2023年3月6日更新

【新店】京都祇園3月オープン！燻製専門店の『燻製ごはん』スタンド「こめ、くんせい。」

おおきに～豆はなどす☆今回は東山区四条縄手通上がった場所にある燻製食品専門店直営の『燻製ごはん』スタンド。自慢の燻製食品をこだわり白飯に乗せて提供する新ジャンル。

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3月1日祇園にオープン☆燻製食品専門店手掛ける『燻製ごはん』

東山区祇園、四条縄手通上がってスグの場所。
見慣れないお店があるな、と思って立ち寄って話を聞くと、3月1日にオープンした燻製専門店直営のごはん屋さん「こめ、くんせい。」。

なんでも、好みの燻製食材を自慢のこだわりご飯の上にのせて提供してくれるとか。
最近京都市内では白飯をメインにしたお店がいくつかオープンし、ちょっとしたご飯ブーム。おにぎり屋さんであったり、羽釜ご飯であったり、付け合わせの海苔にこだわりがあったり。お店によってさまざま。

ですが、燻製をご飯に乗せる、というのはたぶん私が知る限り今までなかったような。というか、ご飯に燻製って合うのか？という好奇心も湧きます。

今回はスタンドで食べていくことにしましたが、燻製食材を使ったおにぎりも提供されています。こちらはテイクアウト向け。

お店の南隣に大本の燻製専門店『とののベーコン。』があり、こちらは2022年9月に先行してオープン。岡山・倉敷市の美観地区にある専門店で、地元でも人気のお店なんだとか。

こちらでは対面で燻製食品を販売されていて、岡山のブランド豚『ピーチポーク』をはじめ、イノシシ、ダチョウ、サバ、カマンベールチーズなど、岡山の山桜チップで燻した食品が並びます。もしかしたら、祇園界隈の飲食店ですでに需要があるお店なのかもしれませんね。燻製はお酒にベストマッチだし、さらに祇園のバーにウケそうなマニアックな食材もあるし。

スタンドでは白米100円に、好みの燻製をチョイスしてオーダーするシステム。この日はくんせいベーコンゆずみそ、ベーコンいぶりがっこ、鶏しぐれの3種の用意があるとのこと。まだオープン間もなく、今後種類も増えていくようです。

今回は白米100円＋くんせいベーコンいぶりがっこ250円、計350円を注文。

御白湯も出していただきました。

調理されてる間、いろいろ話を聞くと、神戸三宮にも支店があるようで、そちらではお酒と燻製食品を提供されているとか。若い女性店員さんはもともと郷里が岡山の方で、現在大阪在住だそうですが、この燻製に惚れ込み、自分で志願してここ祇園のお店で働いているんだとか。

そうこうしている間に、お盆に乗って燻製ごはん登場。
燻製ごはんだけかと思っていましたが、サービスでお味噌汁も付きます。ちょっとした軽い食事感覚。

まずは燻製ごはん。白飯の上に燻製ベーコン、いぶりがっこをマヨネーズで和えたものと刻み海苔が乗っています。

まずはご飯。
お米は滋賀県産コシヒカリで、つやつやで甘味のある、美味しいコシヒカリ。

そして燻製。
今まで私もいろいろなお店で燻製食品をこれまで食べてきましたが、かなり燻製風味が強く、マヨネーズで和えてもその強さ衰えることなく、しっかりと燻製主張。ベーコンはピーチポーク、天日塩、スパイス使用の完全無添加で、シンプルな構成ながらダイレクトに味が伝わります。なので、ご飯の具材としてはガッツリな印象。いぶりがっこのポリポリとした歯触りもアクセントに。

お味噌汁はサービス品なので、シンプルに具材はなく、鰹節は出汁感高めるのに添加されていました。これで十分な味わい。

そして、お隣のお店から試食で燻製イノシシいただきました。適度に水分が抜け旨味が凝縮され、さらに燻製がその味わいを引き立てる。お酒のアテにちょうどいいやつです。

お店の営業時間は11：00～15：00で、今は昼仕様のお店ですが、ニーズがあればお酒の提供や夜営業も検討していく、とのこと。ちょっとしたチョイ食べ＆呑みに、最適なこじんまりさというか。注目店です！

ヨ～イヤサ～♪