まだ色づきはじめの『紅葉八景』
鳥居手前にある御手水舎。霊験あらたかな御神水で病気平癒のご利益もあるという名水『菊水若水』が知られています。
以前、伏見の名水スタンプラリーでもチェックポイントになっていた場所。
以前、伏見の名水スタンプラリーでもチェックポイントになっていた場所。
そして、その御神水『菊水若水』にちなんでか、今の季節は見事な大輪の菊の花が展示されています。
平日ということもあるのか、境内はわりと閑散としていて、静かな雰囲気。
794年の平安京遷都に際し、国常立尊(くにのとこたちのみこと)と八千矛神(やちほこのかみ)と神功皇后(じんぐうこうごう)を祀り、以来都の南方の守護神として創建。
794年の平安京遷都に際し、国常立尊(くにのとこたちのみこと)と八千矛神(やちほこのかみ)と神功皇后(じんぐうこうごう)を祀り、以来都の南方の守護神として創建。
平安時代の末に白河上皇がこの地に壮大な離宮を造営。院政を開始とともに政治・文化の中心地となりました。そして『平家物語』の舞台にも。
幕末の頃には鳥羽・伏見の戦いが始まった場所でもあり、明治時代への幕開けに。そんな時代の移り変わりの舞台となった歴史あり。
幕末の頃には鳥羽・伏見の戦いが始まった場所でもあり、明治時代への幕開けに。そんな時代の移り変わりの舞台となった歴史あり。
本殿にはこちらから入り、ぐるりと一周でき、その途中には7つの末社が祀られています。
社務所にある神苑入り口。
四季折々で季節の花を楽しめるスポット。神社の周りには庭園があり、回遊して楽しむことができます。
四季折々で季節の花を楽しめるスポット。神社の周りには庭園があり、回遊して楽しむことができます。
早春には椿や梅が咲き誇る春の山があり、撮影に訪れる観光客でもにぎわいます。
こちら、曲水の宴の会場となる『平安の庭』。この辺りからもみじが配置され、紅葉シーズンともなると、庭園を彩る『紅葉八景』が楽しめます。
現在の紅葉の様子は、まだ色づき始めといった様子。
現在の紅葉の様子は、まだ色づき始めといった様子。
さらに、この南側にある桃山の庭、室町の庭にも紅葉が広がります。
平成26年から今までの紅葉見ごろ時期の記録を見ると、大体例年11月末~12月初旬に紅葉ピークをむかえる様子。
無料駐車場もあり、中心街にある神社仏閣より渋滞もなく、しかも広い庭園を歩きながら四季の移ろいを感じつつ紅葉が楽しめます。ご参考に。
引越・工事・家相の心配を除く「方除(ほうよけ)の大社」と仰がれ、家庭円満や厄除や安全祈願、また交通安全に車のお祓い祈願でも有名な神社「城南宮」。
夏越の祓いの時期には巨大茅の輪が登場し、車ごと通過する光景でも有名(笑)