【京都農産物直売所】住宅街で発見！地元野菜が揃う行列の人気スポット「五里五里市」

京都府南部の城陽市。市内からのアクセスも良く、宇治市や八幡市、奈良からも近いため、ちょっとしたドライブにもぴったりのエリアです。現在は第二名神の工事が進み、府内初のアウトレットモールも計画中。今後ますます注目を集めそうです。
今回紹介するのは、城陽の住宅街にある農産物直売所。

国道24号線から少し入った場所、JA城南南支店内にある「農産物直売所 五里五里市」です。本当に住宅街の中にあって、「こんなところに？」と思わず驚く立地。JR長池駅・近鉄富野荘駅のどちらからも徒歩15分ほどの距離にあります。

駐車場は設けられていますが、週末には満車で待ちが出るほどの人気ぶりで、入場整理券が配られることもあるそうです。今回訪れたのは平日のお昼前で落ち着いていましたが、休日は相当賑わうそうです。

店内には地元城陽産の野菜がずらり。城陽だけでなく、南山城や久御山エリアからも旬の野菜が集まります。城陽は小規模〜中規模農家が多いため、多彩な種類のお野菜が揃うのも特徴です。

秋の城陽といえば、やはり“いちじく”。そのまま食べるのはもちろん、サラダや前菜、少し工夫して天ぷらやキャラメリゼにしても絶品です。

スーパーよりも手頃な価格のものも多く、家庭料理に取り入れやすい野菜が豊富。

どれもみずみずしく美味しそうで、生産者の名前が添えられているのも安心感があります。野菜不足が気になる方や、野菜が苦手な方にもぜひ試してほしいですね。

さらに、地元企業の加工品や調味料、地元小麦を使ったパンなども販売。青谷の梅干し、地元の豆腐や漬物、手作り味噌など“地域の味”が揃います。肉・魚以外ならここでだいたい手に入る充実ぶりです。

今回はオクラやナス、モロヘイヤなどを購入しましたが、食卓が一気に彩り豊かになりました。新鮮で美味しい食材があると、食べるだけでなく“作る楽しさ”も増しますね。城陽に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。