『草喰なかひがし』の春限定のおかず味噌を錦市場で入手
江戸時代後期、文化文政年間創業の京生麩の専門店。本店は府庁近くにありますが、ここ錦市場でも手軽に購入できます。
冷蔵ケースには名物・麩まんじゅうをはじめ、いろいろな商品が並んでいます。生麩以外のものもあります。
季節の麩まんじゅう、この時期はないみたいで定番のもののみ。冬場には黒豆餡の麩まんじゅうがありましたが。季節によってある時とない時があるみたいです。
季節の麩まんじゅう、この時期はないみたいで定番のもののみ。冬場には黒豆餡の麩まんじゅうがありましたが。季節によってある時とない時があるみたいです。
で、ふと見ると、小さな木箱に入った商品が。『春ひとつ』と書かれています。
初めて見ました。銀閣寺界隈にある、某グルメサイト人気ランキング1位でミシュラン掲載店、そして予約至難の京料理のお店として知られる『草喰なかひがし』がこんな商品を出してるなんて。
ふきのとう味噌。季節限定、そして購入個数もひとり3個まで、と制限付き。さすが人気の名店の品。
ふきのとう味噌。季節限定、そして購入個数もひとり3個まで、と制限付き。さすが人気の名店の品。
他にも、南禅寺の朝粥で知られる老舗『瓢亭』の品も。京生麩の老舗・麩嘉で、こんな名店の品を販売されているって、知りませんでした。
もちろん、麩嘉で製造されてる生麩各種販売されています。
最初は麩まんじゅうを購入しようと入店しましたが、草喰なかひがしのふきのとう味噌を発見し、方向転換。発酵食品案件に(笑)
そして、1つ購入してみました。1600円(税別)でさすがの料亭価格ではありますが。
そして、1つ購入してみました。1600円(税別)でさすがの料亭価格ではありますが。
製造者、なかひがしと書かれています。原材料表示から、味噌が主成分であることを確認。合わせ味噌と白味噌がブレンドされているようです。他、もちろんふきのとうも。
販売者は麩嘉。
で、パッケージの商品名、ちょっと驚きなのが一つ一つ手書きされています。
中はこんな状態。
早速ご飯のお供として、ふきのとう味噌を試食。
わりとねっとりと練り上げられています。
で、実食。
ほろ苦いふきのとうの苦みと合わせ味噌、白味噌、鰹節のコク味と旨味。そして、甘みもありご飯がすすむことはもちろんですが、お酒のアテとしていつまでも舐めていたくなるような春の味覚(笑)
とくに草喰なかひがしの料理の真骨頂は摘み草、野草使いにあり、その特性がよくあらわれたふきのとう味噌。俗に『春は苦みをとれ』と言いますが、冬眠から覚めるような山菜の苦みを発酵食品の味噌と共に美味しくいただける逸品ですね。
ほろ苦いふきのとうの苦みと合わせ味噌、白味噌、鰹節のコク味と旨味。そして、甘みもありご飯がすすむことはもちろんですが、お酒のアテとしていつまでも舐めていたくなるような春の味覚(笑)
とくに草喰なかひがしの料理の真骨頂は摘み草、野草使いにあり、その特性がよくあらわれたふきのとう味噌。俗に『春は苦みをとれ』と言いますが、冬眠から覚めるような山菜の苦みを発酵食品の味噌と共に美味しくいただける逸品ですね。
麩嘉(ふうか) のインスタグラム
詳細情報
住所:京都府京都市中京区錦小路堺町東入
電話番号:075-221-4533
営業時間:9:30-17:30
定休日:月曜日 2~8月までの最終日曜日
関連サイト:http://www.fuka-kyoto.com/
電話番号:075-221-4533
営業時間:9:30-17:30
定休日:月曜日 2~8月までの最終日曜日
関連サイト:http://www.fuka-kyoto.com/
今回はたまたま、生麩の老舗で季節の麩まんじゅうを購入しようとやってきました。まったくこの時点では発酵食品とは無関係。