2024年4月28日更新

【京都】確かな腕の洋食店。お手軽ワインで洋食呑み！荒神口「どんグリル」

上京区の荒神口にある洋食店「どんグリル」で、お手軽ワインで洋食吞みディナーなり。

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荒神口エリアの予約必須洋食店

新しい洋食店を発見するとできるだけ早く行こう！と段取りを組み始めるのですが、できれば洋食をアテにワインを頂ける洋食店なら嬉しいなあ！と夜予約をしてみるのが定例。

で、2022年10月10日に荒神口の北東角近くにオープンしたお店「どんグリル」にも速攻で行こうと。たまたまネットを彷徨っていた時に、AutoReserveでネット予約を受け付けていることを発見。3日前に予約を入れ、次の日、OKメールが飛んできて無事席確保！ということに。

で、夜メニューがこちら。ランチは基本ライス付きのセットが中心で「バラエティセット」なるミニハンバーグとエビフライ、唐揚げとヒレカツが盛り合わせになっているのが大人気の模様ですな。夜はこういう一品物に・・・

ピッツアもある、なんだかダラダラと呑みたい構成ですな。こりゃ悩むのですが、相方はハンバーグ一直線。〆はハンバーグに決定し、適当にお酒に合いそうなものを順次頂こうということに。

とりあえず、「黒★（中瓶）」を頂いて、グビグビプハー！の幸せを。

店内はこういう落ち着いた感じ。以前はランチでハンバーグが食べられる喫茶店→その後、カフェバーと結構目まぐるしく変化しているのですが、調度品以外の雰囲気は以前のカフェバーのまま。カウンターは5席、2人掛けテーブル4つなのですが、夜はワンオペのようなので、満席にはされないでしょう。

ビールはほぼ速攻で呑んでしまったので、赤のボトルを！とお願いし、在庫を見せてもらいました。こういうラインナップ。右はイタリアの超手軽系、中央はチリのMONTES、左はカルフォルニアのBogleで、かなり良いもの。とりあえず、イタリア系のサンジョベーゼ主体のお手軽なのを貰います！ということで。確か￥3500ぐらいだったように記憶。

で、まずはどこででもポテサラ食べる家族ですので、また注文しております。「ポテトサラダ」￥450、更に「白菜の浅漬け」￥450なり。ポテサラはちゃんと芋の旨味が感じられるなかなか美味しい一品。それにめちゃしっかり量。白菜は塩昆布系の旨味が乗った、箸休めに適切な一品。

で、お手軽赤を呑みつつ、速やかにまったり気分になってくるわけで。

「アジフライ」￥500なり。こういうお手軽メニューにもたっぷり量の自家製タルタルソース、更に新鮮な刻みキャベツのサラダが添えられているわけで。いやー、仕事がなんだか非常に丁寧ですなあ。人参系ドレッシング？も程よい酸味で美味しい。

更に「マッシュルームクリームコロッケ」￥600なり。色々食べてみたいので1個だけ。これが非常～に素晴らしい一皿で・・・

クリームソースに刻んだマッシュルームをソテーしたものがてんこ盛りで練り込んで、微細粉パン粉をつけてカラッと揚げてあるのだ。マッシュルームをそのまま食べるより茸らしい！という旨味満載のお味。それにポテっと煮詰めたほぼトマトのみ！の旨味満載ソースで頂く趣向なのですが、相方共々、今日一がこちらでした。超オススメ！

で、初めに注文したのがここまで。我々だけなので一皿づつ注文しようと、まずはメインディッシュその1を注文。

「チキンステーキ　トマト＆チーズ」￥1100なり。皮パリッと系ではなく、身がとてもふんわり焼き上げてある、過去あまり食べたことが無いようなタイプ。これも先ほどと同様の超トマト煮詰め系ソースとチーズが良い塩梅で合いますな。美味しいです～。何気に添えてある揚げ茄子、焼き万願寺が嬉しい一品。
不満点を上げますと、基本、お箸で頂く洋食店なので、三切れに切ってくれてあるのですが、これにはナイフがある方が良いかなあ！ぐらいですな。

で、〆はもちろんこちら。注文をうけてからキッチン内で「パン・パン・パン！」とハンバーグを成型する音が鳴り響くのだ。ワクワク！

これまたしっかり量の野菜類に囲まれて何がなんだか！なのですが、「ハンバーグ　牛スジ煮込みデミグラス」￥1550なり。いやー、いい面構えですな、これは。

ハンバーグを割りましたの図。多分、平皿に盛り付けてあると、肉汁がどどどどーっと溢れるでしょうな。中心部はこれぐらいのレア感ですが、固すぎず、柔らかすぎず、程よい食感。お若いご店主なのに、ソースはなんだか昭和的な味付けでこれもバランス良好。牛スジ肉、それに舞茸、シメジ、エノキなどのキノコ類の旨味が乗って、これはうめえなあ！ということに。　つい、「ライス」￥200をお願いし・・・・

で、ビーフシチュー丼的な感じで〆！ということに。2人でシェアして大大大大満足！でした。無口な御店主なのですが、腕は確かですな。で、支払いでまたまたビックリするのですが、この内容で〆て！￥10000ジャストと言う大大大大納得なお支払い。こりゃ、夜営業中に電話に出れないわけだ、と納得したわけで。

既に鼻の利く固定客がしっかりついていそうなのですが、ネット予約可能なので、財布が厳しい時にお手軽ワインで洋食呑みしたい場合は予約方法を含め、覚えておくと幸せになれそうな一軒。御馳走様でした、また来ると思います～。