2020年11月26日更新

【京都ランチめぐり】『マツコの知らない世界』で紹介された酸辣湯麵！台湾カフェ「春水堂」

おおきに～豆はなどす☆今回は中京区に7月リニューアルオープンを果たした立誠小学校跡地の複合施設『立誠ガーデンヒューリック京都』。その館内にある台湾カフェの注目麺。

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マツコも注目のラーメン『酸辣湯麵』

中京区木屋町蛸薬師、高瀬川沿い。
日本映画発祥の地でもあり、日本で初めて映画試写実験が行われた場所でもある旧立誠小学校。ホテルや飲食店、地域拠点など複合施設にリニューアルするべくしばらく工事中でしたが、ようやく完成し、今年７月オープン。

館内は新築棟と旧校舎からなり、1階は飲食店や図書館、ホールなどがあり、2～8階がザ・ゲートホテル京都高瀬川に。

今回は、最近テレビ番組『マツコの知らない世界』でも紹介されたお店の酸辣湯麺を食べにやってきました。

元々こちらは台湾で50店舗以上を展開するお茶専門カフェ。そして、タピオカミルクティー発祥の店として本場台湾では国民的人気を誇るお店でもあります。その支店がここにもオープン。

店内は明るく落ち着いた雰囲気。椅子は畳敷きになっていて、ちょっと和モダンな雰囲気もあります。

ガラス窓越しには芝生スペースに生まれ変わったかつての運動場。緑が目にも優しく、木屋町界隈とは思えない健康的な景観でもあり（笑）

あと、何気にポイント高いテーブルの椅子側面各所にコンセントもあり。

そして、メニュー。番組でもそうですが、タピオカミルクティーや台湾スイーツのイメージが強かったんですが、麺類や食事メニューが意外とバリエーションあり。

その中で、番組でも紹介されていた鶏と生姜の酸辣湯麺がこちら。季節限定メニューになっていて、他にも黒胡麻担々麺など。

ここらへんもまた別の機会に攻めたい豆花。自分が豆はなだけに（笑）

今、台湾フェアーを実施中で、いろんなサービス付メニューも。

今回は単品注文にしましたが、タピオカミルクティーなどとのランチセットも。

まあ、マツコの番組でも言われてましたが、女子好きする女子が集うメニュー揃いで、実際この時点での客は女子のみでした。

で、お冷やと共に添えれたこちら。店オリジナルブレンドの香醇紅茶。ほのかな甘みと芳醇な香りの紅茶。

そして、こちらが番組で紹介されていた鶏と生姜の酸辣湯麵990円。円錐型のスタイリッシュなラーメン鉢がトレイに。

見た目醤油ベースで具沢山風のラーメンといった雰囲気。トッピングには白髪ネギとカイワレ大根。白胡麻がたっぷりと浮かんでいます。

まずはスープ。少しとろみのついたスープで、あんかけ玉子やもやし、ほぐした鶏肉が入っています。そして、唐辛子に付け込んだみじん切り生姜が浮かんでいます。

台湾醤油ベースにまろやかな黒酢の酸味。そして、酸辣湯麵のイメージとして唐辛子やラー油の辛さを伴うかと思ってましたがそれほど辛くなく、辛味の要素としては生姜がメイン。ほどよいホットさ。そこそこ脂分もあるのにさっぱり。それが酸辣湯麺の醍醐味ということでしょうか。

麺は平打ち気味のシコシコ麺。番組ではタピオカ粉末を配合してるとかいないとか、そんな話がありましたが、実感としてはタピオカ入りモチモチ感はそれほど感じませんでしたが。まあ最近どんな麺にも、特に市販冷凍麺などにタピオカ粉末を使用したものが多いですが、皆知らず知らずのうちに球状ではないタピオカを食べている、という現実。モチモチ感や舌ざわりなど、タピオカ粉末を入れると格段によくなります。

とにかく、スープが具沢山ですね。レンゲですくうと何かしら固形物ももれなくついてくる、といった具合。そして、食べてるうちにとろみと生姜効果で身体がポカポカと温まります。

スープを飲み干すころにはちょっと汗ばむほど。本来お酢は身体を冷やす作用がありますが、黒酢は逆に身体を温める効果があり、この酸辣湯麺に使用されてるというのは理にかなってるというか。これから寒くなる季節、冷え性の方にはさらにいいかもしれません。今度は他のメニューも試してみたいお店でした。

ヨ～イヤサ～♪