2024年8月17日更新

京都のオトナ洋食店！予約必須の隠れ家レストラン「なかご」でディナー

下京区、御幸町松原「もみじ小路」内の人気店『洋食屋なかご』でディナーなり。

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予約必須のオトナ洋食店

週末は京都らしい洋食が食べたい！と思いついた水曜日。数軒、人気店に電話するも見事に振られて、あそこもダメだろうなあ～？と思いついたのがこちら。が！17:30からなら大丈夫ですよ！とのことで、するっと予約が通るのだ。

昨年末振りでやってきたのが巨大京町屋リノベーション物件「もみじ小路」。こういう大きな一軒屋の京町屋を改装し、複数の飲食店を入れているミニ食堂街的な物件が京都市内のあちこちに出来ているのですが、その中でも特に雰囲気が良いのだ。中庭の青モミジがなんだか美しいなあ！と思いつつ、お店に。

17:30予約でまだまだ陽が高い＆トンデモナイ気温！なのですが、心はウキウキ。で、この一番奥に目指すお店、「洋食なかご」があります。店内は、一階が奥に向かって細長いカウンター席、二階に４人テーブル２つがあるようですが未確認。カウンター席の一番奥側に入れて頂くわけで。

で、メニューを確認するのですが、「SNS等へのアップロードはご遠慮ください」の表示がついたようなので、写真はありません～。とはいえ、内容はお値段に激しい変更はなく、相変わらず旨そうな洋食が、これでもか！と並んでいるので超悩むわけで。

で、四条方面から10分ほど歩いてくるだけで、超暑かったので（当日、京都の最高気温は37度！）、まずは瓶ビールからスタート。一緒に突き出しのコールスローが出てくるのですが、良い感じの酸の乗り方で超旨。大盛りで欲しいですな。

まずは、「長崎五島列島産スマガツオ炙りの生姜醤油」で￥1500なり。注文が入ってから切り身に串を打ち、ガスで炙って切り分ける手法。パンチのある生姜醤油風味が旨いですな～。臭み全く無しで、こりゃ旨いですな。

呑む気満々なのですが、ボトルで頂く方が良いよな！と判断し、良い感じのロゼボトルがあったのでお願いするのだ。仏ロアールのロゼ泡「Cremant De Loire Rose Langlois Chateau」なり。カベルネフラン100%で、かなり重心が上にある軽やかな感じなのに、呑み応えもそれなりにしっかり。確か￥6500でした。

「高坂鶏白肝の西京味噌漬け」￥1500なり。パンでワイン呑みするときにレバーペーストは超合う！と思っているのですが、これまたしっかり味で美味しい。

西京味噌の風味が乗り移り、濃厚なのに味ににごりが無いレバーを数段美味しくしている感じ。とはいえ、パンにガッツリ乗せるとそれなりに塩っ辛いレベル。いやー、ワインが進みますな。オススメ！

京都の洋食店の定番メニューがこんな形で。「ハモフライと山椒塩」￥2000なり。引き絵なので小ぶりに見えますが、それなりにしっかりサイズが４つ。可愛い器に入っているのは自家製ウスターソース。

添えてある、刻み野菜の食感が楽しいタルタルソース、それにシャバっとしていて濃すぎないウスターソースで頂くのも旨い！のですが、結構ガッシリと痺れ感のある山椒が決定打。いやー、ニッコリ。

「もみじ小路」は中庭に共同トイレ完備なのですが、奥になかご専用トイレが存在していることに今回、奥側に座ってようやく把握。(二階席もありますしね）

先に注文したのがここまでで、メインと〆を追加注文。ま、呑みながらノンビリさせて頂くのですが、またまたボリューミーなのをお願いしてしまうわけで。こちらです。

ババーンと登場！「黒毛和牛のカツレツ」￥4500なり。いやー、思った以上のしっかりサイズでニッコリ。自家製のデミグラスソースと添えてあるマスタードで頂く趣向。

赤身でジューシーな部位で食べ応えしっかり。ウマー！以外の表現能力がないのですが。で、つい調子に乗って、〆に麺類が食べたいなあ！ということになりまして・・・

これまたメニュー名が良くわからないのですが、「賀茂茄子フライとミートカレーパスタ」￥2400を注文。香ばしく揚げた賀茂茄子フライ、それにめちゃ優しいお味の辛くないキーマカレーを合わせてパスタ化してみました！ついでに目玉焼きON！ということで！というような体育会系高校生がめちゃ好みそうな設定。タバスコは必須！

いやー、久々にやらかした！と思うのですが、食べやすい味付けなので相方と奪い合うようにして５分も掛からず完食。意外にするっと食べれてしまうわけで。シェフからこそっと「今日はお腹いっぱいですよね？」と確認されたほど。いやはや大満足でした。

以上で〆て、瓶ビール１の泡ボトル１で、ジャスト￥20,000のお支払い。ちょっとおまけして頂いているかもですが、大大大納得～！と言う感想。
また、メニュー制覇を目指し、ちょくちょく寄せて頂く予定の一軒。御馳走様でした～。