【京都】進化する道の駅!新鮮野菜と京丹波の魅力が詰まった発信拠点「味夢の里」

京都縦貫自動車道の全面開通とともに誕生した京丹波町の道の駅「味夢の里」は、開業から10年を迎え、ますます進化を続けています。地元で採れた新鮮野菜や名産食材を使った食事、豊富な物販、産直市場など、地域の恵みを存分に味わえる拠点として多くの人に親しまれています。

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京丹波の発信拠点「味夢の里」

京都縦貫自動車道が全面開通し、京丹波町に2015年7月にオープンした大型のサービスエリア兼道の駅「味夢の里」。2025年で10周年を迎えました。

市内から舞鶴・宮津間の移動中に利用される方も多く、人気のスポットとなっています。

道の駅といえばグルメ。休憩にもぴったりです。屋外にはテラス席が設けられ、軽食を楽しむことができます。地元食材を使ったメニューも多く、ついつい迷ってしまいます。

また敷地内には製麺所があり、打ちたての瑞穂そばや黒豆うどんをいただけます。このほかレストランも併設されており、京都産黒毛和牛や地元野菜を使った御膳も人気です。

「京丹波ステーション」と呼ばれる情報発信スペースでは、観光パンフレットが数多く並び、これから観光に向かう方にとって心強い拠点になります。

広々とした物販スペースには、お土産ものがずらり。地元の名産料理や食材が購入できるのも魅力で、地酒やワインも充実しています。

お弁当も販売されており、外の公園や車内でそのまま楽しめます。

さらに産直市場も併設され、近隣で採れた旬の新鮮野菜を購入することができます。この日は丹波名産の栗や黒枝豆が並んでいました。

九条ねぎ、白菜、小松菜など普段使いしやすい野菜も豊富。寒暖差が大きい地域ならではの、味の濃い野菜が揃います。夕方には売り切れてしまうことも多いため、午前中の訪問がおすすめです。

ドッグランも併設されており、ペット連れの方にも便利です。
すぐ隣には、ホテル「Fairfield by Marriott 京都京丹波」(2020年オープン)があり、ドッグフレンドリールームも用意されています。

屋根付きの交流広場では、さまざまなイベントが開催されています。京丹波の山々をモチーフにした屋根が印象的です。

すぐ隣には「塩谷古墳公園」があり、散歩をしながら気分転換にも最適です。12基の古墳で構成され、5〜6世紀にかけて継続的に築造されたとされます。ここから出土した二体の巫女埴輪は京都府の文化財に指定されています。

地域の魅力が詰まった味夢の里は、ドライブの途中だけでなく、目的地として訪れても十分に楽しめるスポットです。ぜひ京丹波の恵みとともに、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。

店舗情報

名称:道の駅 京丹波 味夢の里
住所:京都府船井郡京丹波町曽根深シノ65番地1
定休日:年中無休
HP:https://ajim.info/