【京都ラーメン】今年外せない新店!ミシュラン店出身の実力派、上品な豚骨魚介が絶品「穣」

左京区・茶山、京都芸術大学前エリアにオープンした「豚骨魚介ラーメン 穣(みのる)」。名店「らぁ麺とうひち」出身で、「らぁ麺すぐる」の店長も務めた店主が独立した話題店です。上品にまとめた豚骨魚介ラーメンに加え、昼夜各10食限定のつけ麺も人気。行列のできる注目店で、その完成度を味わってきました。

目次

2026年外せない新店

左京区・茶山・京都芸術大学前エリアの住宅街にオープンした「豚骨魚介ラーメン 穣(みのる)」。

名店「らぁ麺とうひち」出身で、姉妹店「らぁ麺すぐる」では店長も務めた実力派。食べログでも高評価を獲得し、「ミシュランガイド京都・大阪」のビブグルマンにも掲載された経歴を持つことから、オープン前から大きな話題となっていました。

5月のオープン直後にも訪れましたが、今回は数量限定のつけ麺を目当てに再訪です。この日は週末。開店20分前に到着しましたが、すでに先客あり。その後も続々とお客さんが集まり、食後にはご覧のような行列ができていました。

まずは食券を購入し、列に並んで開店を待ちます。

メニューは魚介豚骨をベースにしたラーメンとつけ麺の2種類。つけ麺は昼・夜それぞれ10食限定です。
トッピングはメンマや味玉、肉増しなどを用意。チャーシュー丼や卵かけごはん、おつまみ盛り合わせも揃っています。

店内は和を感じる落ち着いた空間で、L字型のカウンター席のみ。席間にもゆとりがあり、ゆっくり食事を楽しめます。

今回はつけ麺と決めていたものの、麺大盛りにするか、メンマや味玉、おつまみ盛り合わせを追加するか最後まで悩みました。結局、つけ麺の麺大盛りに味玉を追加。

ツヤツヤと美しい自家製麺と、濃厚ながら絶妙な火入れのチャーシューが入ったつけ汁が目を引きます。なお、つけ麺は麺の茹で時間が長めなので、その点はご注意ください。

全粒粉入りの自家製太麺は、まず麺だけで味わってみるのがおすすめ。しっかりとしたコシと小麦の風味をダイレクトに感じられ、麺そのものの完成度の高さに驚かされます。お腹に余裕がある方はは、ぜひ大盛りに。

つけ汁は濃厚でありながら雑味やえぐみがなく、とてもクリアな味わい。丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。魚介の旨味をしっかり感じつつ、どこか柑橘を思わせるような後味の軽やかさもあり、最後まで飽きずに楽しめます。
粘度は極端に高くなく、自家製太麺にほどよく絡むバランス。つけ汁と麺、それぞれに個性がありながら見事に調和しており、濃厚系ながら食べやすい一杯に仕上がっています。さすがの完成度です。

チャーシューも秀逸。低温調理ならではのしっとりとした食感に加え、部位ごとの食感や旨味のグラデーションも感じられます。さらに、つけ汁がソースのような役割を果たし、もはやチャーシューというより一品の肉料理を味わっているような感覚です。

脇役のメンマは細切りにすることでコリコリとした食感をより際立たせています。青ネギも手切りならではのみずみずしさがあり、細部までこだわりが感じられました。

味玉も絶妙な火入れで、申し分のない仕上がりです。

魚介豚骨というジャンルでありながら、ありそうでなかった上品な一杯。全体を通して角がなく、それぞれの素材を高いレベルでまとめ上げる調整力には感心させられます。

今後は限定メニューや新作の登場にも期待したいところ。2026年、京都で外せない一軒になることは間違いないでしょう。

店舗情報

店名:豚骨魚介ラーメン 穣(みのる)
住所:京都市左京区一乗寺西水干町32-2
営業時間:11:00〜14:00 / 18:00〜21:00
定休日:月曜夜営業、火曜終日
https://www.instagram.com/kyoto_minoru.ramen/