【京都ラーメン】こってりラーメン代名詞『天下一品』久々に来店したら進化しかなかった！

おおきに～豆はなどす☆今回は全国的にもチェーン展開するこってりラーメンでおなじみの京都ラーメン。久々に来店したら、かなり進化してました！

こってりラーメン代名詞『天下一品』

伏見区下鳥羽、国道1号線沿いにある、京都生まれのこってりラーメンでお馴染み「天下一品」。本店は北白川にありますが、京都府では全24店舗チェーン店がある人気店。チェーン店とはいえ、お店によってその個性もちがい、人によって贔屓の店がそれぞれあったり。地元民の間では『天一』の愛称で知られています。

この日はこの界隈で野暮用があり、久々に天一のラーメンが食べたくなり、昼過ぎにやってきました。

ラーメン店の自販機も、最近では定番になりつつあり、ここ天一でも。

昼過ぎでしたが駐車場はほぼ満車で、店内もカウンター席であればすぐに案内できますよ、とのこと。この日は休日でしたが、老若男女でかなりにぎわっていました。

最近ではギタリストのSUGIZOさんの天一愛がよくテレビでも紹介され、その翌日には天一各店舗大行列必至、みたいな流れになりつつあります（笑）

で、特に席にこだわりがなかったのでカウンター席へ。
すると、全席にモニターが設置され、すべてタッチパネルでの注文に。ラーメン店もハイテク化が進んでいます。

タッチパネルからは会長も登場しますよ（笑）

定番メニューはもとより、定食もあります。

さらに、今年6月から全国で販売スタートとなった、こってりスープがさらに濃厚になった『こってりMAX』。その定食メニューもあります。

麺の硬さからトッピング材に至るまでモニターで指定できるようになっています。

さらには、こってりスイーツまで。といっても、こってりスープ配合というわけではないと思います（笑）杏仁濃厚ということか。

で、この店舗も何度か来店したことがありましたが、前からあったかな？と思われる、骨付きの鶏のもも焼きも販売されています。これからのクリスマスシーズンにもよさそうな。

あと、驚きなのが終始配膳をするロボット。黙々と店内を徘徊する働き者です（笑）

そして、会計はセルフレジ。
あまりにもハイテク化が進んでてキャッチアップできず、帰りの会計で無理やりお札をマシーンにねじ込もうとして、店員さんに止められました（汗）ま、操作方法を理解すれば、次回からはすんなり使えるわけですが。とにかく、進化しかない天一。

しばらくすると、タッチパネルで注文したものが登場。こちらは、こってりMaxに羽根つき餃子付定食1470円。

こってりMax専用のラーメン鉢＆レンゲ。

スープを一口味見。基本こってりスープですが、ドロドロ感が凄いです。麺を引き上げたら濃厚こってりスープもそれに引き寄せられ、スープ水位が激減、枯渇するほどの超濃厚具合（笑）

餃子は羽根つきパリパリで、ソフトな歯ざわりの優しい味わいの餃子。

そして私の注文したのが、ねぎラーメンこってり1040円を大盛り160円、そして＋味付煮卵140円に。久々に食べるので、本気食いしてやろう、と（笑）

まずはスープ。そうそう、これこれ。これを食べに来ました！の、こってりスープ。天下一品の代名詞ともいえる唯一無二の「こってりスープ」。

1日約16,000kgにも及ぶ鶏ガラをセントラルキッチンで使用し、丸一日かけて鶏の旨味を引き出し、さらに十数種類の野菜等を加え、この「こってりスープ」に仕上げるとか。SUGIZOさんは自身の体験で、風邪気味の時にこれ食べると治ると話されていましたね。それだけ、滋養にもいいこってりスープということか。

麺は細ストレートタイプの、ゆっくりと時間をかけ熟成させた多加水熟成麺。こってりスープとの相性よし。

チャーシューを撮り忘れましたが、薄くスライスされたスープとの親和性いいトロトロのやつ。そして、味付煮卵の半熟具合もちょうど良し。

大盛りなので、最後ちょっとキツめになりつつ、スープも飲み干し、完食完汁ゴチ！というか、こってりスープを『汁』扱いする違和感（笑）

つい最近たまたま見ていたテレビ番組の予告に、こってりorあっさりのどちらが好みか？みたいな調査をされていて、他屋台の味、味噌ラーメンと味のバリエーションが昔より増えた天下一品。ですが本場京都人、いや少なくとも私の周りでは皆こってり一択で、こってり以外を注文するなら他のラーメン店でいいやん？という考え方（笑）ま、それくらい『こってりラーメン＝天下一品』というわけで。さて、皆さんはどうでしょう？（笑）ヨ～イヤサ～♪