【京都ぶらり】東西のメイン通り『四条通』☆祇園祭山鉾~百貨店街~新京極グルメ【中編】

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都の通りを歩くシリーズ。京都市内、碁盤の目の町の中でも東西を走るメインストリート『四条通』。西のスタート地点・松尾大社から東のゴール地点・八坂神社まで、約9㎞の道のり。今回はその中編。

目次

京都随一の繁華街エリアをぶらり

前回からの続きになります。

当初前後編の2本構成を予定してましたが、あまりにも情報量膨大な四条通。なので、急遽3本立てに変更し、今回はその中編。

前回の終点である四条大宮交差点。

嵐電、阪急駅、さらには市バスターミナルもあり、西の繁華街拠点でもあります。西院から四条大宮辺りにかけては多種多様な飲食店がひしめき、ディープなちょい飲み店からアジアン料理店まで。今回はここからスタート。

四条通、少し東へ進むとフルーツ専門店『ヤオイソ』が見えてきます。

京都では代表格の創業明治2年創業の老舗。フルーツパーラーもあり、季節の果物をふんだんに使ったフルーツサンドはヤオイソの看板メニューとも言えます。

さらも東へ進むと広々とした通り、堀川通交差点。さらに進むと繁華街、オフィス街が混在する四条烏丸周辺に差し掛かります。

今ではすっかり街並みになじみ、2019年にオープンした四条烏丸のランドマーク、複合商業施設『京都経済センタービル』。

経済センター部分と商業ゾーンに分かれ、1、2階に商業施設『すいな(SUINA)室町』。3~7階は行政の支援機関、金融機関などさまざまな団体が集積。特にレストランを利用される方でいつもにぎわっています。

歴史的な意匠を残す大型建築の集中する四条烏丸交差点。

その烏丸通少し南にある、こちらも商業施設『ココン烏丸(COCON KARASUMA)』。映画鑑賞やショッピング、レストランなどを楽しめる地元民御用達施設。もともと1938年(昭和13年)に建設された旧丸紅ビルを、世界的建築家・隈研吾氏がリノベーションを手掛け、新旧が調和する今の建物に。

そして、この界隈は言わずもがなの京都を代表するエリア。
日本三大祭の一つ、祇園祭の山鉾町の集中するエリアで、四条通には長刀鉾や月鉾、函谷鉾、さらに南北を走る通り沿いにも山鉾が立ち並び、京都を代表する夏の風物詩。

夏以外でもこの界隈では祇園祭を感じることができ、長刀鉾町の管理する自販機、そして老舗京料理『矢尾定』ではリーズナブルなランチとともに店内に保管されている大船鉾の車輪も間近に見ることができます。

さらに、祇園祭にもゆかりある創業300年の歴史を持つ『大丸京都店』。夏になると、祇園祭関連のディスプレイで祭りを盛り上げます。そして、現在は二条城で公開中の二の丸御殿障壁画「竹林群虎図」が展示。今年の干支にちなんで。

こちらも老舗の百貨店『藤井大丸』。昨年日本初上陸50周年を迎えたハンバーガーチェーン『マクドナルド』関西1号店がかつて入居していた場所でもあります。

そしてメイン商店街も集中します。こちらは寺町商店街。もちろん商店街には名店が軒を連ねているので、紹介するにしても絞り切れないほどですが。こちらはオリジナルのオムライスが有名な人気洋食店『くるみ』。

そしてその東、寺町商店街に並行する新京極商店街。こちらもどこのお店を抽出して紹介したらいいか難しいほど。ちなみにこちらは創業100年の老舗漢方薬『阪本漢方堂』。店前のディスプレイから東洋医学の神秘を感じるほど(笑)

さらに商店街を上がると、こちらも老舗、大正14年創業の洋食店『レストラン スター京極店』。古い京都人の間では『スター食堂』でおなじみ。私自身も昔祇園祭の帰りによく利用しました。大人になっても心躍る洋食メニューは今も健在。

そしてこちらも老舗の大衆酒場『京極スタンド』。1927年創業。昼間から飲める呑兵衛御用達の名店で、酒場放浪記でおなじみの吉田類さんも推す人気店。

また、四条通に戻ります。新京極商店街入口の向かい。こちらも祇園祭関連スポット『八坂神社御旅所』。祭シーズン以外は土産物店として機能するスぺースですが、祭期間中は八坂神社舞殿から御神輿3基(西御座、中御座、東御座)が神幸祭を経てここに奉安されます。

そして、ようやく四条河原町交差点に到着。

最後に

今回もなかなかの盛りだくさんぶりで、ここまでとなります。続きの後編は近日公開予定です。乞うご期待!