2023年2月25日更新

京都銀閣寺近くミシュラン掲載のナポリピッツァ専門店「ピッツェリアダチーロ」

銀閣寺近くのナポリピッツァ専門店「ピッツェリアダチーロ」。ミシュランにも掲載された実力派、店主こだわりのピッツァをご紹介します。

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実力派のナポリピッツァ専門店

銀閣寺近く西向きのバス停前にある、ナポリピッツァ専門店「ダチーロ」。

住宅街も近く学生さんも多いことから手軽に使える人気店も多いエリア。
近くにはお多やんやイカヅチうどん、ますたに、大銀食堂などの人気店がある激戦区です。

本場ナポリの雰囲気を再現した店内で、奥にはイタリア製の薪窯が鎮座します。ナポリのサッカーチームが伝統的に水色をベースにしていることから、店内も水色を多用した内装に。チェックのテーブルクロスも本場仕様。

カウンター席はなくテーブル席のみですが、テイクアウトもできます。

ピッツァの本場、イタリアのナポリで修業を重ねた店主の中野さんが、こだわりのピッツァを焼きます。

ほとんどの食材をイタリアから仕入れて作る、本物のピッツェリアです。

薪窯の奥に薪が配置されていて、高温の遠赤外線で一気にピッツァを焼き上げます。
薪窯の中450度を超える熱さです。

一気に焼き上げる本格ピッツァ

今回は特別にピッツァを作る工程を間近で見せてもらいました。
ピッツァの要の生地は、イタリア産小麦や塩を使い、気候や気温、湿度などをみて、生地の配合を毎日変えるそうです。

丁寧かつ素早く、生地を広げていきます。
職人技の見せ所です。

続いて具材をのせていきます。
フリアリエッリ（ナポリの冬野菜で、菜の花の一種）、イタリア産サルシッチャ、そしてモッツアレラチーズを満遍なくたっぷりと。

そして、仕上げのオリーブオイル。

ピザピールの上に生地をのせて、少し生地を広げながら形を整えます。
破れそうにも感じる薄さです。

いざ、ピッツァは薪窯の中へ。

薪を足したり、移動させたりと窯内の温度調整を。
窯の火を自在にコントロールし、最高のピッツァを焼きあげます。

一度、ピッツァを出して、焼き上がり具合をチェック。
もう一度、窯の中にいれて仕上げに入ります。

そうこうしている間に、ピッツァが焼き上がりました。もう美味しそうすぎます。
電気窯で焼き上げるピッツァとは、段違いの香りの豊かさです。食欲そそられます！

生地を広げはじめてから焼き上がりまで、３分ちょっと。まさに職人技です。

冬限定、チーロの名物ピッツァ「サルシッチャ・エ・フリアリエッリ」

ジューシーなサルシッチャと少し苦みやクセがあるナポリの冬野菜を、モッツアレラチーズがまとめあげる一枚。

生地はナポリピッツァらしく、軽い仕上がりで30cm以上のサイズ感なのに、ぺろっと食べられます。

イタリア食材をふんだんに使った本場のピッツァです。冬のうちに一度は食べてほしい、チーロの名物ピッツァです。