【京都ランチ】新京極の人気店☆多彩な味わい本格スパイスカレー「カオススパイスダイナー」

おおきに～豆はなどす☆今回は中京区新京極商店街、六角通沿いにある人気の本格スパイスカレー店。ランチであいがけカレーを食べてきました。

創作性にも富むあいがけの本格スパイスカレー

中京区、新京極商店街から六角通を西へ。どちらかといえば寺町通寄りの一角にある本格スパイスカレー店『カオススパイスダイナー』。もともと大阪・堀江生まれの人気店が6年前ここにオープン。その美味しさには定評があり、すでに押しも押されぬ名店。この日は映画の帰りでランチタイムを逃し、どこか通し営業しているお店はないかと探していて、こちらにやってきました。

押しも押されぬ人気店なのに、じつは今回初訪。繁華街にある好立地店なので、行く気になればいつでも行ける、と思っていたら６年が過ぎた、という状況です（笑）

さすがの人気店で、この日すでにランチ時間のピークを過ぎたころに来店しましたが、店前には人だかりが出来ていて、店内もほぼ満席。入店後もわりと遅い時間にランチに来られるお客がひっきりなしで人気のほどがうかがえました。お店はこの建物の2階にあります。

階段を上がると、わりと開放的スペースでカジュアルな雰囲気の店内。内装もシンプルながら、壁の作り付け棚に表紙の印象的な本やDVD、レコードなどが飾られています。個人的には懐かしい映画『花様年華』のポスターを発見し、男前トニーレオンを思い出してご満悦（笑）

そしてメニュー。
ランチは3種類のカレーが用意され、カオスポークキーマ、今週のチキンカレー『ダブルチキンマサラ』、シェフの気まぐれカレー『チンジャオマサラ』。この中から１～3種選び、それによって料金が加算されていきます。さらにライスは白米orターメリックライスorブレンド。さらに好みでトッピングもあり。平日はドリンクサービスがあり、コーヒーor紅茶or烏龍茶からチョイス（15時まで）。

で、今回は3種あいがけでブレンドライス、コーヒーを注文し、〆て会計1280円。

ちなみにこちらは夜メニュー。お酒が進みそうなスパイス使いのアテたちがラインナップ。

しばらくして登場したのがこちら3種あいがけとブレンドライス。見るからにカラフルな一皿。

順番にカレー紹介。

こちらはカオスポークキーマ。独自のスパイス配合で生み出された辛味・甘味・酸味を兼ね備えたオリジナルキーマ。

その隣に今週のチキンカレー『ダブルチキンマサラ』。鶏ミンチと鶏モモ肉をダブル使いにしたカレー。

さらに、筍からもわかるチンジャオマサラ。ピーマンも入ってました。

まずはキーマ。まさしく、辛味、甘味、酸味が感じられ、豚肉の濃厚さもあり、リッチな味わい。スパイスが効いていることはもちろんですが、わりとホットでお水も程よく必要になる辛さ。

ダブルチキンカレーは鶏モモ肉の固形感とミンチのマイルドさの対比。具材にはひよこ豆、コーンなどもあり、さらに味の違いや食感が楽しめます。ニンニクの芽らしきものはチンジャオマサラからの越境か（笑）

途中、箸休め的に玉ねぎではない様子、大根？のピクルス、アチャール的なものと混ぜて辛さを中和。

さらにターメリックライスと混ぜてみたり。トマトのフレッシュさと酸味もいいアクセントに。

チンジャオマサラと混ぜてみたり。何気に筍から春を感じたり（笑）
混ぜ具合によって、いろんな味が作れるのが合いがけスパイスカレーの醍醐味というか。今回はわりと系統の似たタイプのカレーの印象でしたが、具材の変化に富んだ一皿。

最後、口の中のホットさをコーヒーの苦さで刺激され、また余韻に浸るような効果も。
なんか、カレーっていいですよね。スパイスもカウントすると一皿でいろんな食材摂取できて、色鮮やかなランチプレート健康的に食べた感覚にも似て。

いつも中途半端な時間帯に見終わる映画後のランチ場所に困っていましたが、映画館からもスグでふらっと一人入店するにも程よいカジュアルさ。カレーの種類もその時々で多彩に変わるみたいなので、またそれも楽しみになるような、人気なのがわかるお店ですね。ヨ～イヤサ～♪