2023年9月20日更新

【京都焼肉】赤身牛派なら断然ココ！京都ブランド『京たんくろ和牛』絶品「焼肉南山」

おおきに～豆はなどす☆今回は左京区下鴨、北山通り沿いにある有名焼肉店。古民家リノベーションの落ち着いた佇まいの中、京都ブランド牛を中心に赤身の美味しさ際立つお肉をいただきました。

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北山通り沿いにある有名焼肉店

左京区下鴨エリア、北山通り沿いにある創業50年ほどの焼肉の名店「焼肉南山」。以前、ランチで利用したことがあり、その時国産牛、しかも赤身肉を中心に提供され、美味しかったことを好感し再訪。今回は夜に予約して伺いました。

最近、モノによっては霜降りの脂が合わなかったり胃もたれすることも増え、断然牧草牛など赤身が好みになり、ちょうどココがいいかと。

お店自体創業50年ほどの老舗ですが、建物は焼肉店の中でも珍しく、築300年の古民家をリノベーションしたものとか。創業者が滋賀県永源寺ダムに沈む運命にあった農家宅を移築して開業されたのが始まり。

この日は休日で、予約の段階で時間帯によっては満席でちょっと遅めの時間ならば、ということで遅めスタートに。

和モダンのおちついた雰囲気を醸しつつ、天井を見上げると古民家らしい梁や構造が見えます。中央にカウンター席があり、その周囲にテーブル席があり、掘りごたつ式もあれば、一段高い靴のままで利用できる席もあります。あとバリアフリーの動線もあったり。

今回は個室の座敷席に案内され、お籠り感がまた心地よいスペース。

メニューは畜産農家さんと直接取引された国産和牛や京都ブランド牛「京たんくろ和牛」など、こだわりの赤身牛が中心。以前には見かけなかったブランド牛もあり、その都度美味しいお肉を入れ替えて調達されているんだとか。

この時で、京たんくろ和牛、豊西牛、椎名牛、短角和牛、経産ジャージーを提供し、それを脂肪の入り具合がわかる早見表から、好みの肉、味付けなどをチョイス。

で、最初は一通りいろいろ食べ比べできる特選牛盛り合わせ2000円を注文。3種類のブランド牛の各部位が食べられ、しかも希少で高価とされる京たんくろ和牛シャトーブリアンも網羅されていてお得とか。

さらに、この日オススメのメニューなど。

最初は生ビールやレモンサワーなどとともに、追加注文。色鮮やかなナムル盛り合わせ。

炙りユッケ。これも赤身中心で、あっという間にペロリ（笑）

国産牛塩タン。見るからに状態のいい国産牛タンで、さっと炙る程度に焼いて九条ネギ＆レモンで美味。

夏限定メニューのナスのキムチ。合わないわけがない、お酒が進む逸品。

特選牛盛り合わせ。上段京たんくろ牛シャトーブリアン、ジャージー牛クラシタ、下段椎名牛3部位。上段は塩、下段はタレ推奨とのこと。個人的に乳牛で知られるジャージー牛は初めてかも、と。店員さん曰く、ジャージー牛乳がそうであるように、ジャージー牛は赤身の濃厚さが特徴的なんだとか。

それぞれ比較的レア気味に焼き、片っ端からいただきます。撮影し忘れましたが、卓上の漬けダレは2種類あり、濃厚＆さっぱりタイプ。

さらに赤身を中心に追加。椎名牛ハバキ。見るからに赤身感全開ですが、焼いて固くなる、とかいうこともなく、赤身本来の旨味を堪能。

豊西牛ハラミ。濃い赤身とバランスのいい程よいサシ。いくらでも食べられる美味しさ。

すがすがしいほどの赤身が続きます（笑）短角和牛ウワミスジ。こちらもレア気味に焼いて。基本牧草系牛の赤身を提供されていて、中には味わった時に牧草の風味のするものもあるんだとか。なんともヘルシー（笑）

途中、ゆずみつ、シークワーサー、かぼす、ジンジャー、紫蘇などサワー中心に追加の嵐（笑）

〆のピビンバも具沢山。しかもひじき入りのオリジナル感が気に入りました。海藻のヘルシーさよ。

さらに、牛骨醤油ラーメン。完成度の高いラーメンで、濃厚な牛由来スープとトッピングの牛肉のクオリティの高さ。

最後までいいお肉食べたなーという充実感のうちに満腹。この日一人あたり8000円ちょっとの会計で、まあそれに見合う美味しさのお肉だったな、と大満足。焼肉の醍醐味として、サシ好きの脂シンパがあるなら赤身シンパもありだと思います（笑）後者には絶大に支持されるお店ですね。ヨ～イヤサ～♪

詳細情報

名店：焼肉南山本店
場所：京都市左京区下鴨北野々神町３１北山通ノートルダム小前
電話：075‐722‐4131
営業時間：ランチ11：30～15：30（LO14：30）※月曜休、祝日は営業
　　　　　ディナー17：00～21：30（LO21：00）
定休日：無休
公式サイト：https://www.nanzan-net.com/