2023年3月7日 更新

京都風情が溢れすぎた穴場立ち飲み屋!鶏白湯おでんが名物「ぽんしゅや三徳六味 五条高倉店」

少し落ち着いたエリアの五条高倉、2022年7月にオープンした立ち飲み屋さんが風情に溢れすぎているのでご紹介します。雰囲気だけではなく、お料理のレベルも高くておすすめです。

風情ある古民家で美味しい酒とお料理を堪能

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五条高倉、周辺に飲食店も多くなく少し落ち着いたエリアにひっそりと佇む立ち飲み屋さんをご紹介します。
玄関口も大胆で贅沢な空間の使い方でびっくりします。2022年7月オープン、まだまだ新店です。
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店内入ってすぐ、エントランスの畳スペースも大胆な使い方。立ち飲み屋さんではなく、もはや料亭クラスの設え。
お店の名前は「ぽんしゅや三徳六味 五条高倉店」。

地下鉄五条駅から徒歩5分、京阪清水五条駅から徒歩10分という立地の良さも魅力的。
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大きなキッチンを囲うようにカウンター席が配置されています。
立ち飲み屋さんではありますが、椅子も13席分用意されているので早いもの勝ち。店員さんに聞いてみてくださいね。
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どこをどう切り撮っても風情がある店舗で、ここまでの設えをしている立ち飲み屋さんはないと思いますし、居酒屋さんでもないんじゃないかなってレベルです。
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この日のメニューはこちら。日によって変わりますので、参考までに。
魚介から肉、創作の一品、名物のおでんまで幅広いラインナップ。
また日本酒のラインナップも豊富なので、日本酒好きの方にもおすすめ。
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辛めのおすすめをという事で、選んでもらったのがこちら。広島県の亀齢。
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お通しの銀杏をいただきながら、メニュー選び。
気の利いたおつきだしでほっこり。
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お造りは盛り合わせもできるということで、平あじとヨコワマグロを。
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生姜をたっぷりつけて、さっぱりと。青魚特有の臭みもなく、食感もいい平あじ。ヨコワマグロも安定の美味しさ。日本酒がよくあいますねぇ。

あと器のセンスも光ります。
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大きめの京町家なので2階席もありそうなもんですが、2階席はなく吹き抜けになっておりただただ贅沢な造りになっています。

名物おでんも必食!

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カウンターテーブルと一体化した形のおでんのお鍋。
閉店間際だったので、だいぶと減っておりますが、迫力のボリューム。ネタは20種以上の用意されています。
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おでんは、気になるネタを一個ずつオーダーできます。
つみれ、厚揚げ、にゃんぺん、車麩に。
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お出汁のあっさりおでんも好きなんですが、こちらは鶏ガラを8時間以上煮込んだ鶏白湯ベース。
濃厚でお酒がすすむタイプのおでんです。
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鶏白湯ベースなので、つみれとの相性も最高。味がしみしみですが、しっかりと食感が残っていて美味。おすすめのネタです。
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日本酒を追加。栃木の鳳凰美田。初しぼりのフレッシュ感と軽い口当たりと酸味、お料理との相性もよき。
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ぜひ頼んでほしい、すっぽんの春巻き。もちろん揚げたて。
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パリパリの皮で具もたっぷり詰まっていて、ひと噛みごとに変わる食感が面白く、他のお店にはなかなか一品です。めっちゃ美味しく、いい酒のアテにもなります。
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最後の〆に、A5ランクの和牛をつかった1SHOTすき焼きを。
先に濃厚な玉子が運ばれてきますので、溶いてしばらくお待ちください。
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玉子をといて準備ができたら、料理人さんが大判のすき焼きをフライパンから直接運んでくれる、新感覚のすき焼き。このライブ感の演出もすき。
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フライパンからお肉や野菜、タレをうつしてもらって、こちらですき焼きが完成。
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大判の和牛で食べ応えもあり!
上質な肉質と脂がタレと玉子と絡まりあって、なんとも言えない美味しさ。
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チラチラ見え隠れしていましたが、白ごはんもセットにできるので、TKG、玉子かけごはんにできます。海苔がまたいい仕事するんです。

個人的にはお肉も少し残しておいた方がより美味しいです!
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実は店内奥にも坪庭があり、本当に贅沢な造りで感心しっぱなしでした。

じつは「ぽんしゅや三徳六味 」さんって大阪発の立ち飲み屋さんなのですが、お料理のメニュー構成や見せ方は、あんまり京都にないタイプだったので、とても新鮮でした。
ぜひ伺ってほしい、まだまだ穴場の京町家居酒屋さん。おすすめです。

店舗情報

店名:ぽんしゅや三徳六味 五条高倉店
住所:京都市下京区亀屋町170
電話番号:075-744-6736
営業時間:
月〜土 17:00~25:00
日、祝 16:00〜23:00
https://www.instagram.com/ponsyuyagojotakakura/
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