周辺は連日大変な賑わいです。
今回ご紹介するのは、そんな伏見稲荷の裏参道に2026年9月オープンしたラーメン店「京別邸 鶏雫(とりしずく)」です。
ただし、普通に参拝しただけでは、まず見つけられないような場所にあります。
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裏参道を歩いていると、お土産物屋や飲食店が並ぶ通りの一角に、小さな店舗案内の看板があります。
よく見ると、うなぎやすき焼き、寿司、ラーメンなど、複数の飲食店の名前が並んでいます。

実はこの奥に、ちょっとした飲食店街があるんです。
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看板を目印に、建物の間にある細い路地へ。本当にこの先にお店があるのか、少し不安になるような細道ですが、そのまま奥へ進んでいきます。

観光客で賑わう通りとは打って変わり、どこか京都らしい、ひっそりとした雰囲気です。
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路地を進んだ先に現れるのが、今回のお目当て「京別邸 鶏雫」。

町家の風情を残した建物に、大きなガラス窓からは店内の様子もうかがえ、なかなか高級感のある佇まいです。
2026年9月にオープンした新店ですが、実はこちら、あるラーメン店がこれまで培ってきた技術や経験を注ぎ込み、集大成ともいえる一軒として立ち上げられました。

伏見稲荷という立地もあり、一見すると観光客向けの高級ラーメン店にも見えますが、ラーメンそのものへのこだわりが非常に強いお店です。
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店内は木の温もりを感じる、ゆったりとしたカウンター席が中心。奥にはテーブルチャージがかかりますが、内庭を眺めることができるテーブル席も用意されています。

目の前にはオープンキッチンが広がり、職人が一杯ずつ丁寧に仕上げる様子を眺めることができます。ラーメン店というよりも、ちょっとした和食店のような設え。

観光客にも喜ばれそうな、落ち着いた上質な空間です。
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メニューには、鶏白湯、潮そば、つけそばなども並びます。
一般的なラーメン店と比べると高価格帯ですが、使用する食材や調理へのこだわりを考えると、その理由も見えてきます。
うれしいことに朝8時から営業しており、オープンから10時30分までは、朝限定の「朝のしずく中華そば」を提供しています。

伏見稲荷周辺では貴重な朝ラーメン。今回は、その一杯をいただいてきました。

朝から染み渡る、上質な中華そば

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今回いただいたのは「朝のしずく中華そば」(1,200円)。

運ばれてきたのは、澄んだ琥珀色のスープに、大判のチャーシュー、みずみずしい九条ねぎ、細切りのメンマが盛り付けられた、美しい中華そばです。昔ながらの中華そばを思わせる親しみやすさがありながら、どこか洗練された一杯。

立ち上る優しい香りが、朝から食欲を誘います。
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まずはスープから。

見た目はあっさりとした清湯スープですが、口に含むと地鶏の旨みがじんわりと広がります。単にすっきりしているだけではなく、しっかりとした旨みの厚みがあり、後から染み渡るような奥行きも感じられます。
鶏の旨みを丁寧に引き出した、非常にバランスの良いスープ。力強さがありながらも重たくなく、朝からでもすっと身体に馴染むような味わいです。

派手なインパクトで食べさせるのではなく、旨みを丁寧に引き出した完成度の高い仕上がりです。
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麺は、京都の老舗製麺所「麺屋棣鄂(ていがく)」製。国産小麦を使用した、しなやかでコシのある麺です。すすり心地がよく、歯切れも軽快。噛むと小麦の風味が広がり、鶏の旨みが詰まったスープともよく合います。

スープと麺、それぞれの良さが自然に引き立て合う、見事な組み合わせです。
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そして、特に印象的だったのが大判のチャーシュー。この日はブランド豚の「吟醸豚」を使用していました。
ほんのりピンク色を残した美しい仕上がりで、火入れの加減が絶妙。脂身はしっとりとして甘みがあり、赤身にはしっかりとした肉の旨みが感じられます。
これだけ大きなチャーシューですが、脂の旨みと赤身の味わいのバランスがよく、朝からでも美味しくいただけます。むしろ、もう一枚食べたくなるほど。チャーシュー単体でも満足度の高い仕上がりです。
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さらに感心したのが、脇を固める薬味類の完成度です。メンマは細切りで、ほどよい歯ごたえと味付け。麺と一緒にいただいても馴染みがよく、食感に変化を加えてくれます。

そして、手切りされた九条ねぎ。斜めに細く切り揃えられた九条ねぎは、みずみずしく、香りも豊か。鶏の旨みが広がるスープに爽やかなアクセントを加え、風味を引き立てています。

こうした薬味の切り方や食感にまで気を配っているところに、お店のこだわりが表れています。高級食材を使っているだけではなく、それぞれの素材の持ち味をきちんと引き出している。
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伏見稲荷という観光地の立地や、高級感のある店構えから、観光客向けのラーメン店という印象を持つ方もいるかもしれません。
しかし、スープや麺、チャーシューはもちろん、薬味に至るまで抜かりなく、一口ごとにその丁寧な仕事が伝わってきます。派手なインパクトで食べさせるのではなく、細部までこだわり完成度の高い仕上がりです。
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一般的な朝食としては少し贅沢ですが、その分、満足度も高いと思います。
キャッシュレス決済にも対応していて便利。朝8時から営業しているので、伏見稲荷大社への早朝参拝と組み合わせるのもおすすめ。観光客だけでなく、地元のラーメン好きにもぜひ試してほしいお店です。

朝活や京都観光の朝食に、上質な中華そばを楽しんでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名:京別邸 鶏雫
住所:京都市伏見区深草開土町1番地 Concon伏見稲荷B棟
営業時間:8:00~10:30、11:00~18:00(L.O.17:00)
定休日:不定休
https://www.instagram.com/torishizuku.miyakobettei/
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