2026年10月9日 更新

【京都グルメ】京都大学の中に高級フレンチ?!名店「ラ トゥール」が王道へ原点回帰

京都大学のシンボル、時計台記念館内にあるフランス料理レストラン「ラ トゥール」がリニューアル。歴史ある洋館の雰囲気はそのままに、伝統的なフランス料理と手間を惜しまないサービスへ原点回帰します。メディア内覧会で、そのこだわりを取材してきました。

京都大学の中に高級フレンチ?!名店がリニューアル

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京都の最高学府、京都大学。吉田キャンパスのシンボルとして知られる時計台記念館は、武田五一の設計で1925年に完成した歴史ある建築物です。
大学の施設ですが、実はこの建物の中に、本格的なフランス料理を楽しめるレストランがあるのをご存じでしょうか。
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今回ご紹介するのは、京都大学時計台記念館内にあるフレンチレストラン「ラ トゥール」。このたびリニューアルを迎え、メディア向けの内覧会が開催されたので、その様子をお届けします。
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運営するのは、京都で長年親しまれてきた洋食・フランス料理の「円居グループ」。京都の洋食文化を支えてきた存在で、東京でもフランス料理店を手がけてきた実績があります。
レストランとなるのは歴史を感じる洋館の一室。高い天井に大きな窓、落ち着いた調度品が並び、窓の向こうには大学の豊かな庭が広がります。

歴史ある建築と緑豊かな景観が調和した空間は、京都市内でもなかなか出会えません。大学の中にいることを忘れてしまいそうな、特別感のあるロケーションです。

王道フランチへ原点回帰

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今回のリニューアルで大切にしているのが、伝統的なフランス料理への原点回帰です。
近年は、独創的な調理法や華やかな盛り付けなど、イノベーティブな料理が注目されることも多いフランス料理の世界。
「ラ トゥール」では、京都の地の恵みを取り入れながら、素材の持ち味を生かす調理技術や、丁寧に仕立てたソースなど、王道のフランス料理を改めて追求しています。
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内覧会では、円居グループの代表からリニューアルに込めた思いや、今後の展望について説明がありました。
特に印象的だったのが、客席で行われる伝統的なサービスの実演です。

デザートは、ワゴンに並んだ色とりどりのケーキや焼き菓子から選ぶシャリオ・デセールのスタイル。目の前に運ばれてくる華やかなワゴンは、それだけで気分が高まります。
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さらに、披露されたのが、ピジョン(鳩)を使った料理のデクパージュ。大きな肉の塊をお客様の目の前で切り分け、美しく盛り付けていくサービスです。料理の状態を見極めながら、手際よくナイフを入れていく姿には、熟練の技術が感じられます。

さらに、炎を上げて仕上げるフランバージュなど、視覚や香りでも楽しませてくれる演出を取り入れます。
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こうしたサービスは、準備にも時間がかかり、専門的な技術を持ったスタッフも必要です。効率化や省人化が進む時代に、あえて手間と人手をかけ、お客様をもてなす。原点回帰、レストラン本来の魅力を改めて感じさせてくれます。
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料理だけでなく、テーブルウェアなどにもこだわり、食事の時間そのものを楽しんでもらうレストランを目指されています。
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今回はメディア内覧会ということで、コース料理の一部を試食させていただきました。
まずは「戻りガツオと京都産野菜のガルグイユ」。
ガルグイユは、さまざまな野菜やハーブを組み合わせたフランス料理。こちらでは、旬の戻りガツオに京都産の野菜を合わせています。
表面を香ばしく仕上げたカツオに、彩り豊かな野菜を添えた一皿。戻りガツオの力強い旨味と、野菜の風味や食感を楽しめる仕立てです。
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続いて「京赤地鶏胸肉としいたけのファルシ 丹波しめじとさつまいもキャラメリゼ」。
ファルシとは、肉や野菜などに詰め物をして仕上げるフランス料理の伝統的な調理法です。鶏胸肉にしいたけを組み合わせ、断面からも丁寧な仕事が伝わる一皿。しっとりとした鶏肉にキノコの旨味が重なり、なめらかなソースが全体をまとめています。
付け合わせには丹波しめじとさつまいもを。京都の食材を取り入れながら、クラシックなフランス料理として仕立てています。
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最後はデザートの盛り合わせ。マカロンやカヌレ、焼き菓子、フルーツなどが美しく盛り付けられた華やかな一皿です。
伝統的なフランス菓子も積極的に取り入れ、演出だけではなくこだわりも感じました。
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今回のリニューアルに伴い、コース料金はランチ11,000円、ディナー16,500円に変更。いずれも税・サービス料込みです。

決して日常使いの価格帯ではありませんが、料理だけでなく、熟練のサービスや歴史ある空間も含めたレストラン体験として考えると、その価値が伝わってきます。
京都大学の歴史的な建築の中で、京都の食材と伝統的なフランス料理を味わう。特別な日の食事や記念日など、ゆっくりと食事の時間を楽しみたいときに訪れたい一軒です。

店舗情報

店名:レストラン ラ トゥール
住所:京都市左京区吉田本町 京都大学百周年時計台記念館内1F
電話番号:075-753-7623
営業時間:
ランチ 11:30~15:00(最終入店13:00)
ディナー 18:00~22:00(最終入店19:30)
定休日:火曜日・水曜日
HP:https://madoi-co.com/restaurant/la-tour/
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Kyotopi 編集部 Kyotopi 編集部