「観桜・夜間特別参拝・桜のライトアップ」は会期短縮に
平野神社の桜は984年に花山天皇が植えられて以来「桜の名所」として大切に育てられ、江戸時代には「平野神社の夜桜」として有名になったそうです。
現在も魁桜を筆頭に、境内にある桜の品種や本数が多く、約60品種、約400本の桜が人々を楽しませてきました。
今年も『魁桜』が3月20日頃に満開となり、美しい姿を見せてくれました。
現在も魁桜を筆頭に、境内にある桜の品種や本数が多く、約60品種、約400本の桜が人々を楽しませてきました。
今年も『魁桜』が3月20日頃に満開となり、美しい姿を見せてくれました。
魁桜の周りには陽光桜や雪柳やも咲いていて、朱色の灯籠や稲荷社の鳥居も相まって華やかです。まるで桃源郷の様でした。
魁桜のそば「桜茶店」で物品が販売されていたので、ちょっと立ち寄ってみました。
(4月9日以降、休止となります。)
(4月9日以降、休止となります。)
平野神社の桜にまつわる笹屋守栄さんの和菓子が販売されていました。
桜色の羊羹やもなか、商品のパッケージや商品名のプレート、輪ゴムの色に至るまで桜を意識しておられて、春を感じるものが並んでいました。
笹屋守栄
http://sasayamorie.com/
桜色の羊羹やもなか、商品のパッケージや商品名のプレート、輪ゴムの色に至るまで桜を意識しておられて、春を感じるものが並んでいました。
笹屋守栄
http://sasayamorie.com/
笹屋守栄さんでは、より京都らしさを感じれるようにと、包み紙や掛紙のデザインを京都が生んだ画家さん達に特別に描いていただき、使用されています。
この作品は平野神社の「魁桜」を描いたもの。ふんわりとした可憐な雰囲気が伝わる春らしいデザイン。
商品の掛紙として使用されていました。
この作品は平野神社の「魁桜」を描いたもの。ふんわりとした可憐な雰囲気が伝わる春らしいデザイン。
商品の掛紙として使用されていました。
「桜便り」を購入しました。
上部ピンクの部分には平野神社御祈祷済みの「開運桜(桜の塩漬け)」と桜のリキュールで上品な味付けがされていて、下部の羊羹の部分も甘さ控えめでバランスがよく、とても美味しかったです。
上部ピンクの部分には平野神社御祈祷済みの「開運桜(桜の塩漬け)」と桜のリキュールで上品な味付けがされていて、下部の羊羹の部分も甘さ控えめでバランスがよく、とても美味しかったです。
その他は手作りのお花いけや平野さくら琥珀、櫻くず湯などが販売されていました。
手作りのお花いけ(花つき)には境内に咲いていた陽光桜が生けられていて、とっても可愛かったです。
逆さまにしても使えるそうで、小さくてお花を一輪飾りたい時に相性がよさそうですね!
逆さまにしても使えるそうで、小さくてお花を一輪飾りたい時に相性がよさそうですね!
今年は屋台やお花見席も中止となり、残念です。
来年は存分にお花見が楽しめることを願って、一日も早く平穏な日々が来ることを願いたいと思います。
来年は存分にお花見が楽しめることを願って、一日も早く平穏な日々が来ることを願いたいと思います。
早咲き桜の名木『魁(さきがけ)桜』が咲き出すと都の花見がはじまると言われています。
今年も魁桜を筆頭に数々の桜が咲き誇っていますが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、自粛されている方も多いと思います。
平野神社で行われていた「観桜・夜間特別参拝・桜のライトアップ」は4月20日まで開催の予定でしたが、近府県の大阪・兵庫が「緊急事態宣言」発令の指定とされたため、4月9日より中止となり、会期短縮となりました。(「桜茶店」の物品販売も休止となります。)
http://www.hiranojinja.com/home/osirase