2018年5月15日 更新

寒い冬の京都で北欧体験!京都タワーホテルで北欧ビュッフェを堪能

京都を代表するランドマーク京都タワーの3階。京都タワーホテル内の「レストラン タワーテラス」にて北欧ビュッフェが開催中!北欧料理は詳しくないという人でもビュッフェなら、気になる物を少しずつ好きなだけ、あれこれ食べられるので北欧料理デビューにオススメ。 京都と北欧。ちょっと異色な組み合わせですが、一流シェフによる美味しくて体の芯から温まる料理。寒い京都の冬にピッタリだと思いませんか?

京都駅徒歩2分、京都タワーホテルの北欧ビュッフェ

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北欧ビュッフェを提供するのは京都タワーホテル。京都の顔としてもおなじみの京都タワーの下にあるホテルで、京都駅から徒歩2分という好立地。
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ホテル内の「レストラン タワーテラス」ではこれまで、一流シェフが旬の恵みを和洋多彩に調理するビュッフェテーマを多数企画し、さまざまなジャンルの料理を提供してきました。
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2016年の冬に開催され、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークの4か国の料理が好評だった北欧ビュッフェが2017年12月に復活。

美味しい物が大好きで北欧料理を食べてみたいと思っている方、確かなクオリティーで調理されたスカンジナビア半島の恵みが堪能できて、北欧料理デビューにイチオシです。

世界が注目する美食の北欧料理

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美味しそうだけど、フランス料理やイタリア料理などに比べて、少し馴染みがうすい北欧料理。食材本来の味や形を生かし、新鮮さを重視したシンプルで素朴な調理が北欧料理の特色で、盛りつけの美しさにも気を配すなど和食との共通点も多く、世界有数の美食として注目を集めています。舞台となるスカンジナビア半島は、三方を海に囲まれ海の幸であるニシンやサーモンを使ったシーフード料理が有名。
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北欧ビュッフェではサーモンは「スモークサーモンとノルウェーサーモンのグラーバドラックス風」などディナー限定で提供されています。

絶妙のレア状態がキープされた脂ののったサーモン。歯ごたえが残された状態で余分な水分は抜け、旨味が凝縮されているサーモンが、シンプルにマリネされた絶品です。
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スウェーデン発祥の家具量販店の名物料理でもあり、サーモンと並んで北欧料理の定番であるミートボール。ディナー限定のこちらのメニューは、シェフ手ごねのこだわり品質。日本の一般的な柔らかタイプではなく、ムチッとした肉々しさが残り、食べごたえ十分です。

「サーモンやミートボールなら他でも食べられるから」といってスルーは厳禁。ぜひ食べ忘れないようにしましょう。

レストラン タワーテラスならではの楽しみ

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自分で好きな物をチョイスしてマイワールドを展開して食べるのがビュッフェの醍醐味ですが、タワーテラスでは最初におもてなしの一品「ファーストイート」を提供するのが定番。今回のファーストイートに選ばれたのは「おじいちゃんの栄誉」。

「え?おじいちゃんの何?栄養?」と、頭に「はてなマーク」が出そうな料理は、「おじいちゃんの栄誉」というスウェーデンで親しまれているユニークな名前の料理。北欧の伝統的なパンのクネッケブロートやバゲットにのせて食べるマイルドなサラダは、ゆで卵と玉ねぎのほかにアンチョビが使用されていて、程よい塩気がお酒との相性もピッタリ。

サクサク食感の北欧パンに乗せられたサラダは、シンプルな味わいで「あ。これが北欧っぽいということか」となって北欧気分が盛り上がります。
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「ファーストイート」と並び、タワーテラスならではの楽しみが「自分でつくる」シリーズ。今回は北欧でポピュラーな「自分でつくるオープンサンド」を用意。クネッケブロートやライ麦パンなど多彩なパンに、オイルサーディンやクリームチーズ、スモークサーモンなど13種の具材とソースを思い思いにトッピング。数パターン作って一枚のお皿に盛りつければ、とってもフォトジェニック。

ほかにはシェフの厳選野菜とディップソースが約10種ずつ用意された、野菜バーに「自分でつくるジャートスサラダ」を用意。ワイワイ言いながら作るのが楽しい一品です。
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またタワーテラスでは、北欧料理に和食のエッセンスを加えアレンジしたオリジナルメニューも提供しています。酒処でもある京都に馴染みの深い酒粕を使った「酒粕入りキノコスープ」や、北欧の定番料理のニシンのマリネに味噌を使った「ニシンのマリネ 味噌サワークリーム」など、日本人にとって距離感がグッと縮まるメニューも用意されています。

