京町屋の居酒屋さんでほっこりと
4人掛けの小上がりが２卓、4人掛けると非常に窮屈そうなテーブル席が２卓、それにカウンターに６席ほどのこじんまり店内。江戸時代に建てられた京町屋で、相当年季が入った店内。壁かけ式の黒電話があるのですが、予約電話がそれに掛かってくるのにはたまげました。
シャキシャキ系の女将さん、それにお若いアルバイトのお姉さんの２人体制。
シャキシャキ系の女将さん、それにお若いアルバイトのお姉さんの２人体制。
食事メニューの一部。「れんこんや」というくらいで、名物は自家製だという辛子れんこん。後は日本酒に合うおばんざい系がざっと30種類ほどスタンバイ。
気になる日本酒メニューはこちら。京都市内の酒蔵、松井酒造推しな模様ですな。滋賀が一種で残りはすべて京都という布陣。
喉が渇いていたので、相方は芋水割り＋すだち、私はハイボールからゆるゆるとスタートなり。どちらも￥500ほどだったように記憶。箸置きが見えておりませんが、木工細工でれんこん型なのだ。
で、名物と言われると当然食べます。九州へ行くたびに食べている辛子蓮根￥700なり。辛子のツーン！と鼻に来る刺激とサクサク感がたまらない一品。
にしんなすは￥700なり。他のお店でもありそうで、まったくなさそうな一品ですが、これまた日本酒を誘うお味ですなあ。
更に鶏きも￥600なり。生姜を利かせたまるで日本製レバーパテ的な濃密さ。この３点はほぼタンタンタン！と小気味よく出てくるのだ。
季節メニューからこっぺかには￥1900なり。卵たっぷり～！ 思わず無言になるメニュー。（今シーズンはいくつ食べられるかなあ・・）
で、たまらず冷酒にスイッチ。神蔵の無濾過純米生酒は1.5合？くらいで￥1200なり。 ウマ辛口ですな。
これも季節メニューで、非常に大粒の銀杏￥400なり。
もろこの素揚げは￥900なり。もしかして素揚げは初めて食べたかもですが、上品なワタのホロ苦みが旨しですな～。
で、更にたまらず招徳の純米吟醸秋ボトル240ccで￥1000なり。 これが非常に呑みやすく、ご近所で見かけたら呑もう！と思った旨口。で。おにぎりなど魅惑の〆メニューも並ぶのですが、アテをもう１つ注文。
厚揚げ大根おろしは￥700なり。どこ産なのか非常に存在感しっかりな一品。いやー、良き〆になりました。一皿量はお酒のアテ用に調整されていて、色々突いてみたい酒呑みには非常にいい感じ。それにカウンターの女将さんと常連さんの会話を何気なく聞いているのも和めるのだ。
以上で、ハイボール１に芋水割り１、日本酒が３合ほどでジャスト￥9000という納得価格。まったり和みたい金曜日の我が家向きだなあと確信し、お店を後にしたのだ。また、渋いアテで日本酒を少々呑みたいな、という時に立ち寄らせてもらう予定です。ご馳走様でした！
以上で、ハイボール１に芋水割り１、日本酒が３合ほどでジャスト￥9000という納得価格。まったり和みたい金曜日の我が家向きだなあと確信し、お店を後にしたのだ。また、渋いアテで日本酒を少々呑みたいな、という時に立ち寄らせてもらう予定です。ご馳走様でした！
基本情報
店舗情報
店名：れんこんや
住所：京都市中京区西木屋町通り三条下ル山崎町236
営業時間：17:00～23:00(L.O) 日休
TEL：0066-9712-509167（予約専用）
住所：京都市中京区西木屋町通り三条下ル山崎町236
営業時間：17:00～23:00(L.O) 日休
TEL：0066-9712-509167（予約専用）
スイカ小太郎。
場所は三条西木屋町下がったところ、お気に入り居酒屋割烹「なな治」のすぐそばにある居酒屋さん。
こちらもミシュランビブグルマンに選出されていて気になっていたのだ。