【京都新店】使い勝手良好な日本酒吞み向けの炭火居酒屋「海鮮と炭焼凪」

2025年1月25日にオープンしたばかり、使い勝手良好な日本酒吞み向けの炭火居酒屋「海鮮と炭焼凪」なり。

日本酒吞み向け炭火居酒屋

今回も新しい居酒屋さんに行ってみようと！前日予約。訪問日当日は、未明からの雪で5cmも雪が降り積もった京都なのですが、午前中には概ね雪も無くなり、無事やってきた地下鉄四条駅。そこから南西方向に徒歩5分ほどのお店が今回のお目当て。
お店の名前は、「海鮮と炭焼凪」。錦小路通烏丸西入に同名の割烹がありますが、そちらの系列ではなく、滋賀のお店が発祥のようです。店内に。

店内はこういう海鮮居酒屋さん的な明るい雰囲気。予約している者です！とお伝えし、カウンターの中央部付近に着席。お若いスタッフさんばかり5名ぐらいで運営中。一階はカウンター席と奥にテーブル席が１つ。そちらは我々を含め3組しかお客様が居なかったのですが、二階席がありグループ客がどんどん、どんどん！入店していくわけで。2025年1月25日にオープンしたばかりなのですが、京都人は相変わらず新店が大好き。

日替わり系メニューがこちら。店名の通り、海鮮料理と炭火焼の肉料理がメインなのですが、日替わり系は魚料理が中心。

で、こちらがレギュラーメニューのお肉系炭火焼料理という布陣。滋賀が発祥のお店なので採用されているお肉はもちろん、近江牛。鰻までありますな。　メニューが豊富で目移り！するのですが、今日も梯子酒狙い（滝汗）なので、様子見で色々お手軽なものを頂いてみる作戦。

ちなみに、注文はQRコードでお店HPにログインする方式なのですが、店員さん曰く、口頭でも大丈夫ですよ！と柔軟性が高い仕組み。そういう際は間違いが少なそうなITをできるだけ使うようにしております、一応（汗）。

で、ワタシは「生ビール」￥600、相方は「二階堂お湯割り」￥500からゆるゆるとスタート！。突き出しはしっかりと良く煮込まれた「肉豆腐」でした。

お造りは盛り合わせでお願いしました。当日スタンバっているものを各１貫。￥830/1人前！という良心的居酒屋価格。1時の方向から時計回りで、蛸、よこわ、鯵、サーモン、鰆炙り、中心が天然鯛！と6種盛りでした。めっちゃ肉厚な鰆炙りとこりこりな鯛が旨かった。

飲み物の種類も一通り揃っているのですが、結構、種類豊富な日本酒に相方が反応。滋賀酒多し。更に、レギュラーな日本酒は120ccグラスで￥770までという設定。これとは別の高級酒ラインナップもありまして、青森は陸奥八仙のスパークリングがボトル売り！されていて、￥13200！となかなか凄いものもラインナップ。ま、我々はお手頃なものをチョイスし・・・

ワタシは和歌山の平和酒造謹製「紀土純米大吟醸」￥720を、相方は新潟の逸見酒造謹製、「至（いたる）純米生酒」￥770をチョイス。偶然にも両方ともフレッシュ＆フルーティ系で洋ナシのような良い香りが。ボトルを見せてくれるようなサービスは特に無いのですが、店員さんに見せて！とお願いすればOKです。ちなみに・・・

座ったところがお酒用冷蔵庫前で、色々と置いてあるのが見えるのですな。

「セセリのゆす胡椒焼き」￥720なり。ぷりぷりと歯ごたえ良好、焼き加減バッチリ。

「大判アジフライ生姜醤油」は￥450なり。アジフライをウスターソースではなくて、生姜醤油で頂いた経験は初めて！かも。なかなかお気に入り。こういうお手軽なアテ類も30種類以上スタンバっている感じですな。

で、インターバルで「漬物盛り合わせ」￥640。沢庵に茄子に胡瓜と生姜のしば漬というゴールデンラインナップ。ちくちくとつまんでいると・・・

あー、これはめっちゃ好きだわ！と思った「クリームチーズの味噌漬け～唐墨まぶし～」￥650も登場。こういうのに合わせるのは酸がある系の日本酒だよ！と・・・

こちらの滋賀酒を。安井酒造場謹製「初桜（はつざくら）初恋純米生原酒」なり。甘酸っぱい白ワイン系ですが、塩っぱいものと絶妙に合うわけで。

で、再び炭火焼で「合鴨ロースの幽庵焼き」￥950なり。このお値段でこの火入れですから、なかなかのお気に入り～。
で、途中で、ここから南に下がったところにある立飲みを覗きに行く！という作戦を思いついてしまったので、今回はコレぐらいで〆！ということに。以上で、生ビール1に、焼酎お湯割り2、日本酒はグラス3杯と酒量はいつもよりは控えめで、〆て￥10000割れだったような。
お料理に激しく特徴がある感じではないのですが、全体的にバランスが取れていて、少人数でも宴会でも使い勝手良好な日本酒吞み向け居酒屋さんでしょうな。炭火焼の野菜料理が色々置かれていたのですが、我々的には色々食べたいのでぜひ盛り合わせを！とお願いしつつ、また、機会があったら覗きに来ます～、ご馳走様でした。