意外と和菓子に多用されている発酵食品・白味噌
他、白味噌使いの代表的な和菓子として、お正月の花びら餅があります。こちらも中に白味噌餡使用。お正月に食べるお雑煮も京都では白味噌仕立て。いずれも、元々宮中のスタイルが一般庶民に広まったと言われています。
店内のショウケースには和菓子がズラリと並んでいます。
和菓子界はすでに次のステージへ。水無月シーズンに突入。
そして、柏餅。すでに予定の終売時期を過ぎていましたが、今シーズンは少し延長されていて、24日まで販売。こちらでは3種類の柏餅を提供されていて、白生地にこしあん、蓬莱生地に粒あん、白生地に白味噌。
そのうちの一つ、白味噌餡はこの日が最終日でギリギリセーフでありつけました(笑)
こちらでは白味噌に宮川町の創業100年を超える老舗の白味噌専門店『山利商店』のものを使用。山利さんの白味噌を使用されてる和菓子屋さん、けっこう多いですね。料亭でも使われていますが。
こちらでは白味噌に宮川町の創業100年を超える老舗の白味噌専門店『山利商店』のものを使用。山利さんの白味噌を使用されてる和菓子屋さん、けっこう多いですね。料亭でも使われていますが。
で、さっそく実食。
中には白生地の柏餅が鎮座。
切ってみると、こんな具合の白味噌餡。食べてみると、通用の小豆餡とは全く違う、なんとも面白い味わい。恐らく白いんげん豆ベースの白餡に、白味噌を混ぜ合わせて白味噌餡になっていると思いますが、とても深いコクと、まるで甘露飴のような濃厚な甘さ、さらに味噌の醸造風味も少し残っています。とても上品で、クセになる美味しさ。
今まで、柏餅というと小豆餡一択でしたが、今後は白味噌餡も選択肢になりそう。というか、必ず小豆&白味噌餡セットで買うことになりそう(笑)
今シーズンはすでに終売を迎えてしまった柏餅ですが、来年以降の端午の節句には京都らしい白味噌餡、ぜひお試しあれ!
今まで、柏餅というと小豆餡一択でしたが、今後は白味噌餡も選択肢になりそう。というか、必ず小豆&白味噌餡セットで買うことになりそう(笑)
今シーズンはすでに終売を迎えてしまった柏餅ですが、来年以降の端午の節句には京都らしい白味噌餡、ぜひお試しあれ!
仙太郎 への口コミ
京都の和菓子屋
— SACHIKAZE (@RGM79Q) May 12, 2020
仙太郎さんの柏餅を
お土産にもらった
みそあん こしあん
もうすぐ日付変わるけど
こんな時間に頂く😇
みそあん めちゃうまい😋 pic.twitter.com/0Z4MLsq25T
詳細情報
店名:仙太郎
住所:京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町60−1
電話番号:075-592-5046
営業時間:9:30~18:00
定休日:無休(1月1日のみ休み)
関連URL:http://www.sentaro.co.jp/index.html
住所:京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町60−1
電話番号:075-592-5046
営業時間:9:30~18:00
定休日:無休(1月1日のみ休み)
関連URL:http://www.sentaro.co.jp/index.html
柏餅と発酵食品、一体全体どういう繋がりが?とも思えますが。じつは数ある柏餅の中で、こちらのお店には白味噌餡の柏餅があるということでやってきました。他にも白味噌餡の柏餅を提供してる和菓子店、京都にはいくつかあり、もしかしたらこれも京都ならでは、と言えるのかもしれません。