【京都ランチ】太秦の住宅街にたたずむ穴場和食店で充実ランチ「ためしてや」

太秦の住宅街のド真ん中にある「和食ダイニング　ためしてや」でランチなり。元は、西九条にあったお店がこちらに移転。

住宅街にたたずむ人気和食店

これがなんだか超良かったので気合を入れてご紹介。前日たまたまネットを彷徨っていて、うお！移転されたのだ！と気が付いたお店に行こうということに。

やってきたのは大映商店街の西はずれからから更に西に250mほど、南に200mほどの太秦御所ノ内町なる、過去近づいたことが無い住宅街のど真ん中。多分、住居兼飲食店の様な一軒屋居酒屋さんで、お店の名前は「和食ダイニング　ためしてや」なるお店。こちらに移転される前のお店は西九条の大宮通り沿いにあり、前は散々通っていて店名も特徴があるので気になっていたのですが、ようやく来る機会が。最寄り駅は嵐電帷子ノ辻で、そこから363mです。

11:30オープンで概ねその時間帯。特に予約などもしておらず、おずおずと店内に。もともとどういうお店だったのか、こういう喫茶店的な内装で、窓に向かってカウンター席が４つ、４人テーブル２つ、パーテーションに囲まれた半個室的テーブルが何席か、という状況。しゃきしゃきサービスの女将さん、それに御店主とキッチン内にもう１人ぐらいで回しておられる感じ。テーブル席にいれてもらうのだ。

で、ランチなのですが、こういうおかずてんこ盛り系の御膳が各種スタンバイ。お値段は結構それなりに！なのですが、内容が客を黙らせるパワーがあるわけで。こういう時はとりあえず私は一番お高い「本日のお造り御膳」￥1,960（税込み）、相方は・・・

こちらの看板をチェックし、「本日のお魚フライ御膳」￥1190で、お魚はアジを注文するわけで。

女将さんが、サラダに使ってくださいね～とドレッシングセットを持ってきてくれるのですが、こういう細かいところに気を使われているのですな。待っている間に、お持ち帰りのお客様が３組も来られて、多分御膳と同じお値段の弁当を持って帰られるのを見て、ああ、すっかりこの場所に定着されているのだ～と思うのだ。ちなみに、移転オープンはこの2022年５月のようです。

で、着席12分で御膳がばばーんと登場。まずは引き絵から・・

こちらが「本日のお造り御膳」なり。いやはや、なんだか品数はやたらゴージャス！ご飯も一杯お替り無料というサービスの良さなのですが、これはお替りできるのは胃腸がお若い人だよなあ！ということに。

お刺身は、生だこ、サーモン、鮪赤身、鯛とカンパチ各二貫というリッチな構成。カンパチブリブリ！、生だこが本日一。ちゃんと本山葵、ツマまで気が使われているのだ。更に・・・

こちらの箱には、ミニやっこ（もしかして自家製？）、冷たくても美味しいダシ巻、揚げ菜っ葉煮、ポテサラ、それに野菜サラダという健康健全な組み合わせの上に・・

炊き立て白ご飯のサイドを固める小鉢は、奥から白身魚入りのミニ茶碗蒸し、その前がおから煮、自家製だと思われるお漬物セットがババーン（セロリの漬物が何気に超ウマ）　お味噌汁は野菜がしっかり入った美味しい赤だし、というのも点数高し。

更に熱々の揚げたて魚すり身の天ぷら付きという充実度でした。おかずを半分ほど食べた段階でご飯がなくなるのですが、なんとか我慢！

で、こちらが相方注文の「本日のお魚フライ御膳」なり。食べるのに一生懸命で、こちらのアップ写真を押さえていない（滝汗）ですが、魚フライは大きなアジフライ、それにピーマン肉詰め、茄子フライ！という充実度。お刺身も付いていますし、コスパはこちらのほうが更に高いかも～と思いつつ。いやはや、お腹大パンパン！

帰り際に、女将さんに御馳走様、旨かったです！とお伝えすると「夫婦そろって、美味しいものが大好きなので！」と納得のコメント。こちら方面に来る時は確実に思い出しそうな予感ですな。また来ると思います～！　