週末限定のランチがステキ！京都のローマ食堂「ボッカ・デル・ヴィーノ」

木屋町団栗橋下ルのイタリアのローカル料理店「ボッカ・デル・ヴィーノ」なり。週末限定のランチがステキなり。

週末限定のランチがステキ！

ボッカデルヴィーノのランチが素敵に旨い！という情報をGET!。元々、四条室町にあった結構大きな箱の人気イタリアンで、大阪に住んでいた随分昔に一度行った経験あり。が、2015年に木屋町団栗橋下ルに移転され、以前よりもぐっとコンパクトで、よりイタリア色濃いお店に生まれ変わったのだ。　2日ほど前に電話し、席を押さえたのですな。

桜シーズン到来の京都市内。京阪五条駅で降りて、川端五条の桜並木で少しだけ桜見物。

児童公園で３本並んでいるモクレンの木は大満開。うきうき、わくわく、いよいよやってきた春！という感じ。そのまま木屋町通を上がっていくのだ。

お店前写真。近隣にフレンチ、イタリアンが立ち並ぶ地域ですが、さり気ない感じの良い佇まいですな。予約しているものですが！と店内に。

店内写真。現在は、二人掛けテーブルが6席のみ！というコンパクト店内。優しい色合いの暖色系照明で、如何にもトラットリアという気軽な雰囲気。御所南にある某ビストロを彷彿とさせる感じですな。

ランチメニュー写真。夜はコース￥8000から、アラカルトで客単価￥10000ほどのお店なのですが、ランチは土日祝のみで、それも夜よりぐっとお手頃価格。￥2160のプリフィクス一種で「ローマ食堂」と銘打って、前菜無しでパスタとメイン、それにデザートのコースをやられている。ランチワインがお手頃なのを知って、更に嬉しくなる二人。

プリフィクスメニューがこちら。パスタ、メインともベタですが、そそるものばかり4種ずつ。うわーこれは悩む！！。こういうときは特にベタなものから行くべきだと、パスタはトマトとチーズ系、メインはミンチカツにホロホロ鳥！ということに。

この料理でワイン呑まずにおられるか！ですな汗。白250cc￥1000というお手軽価格。呑みながらお料理を待つ！のですな。

ソースが美味しいパスタが多いので、パンがとてもシッカリ量なのが嬉しい。自家製フスマ入りパンだそうです。確かに食物繊維たっぷりな感じですな、美味しいで～す。

で、見るからに旨そうなパスタが登場。これは私チョイスのベーコンに玉ねぎ、トマトという超ベタメニュー、アマトリチャーナですが、1.9mmの少々太めのパスタに、汁だくトマトソースと程よくチーズが絡んでエグ旨！！。なんとも凄みのあるお味なのだ。本日一が僅差でこちら。

更に相方注文は、カチョエペペ。自家製麺の細うどんほどありそうな手打ち麺「トンナレッリ」に、過剰感のあるほどしっかり量なペコリーノチーズと黒コショウが激しく！絡みますな～。当然、パンでソースも根こそぎ頂くのだ。いやはや、これまた旨すぎ。

のっけのパスタから非常に美味しいので、メインの皿に更に！期待が高まりますな。当然、赤カラフエ250ccも注文し、準備万端！で。

出た～！！！、と掛け声を掛けたくなるローマ風メンチカツ。付け合わせの焼き野菜類と共に。2個付ですが、ピンポン玉大ほどの可愛らしいサイズが2個。

割ってみましたの図。非常に薄い衣の下は、トリッパにレバー、ハツを茹でたり等して下ごしらえし、その超粗微塵をこねたハンバーグ的なものですが、クセも無く超！ウマウマ。カップルでやってきて、半分こして食べてください！という方向性も明確なのだ。とりあえず、他のイタリアン店ではなかなか味わえないお味なので、モツ系が好きな人はぜひ！　ゼラチン満載味！な本日二がこちら。

相方チョイスは、ジャガイモころころなホロホロ鳥！のオーブン焼。これまた事前に、軽くコンフイされているのかな。しっとりした肉質で美味しい～。大満足！！なりでした。（更に、メンチカツと良い組み合わせでした。。）

で、タイミングを見て、すっと食後の〆の甘いものメニューが登場。４種類スタンバイ。上の二つをお願いしました。

奥が相方注文で、マソトッツオなる甘いパンなのですが、ブリオッシュのようなふわふわで甘いリッチなパン生地にてんこ盛りで生クリームという、甘いもの好きなら堪らない一品。　私はブッディーノなる、プリンに絡むビターなカラメルがこれまた堪らない一品。エスプレッソは別注文。￥200でお猪口一杯分ほどですが、このお値段で出している心意気が嬉しい。中身は本物。

で、以上で〆て￥7000行かない超！納得価格。お皿サイズは可愛いのですが、内容は非常～に濃いランチになりました。この立地でこの質ですが、現在は盲点になっているのか満席ではありませんでした。今が狙い目？　イタリアン好きなら食べておいて間違いなさすぎなお味、また近日やってくると思います。御馳走様でした！