【まとめ】京都メインストリート『三条通』ぶらり!グルメ~温泉~嵐山渡月橋まで☆後編

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東西に走る、京都メインストリート『三条通』をぶらり散策の後編。人気グルメから終点・嵐山渡月橋まで。

目次

観光スポット嵐山まで続く意外と長い三条通

三条通、前編になります。併せてご参照ください。

前編、三条通をさらに西へ。千本通を横切ります。

通り沿いには、もうすぐ創業100年にもなる老舗ベーカリー『天狗堂海野製パン所』。スイーツ系やおかずパンなど、素朴で昔なつかしいパンがそろい、対面販売されています。

すると、道幅が一気に広がり、嵐電・西大路三条駅に到着。手前の駅が嵐山方面行、三条通上の中央に四条大宮方面行の、乗り降りする場所が違います。そして、しばらく先は路面線路が続き、時折嵐電が走行。昔のチンチン電車の名残りを感じます。

さらに西へ進むと、京都が誇る精密機器メーカー『島津製作所』社屋が見えてきます。時短新型コロナウィルスPCR検査キットの開発で話題になり、今では現場でも活用されているとか。

京都駅や百貨店にも店を構える京漬物『もり』の本社工場。もちろんここでもお漬物が購入できます。

途中、嵐電路面『山ノ内』駅。ここまでくると行きと帰りで路上に2つ乗降り場があり、電車用の配線も多数張り巡らされ、同じ三条通でも街の中心部とは違う趣きを見せています。

ここから三条通は少しカーブを描きながら北西の方向に延び、嵐電は独立した線路エリアになり、それぞれ分離。

天神川三条にある歴史ある神社で、京都三庚申の一つに数えられ、申年や人生開運祈願に訪れたい『猿田彦神社』。地元ではパワースポットとしても知られています。

さらに西北へ進むと、嵐電天神川駅。

その脇には地下鉄・太秦天神川駅があります。

謎の交差点として話題になった『三条御池』も。街の中心エリアの三条通はほぼ直線状の通りでしたが、ここから先はさらに蛇行し、昔の街道のような道のりになり、ちょっとイメージとちがう三条通。

脇にそれる道にある石造りの鳥居。三本鳥居でもおなじみの神社『蚕ノ社(木嶋神社)』の一ノ鳥居になります。境内には三本鳥居しかり、古墳を思わせる石室もあり、神秘的な神社として知られています。

ちょっと懐かしい風情も漂う商店街が続きます。

混線気味の場所ですが、北側が三条通で太秦広隆寺に面し、中央に嵐電の線路、そして南側に大映通り商店街。一番北側の三条通をさらに進みます。

三条通と嵐電線路はたびたび交差しながら同じ目的地である嵐山へと続きます。ピンク色の建物は難読地名として知られる『帷子ノ辻』駅。

その駅前には、寺町三条に本店をかまえる人気の老舗珈琲専門店『スマート珈琲店』の太秦店。こちらもゆったりとコーヒーを楽しめる人気店。

さらに進むと、いつも人気の日帰り温泉施設『さがの温泉天山の湯』。この日は泣く泣くスルーです。先を急ぎます。

つい先日、女優・観月ありささんが参拝したことでも話題になった芸能神社『車折神社』。

ここから桂川沿いの通りと合流し、一気に視界が開け、嵐山らしいロケーションに突入。本当にここが三条通?と疑わしくなるんですが、道路標識にも三条表記がしてあるので、まぎれもなく三条通上です。

後はひたすら桂川沿いを上がります。すると、見えるは渡月橋。この時、まだ梅雨の時期だったので、桂川も濁流でした。

そして、渡月橋に到着。

地図で確認すると、ちょうど渡月橋手前までは三条通になっています。

今回相当距離を稼ぎ、スタート地点の三条大橋からここ嵐山渡月橋まで、途中寄り道もしつつ、10㎞ほどの道のり。いや~かなり疲れました(汗)

最後仕上げに汗を流しに日帰り嵐山温泉『風風の湯』へ。

まとめ

いかがでしたか?三条大橋からスタートし終点の嵐山渡月橋まで10㎞の道のり。なかなか盛りだくさんで、最後仕上げに日帰り温泉まで楽しめるという充実コース。日頃の運動不足解消には十分すぎる距離。もしかしたら、自転車でめぐるのもいいかもしれません。ご参考に!