最後の見せ場が一番感動を呼ぶ山鉾巡行
ちょうど地下鉄烏丸御池駅上がったところで、函谷鉾に遭遇。
その遥か先には先頭・長刀鉾が新町通り前で辻回し待ち。回りそうで回らない、そんな時間帯。
さらに後続の山鉾も御池通りで待機中。
祇園囃子の音が段々盛り上がってきます。そろそろ辻回し。エンヤラヤー!の掛け声とともに・・・
少しずつまわる長刀鉾。
さらに御池通を南下して先回り。次のルートとなる新町通へ移動。
さらに御池通を南下して先回り。次のルートとなる新町通へ移動。
そろそろ鉾が通ります~と新町通りをパトカーが先導しながらアナウンス。英語や中国語のアナウンスも流れます。新町通は進入禁止に。
すると、先頭長刀鉾の一団がやってきました。
引いてます。
すると、家々の間からゆっくりと長刀鉾が登場。
スゴイ迫力です。この細い通りをギリギリのスペースで鉾が通ります。
そして、新町通りもビミョーにまっすぐではない箇所があり、この狭いスペースで微調整の辻回し。
そして、新町通りもビミョーにまっすぐではない箇所があり、この狭いスペースで微調整の辻回し。
また、お囃子が活発になり、エンヤラヤー!がこの住宅街の通りに響きます。
もう家に当るんじゃね?てくらい、ギリギリで。皆が少し固唾を飲む瞬間。
さらに、進むごとに意外と鉾頭が左右にしなり、周囲の電線に思わず当たりそうな、ひっかかりそうな。
それでも、うまく電線網をかいくぐり、住宅街に消えていく伊藤若冲作『旭日鳳凰』。誰もが感動して、思わず拍手が湧く。
大通りを行く山鉾の雄姿も壮観ですが、この細い通りを周辺住民に見守られながら通る山鉾もかなりの見どころ。
大通りを行く山鉾の雄姿も壮観ですが、この細い通りを周辺住民に見守られながら通る山鉾もかなりの見どころ。
その後からもまだまだ巡行はつづきます。
ちょうど昼休みのオフィス街を行く山鉾をビルから撮影する人々。
毎年行われるお祭りではありますが、この何とも言えないシュール感。
平安時代から続くこのお祭りが、時空を超えて現代の風景に溶け込みつつ毎年無事に執り行われている奇跡。
地元民で今更ながら、そんなことに改めて感動しました。
平安時代から続くこのお祭りが、時空を超えて現代の風景に溶け込みつつ毎年無事に執り行われている奇跡。
地元民で今更ながら、そんなことに改めて感動しました。
巡行コース、最後の御池通から新町通に差し掛かったところでなんとか合流。