環境モデル都市『京都』を象徴する新分庁舎
そのさらに北側に分庁舎が完成。こちらは正面玄関。
寺町通沿いには憩いスペースがあり、かつての遺構も保存されたスペース。
耐震性能もバッチリ。ちょっと驚きでもあるんですが、地震の際最大65センチの横揺れを吸収する構造に。
正面玄関入ってスグのロビー。愛宕山の発掘調査出土品など展示。ちょっと涼むのにちょうどいいスペースでしたが(笑)
自販機は上下水道局の災害用備蓄飲料水「京のかがやき疏水物語」。
他、庁舎内のエコシステムについてモニター表示。太陽熱、地下水熱など最新のエコシステムを利用。
本、西、北庁舎、分庁舎ほか、御池通沿いにこんなに市役所関連施設があるって知りませんでした(笑)
建物の中もチェック。エレベーターで最上階へ。まだ未入居状態のスペースがほとんどでしたが。
建物中央に中庭があり、それを取り囲むような間取り。ガラス張りで明るい雰囲気。そして開放的。
中庭の緑が癒し空間に。
環境モデル都市「京都」を象徴する様々な環境配慮がなされた分庁舎でした。
環境モデル都市「京都」を象徴する様々な環境配慮がなされた分庁舎でした。
京都市分庁舎 へのツイート
京都市の分庁舎。
— しいなまる(山垣智司) (@Shiina_maru) August 29, 2019
中庭とかあって、立派な建物だなぁ…。 pic.twitter.com/WeXsqAmeJN
基本情報
住所:京都市中京区上本能寺前町488番地
公式サイト:https://www.city.kyoto.lg.jp/
公式サイト:https://www.city.kyoto.lg.jp/
平成26年3月策定「市庁舎整備基本計画」により、ずっと工事中だった西庁舎。それがようやく完成し、今年6月から開所。以前とは真逆の、ガラス張り構造の建物。
その東隣りにある本庁舎は昭和6年に竣工で三代目の建物。全館の内外にわたり東洋的モチーフ(日本的、中国的、イスラム的、インド的)多彩に盛り込まれた、近代建築史上においても貴重な建築物。
そんな新旧庁舎が同居する不思議な光景でもあるんですが。