ちょっとビックリな北欧料理

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先ほど紹介したファーストイートで、おじいちゃんの栄誉というユニークな名前の料理とご対面となりましたが、北欧料理には、ほかにもユニークな料理がいっぱい。

まず紹介するのは「ヤンソン氏の誘惑」という名前のアンチョビ入りポテトグラタン。名前の由来になっているのはスウェーデンに実在した、エリク・ヤンソンという菜食主義の宗教家。あまりにも美味しそうな見た目と香りに、厳格な性格のヤンソン氏が思わず食べてしまったエピソードに由来するとされ、ポピュラーなクリスマス料理にもなっています。
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北欧ビュッフェのさらにビックリな料理名が「空飛ぶヤコブさん」。こちらの料理は名前も独特なら料理の内容もユニーク。ベーコンとチキン、ピーナッツとバナナをチリソースと生クリームで煮るという驚きの一品。

1970年ごろに航空会社に勤務していたオーベ・ヤコブというスウェーデン人パパが、ママの外出中に子どものために作った料理が起源と言われています。普段キッチンに立たないパパが、子どもの好きな材料で急遽作った料理は、レシピ本にも取り上げられスウェーデンの定番料理となりました。

バナナの甘さとチリソースの辛さがお互いを中和しつつ不思議なコクを生み、お米との相性もピッタリの一皿となっています。
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また北欧料理では料理名以外にも、日本人からするとビックリするポイントがちらほら。魚と並んで肉も多く消費する北欧では、肉を食べる工夫に和食にはない組み合わせが見られます。

まず北欧の定番料理であるミートボールには、リンゴンベリーというコケモモのジャムを付けて食べるのが一般的。また北欧ビュッフェでは、ビーフの鉄板焼きには、酸味のあるディルヨーグルトソースが添えられています。最初はちょっと驚きますが、和食でお肉にワサビを付けてサッパリ食べる感覚に近く、お肉のこってり感にマッチします。

ランチもディナーも。そしてスイーツも

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これまで色々な料理を紹介してきたタワーテラスの北欧ビュッフェですが、ランチとディナーの時間帯、平日と休日でさまざまな限定メニューを用意。北欧料理を代表するミートボールはディナー限定となっています。

寒さ厳しい北欧の体で温まる国民食として食されているスープもディナー限定で登場。ラム肉とキャベツを煮込んだフォーリコールというスープは、ハーブがきいたシンプルなスープですが、ラム肉の温熱効果と相まって体はポカポカ。サッパリした味わいで、味の濃い肉料理にもピッタリ。ノルウェーの代表的なスープは京都の寒い冬にピッタリです。

またディナーでは、窓から見える夜景も美しく、カールスバーグなど北欧のビールや、オリジナルカクテルもあるので、ムーディーなデートにもピッタリです。
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限定料理が豊富なディナーですが、リーズナブルな料金で手軽に北欧料理を体験できるランチもオススメ。ランチでは、パンチェッタと共に焼き上げる、塩気のきいたモッチリ生地が香ばしいテラス風ラグムンクを限定提供。甘酸っぱいクランベリーソースを付けて食べるポテトパンケーキとなっています。
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なお北欧ビュッフェではデザートも北欧風。チョコボールにココナッツをまぶした「ショクラッドボッラル」。スウェーデンの定番クッキー「ドロンマル」など、日本では珍しい北欧スイーツが用意されています。

スイーツはランチ、ディナーのどちらでも提供されています。「甘い物は別腹」という人も多いと思いますが、くれぐれも食べ過ぎには、ご注意を。

京都と北欧、厳しい冬にピッタリな北欧ビュッフェ

世界が注目する北欧料理が京都駅前の京都タワーホテルでいただける北欧ビュッフェ。寒い京都の冬の夜にちょっと豪華なディナー、京都旅行のちょっと目線を変えたランチにピッタリです。

北欧4ヶ国の美味しい料理をまとめて食べられるので、タワーテラスの北欧ビュッフェは、本当に貴重なお店でオススメ。北欧料理未来体験という人も、デビューしちゃいませんか?

京都タワーホテル レストラン タワーテラス「北欧ビュッフェ」
住所:京都府京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1
期間:2017年12月1日(金) ~ 2018年2月28日(水)
電話番号:075-371-3370
アクセス:JR「京都」烏丸中央口より徒歩2分
関連ページ:
https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/tower_hotel/restaurant/tower-terrace/

2017年12月現在の情報となります。変更となる場合がありますので、公式サイトなどで最新情報を必ずご確認ください。
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