爽やかな初夏の庭園が魅力「両足院」
初夏の特別拝観・12名限定拝観について
●【初夏の特別拝観】
期間:2022年6月1日~7月10日
拝観時間:11:00〜16:00
拝観料:1000円
●【各回12名限定!】人数限定初夏の特別拝観 (拝観料1500円、要予約)
通常の拝観時間外(通常拝観時間の前後に枠あり)に定員上限12名限定で拝観できます。
⭐︎予約ページ
https://ryosokuin.myshopify.com/products/%E5%90%84%E5%9B%9E%EF%BC%91%EF%BC%92%E5%90%8D%E9%99%90%E5%AE%9A-%E4%BA%BA%E6%95%B0%E9%99%90%E5%AE%9A%E5%88%9D%E5%A4%8F%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%8B%9D%E8%A6%B3
今年は特別拝観と人数限定拝観(要予約)が用意されています。
今回は、特別拝観と12名限定拝観の両方へお邪魔しましたが、人数限定拝観の方は、平日の夕方拝観し、3名の方が来られていました。私以外は静かに過ごしたい方ばかりで、お声がけして撮影に集中させていただきました。時間が限定されている事と、事前に予約が必要ですが、景色をより堪能できました。
期間:2022年6月1日~7月10日
拝観時間:11:00〜16:00
拝観料:1000円
●【各回12名限定!】人数限定初夏の特別拝観 (拝観料1500円、要予約)
通常の拝観時間外(通常拝観時間の前後に枠あり)に定員上限12名限定で拝観できます。
⭐︎予約ページ
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今年は特別拝観と人数限定拝観(要予約)が用意されています。
今回は、特別拝観と12名限定拝観の両方へお邪魔しましたが、人数限定拝観の方は、平日の夕方拝観し、3名の方が来られていました。私以外は静かに過ごしたい方ばかりで、お声がけして撮影に集中させていただきました。時間が限定されている事と、事前に予約が必要ですが、景色をより堪能できました。
両足院の入り口です。
両足院は、明庵栄西禅師の法脈などを受け継ぐ、龍山徳見禅師が開山された、建仁寺の塔頭寺院です。開山当時は「知足院」と言う名前でしたが、様々な歴史があり、のちに別院だった両足院と併せて、「両足院」と称するようになったと伝わります。
両足院は、明庵栄西禅師の法脈などを受け継ぐ、龍山徳見禅師が開山された、建仁寺の塔頭寺院です。開山当時は「知足院」と言う名前でしたが、様々な歴史があり、のちに別院だった両足院と併せて、「両足院」と称するようになったと伝わります。
山門をくぐると、毘沙門天堂があります。阿吽の虎がお出迎えしてくれます。
拝観受付です。こちらで拝観料を支払います。
受付横の売店です。御朱印や虎みくじなど、こちらで購入できます。12名限定拝観の時は片付けられていましたが、御朱印授与など、可能かもしれませんので、お尋ねください。
拝観受付を済ませ、拝観順路の案内が有り、先に庭園散策→本堂の順路でした。
こちらは唐門前庭園です。唐門に菱形が印象的な路と白砂で象られた、山と波紋が印象的でした。
こちらは唐門前庭園です。唐門に菱形が印象的な路と白砂で象られた、山と波紋が印象的でした。
丸窓から見える、風情ある風景が魅力的です。
順路に沿って庭園を散策。書院と京都府指定名勝の通称半夏生の庭に辿り着きます。晴れの日が続いていましたが、半夏生は生き生きとしていました。
書院から見た半夏生の庭です。緑と白が爽やかな庭園です。苔は連日の日差しで少々お疲れ気味でしたが、見ていて清々しい気分になる庭園だと思います。
半夏生は、季節で言うと、夏至を3つに分けた最後の3分の1の期間ことを指し、夏至から数えて11日目の7月2日頃から7月7日頃までの5日間が半夏生にあたるそうです。
画像の半夏生は、日本など東アジアなどに分布する、ドクダミ科の多年草です。6月の終わりから7月の初め頃に、白い花穂をつけ、葉が同時に半分ほど白くなる様子が、半分化粧しているように見えることから、半化粧=半夏生と呼ばれる様になったと伝わります。
画像の半夏生は、日本など東アジアなどに分布する、ドクダミ科の多年草です。6月の終わりから7月の初め頃に、白い花穂をつけ、葉が同時に半分ほど白くなる様子が、半分化粧しているように見えることから、半化粧=半夏生と呼ばれる様になったと伝わります。
書院より向かって左から見た、半夏生の庭です。中門があり、池の周りの半夏生を見ながら飛び石の上を歩き、茶室へと向かう露地の様な想定でしょうか。日本庭園らしい風情を感じます。
水月亭(向かって左)と臨池亭(向かって右)です。
両足院には二つの茶室があり、臨池亭は高台寺にあった木村家の別荘の茶室を、昭和元年に移築されたそうです。いつかお茶席を体験してみたいです。
両足院は日本で初めて「お饅頭」が伝わったとされる寺院だそうです。色んな魅力がある寺院ですね。
両足院には二つの茶室があり、臨池亭は高台寺にあった木村家の別荘の茶室を、昭和元年に移築されたそうです。いつかお茶席を体験してみたいです。
両足院は日本で初めて「お饅頭」が伝わったとされる寺院だそうです。色んな魅力がある寺院ですね。
閼伽井庭。
方丈と庫裏の間にある中庭。散策へ向かう時の移動時もお庭が楽しめます。井戸は現在も使用されているのかは分かりませんが、庭園のアクセントになっていると思います。
方丈と庫裏の間にある中庭。散策へ向かう時の移動時もお庭が楽しめます。井戸は現在も使用されているのかは分かりませんが、庭園のアクセントになっていると思います。
書院出入り口付近にある手水です。周りは白砂で波紋が描かれ、こちらも小さいながら、風情を楽しめる坪庭だと思います。
拝観受付側にも庭園があり、こちらにも白砂が。小さい庭園も細やかに手入れをされていて、日本庭園を存分に楽しめる寺院だと思いました。
御朱印が数種類あり、今回は半夏生の御朱印を授与していただきました
御朱印はオンラインでも購入可能のようです。
https://ryosokuin.myshopify.com/
今回は初夏の両足院を紹介しました。特別拝観は終盤ですが、近くへ行かれた際には立ち寄られてはいかがでしょうか?
御朱印はオンラインでも購入可能のようです。
https://ryosokuin.myshopify.com/
今回は初夏の両足院を紹介しました。特別拝観は終盤ですが、近くへ行かれた際には立ち寄られてはいかがでしょうか?
両足院 on YouTube
両足院の庭園をぐるっとまわり、散策しました。よかったらご覧ください(^ ^)
スポット情報
名称:建仁寺塔頭 両足院
住所:京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591
電話番号:075-561-3216
特別拝観公開期間:2022年6月1日~7月日 11:00〜16:00
関連ページ:https://ryosokuin.com/
住所:京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591
電話番号:075-561-3216
特別拝観公開期間:2022年6月1日~7月日 11:00〜16:00
関連ページ:https://ryosokuin.com/
両足院はその建仁寺の塔頭の一つ。今回は両足院初夏の特別拝観を紹介します。