応仁の乱以前から「くじとらず」で巡行していた『鷹山』
約200年ぶりに唐櫃(からびつ)巡行で復活する『鷹山』。その保存会がこの界隈にあり、ちょうど授与品の販売が始まったとのことで行ってきました。
応仁の乱以前は『鷹つかい山』として巡行し、江戸時代に曳山となり、天明の大火で罹災、寛政年間に現在の北観音山・南観音山と同様大屋根を持つ曳山として復活。文政年間に大風雨により大破し、巡行を取りやめ、その後復活を果たせず幕末の蛤御門の変にて大半の部材が焼失。
そんな経緯があり、約200年もの間姿を顕すことのなかった幻の山。
応仁の乱以前は『鷹つかい山』として巡行し、江戸時代に曳山となり、天明の大火で罹災、寛政年間に現在の北観音山・南観音山と同様大屋根を持つ曳山として復活。文政年間に大風雨により大破し、巡行を取りやめ、その後復活を果たせず幕末の蛤御門の変にて大半の部材が焼失。
そんな経緯があり、約200年もの間姿を顕すことのなかった幻の山。
そして、今年は祇園祭創始1150年記念ということでもあり、限定御朱印も授与されています。
その他に物販もあります。
御神体が鷹匠、犬飼、樽負の御三方ということで、それにちなんだものも。
御神体が鷹匠、犬飼、樽負の御三方ということで、それにちなんだものも。
特に犬のストラップやこんな犬型のおみくじなどあり。
Tシャツや手ぬぐい、もちろん粽も。お守り用の粽だけじゃなく、食べられる粽もありました。
あと、招徳酒造の『鷹山』のラベルがついた日本酒も販売。
あと、招徳酒造の『鷹山』のラベルがついた日本酒も販売。
さらに同じ保存会のカレー店「ガーネッシュ」では、祭りを盛り上げるべく鷹山カレーを提供中。
で、犬みくじを引いてみました。大吉でした!縁起よし。
令和4年(2022年)までに大屋根をつけた曳山として巡行参加することが決まっている鷹山。今年の祇園祭後祭で大注目です!
令和4年(2022年)までに大屋根をつけた曳山として巡行参加することが決まっている鷹山。今年の祇園祭後祭で大注目です!
鷹山 へのツイート
鷹山の御朱印をいただいてきました😃朝から鷹山の会所は賑わっていましたよ✨#祇園祭 #鷹山 #後祭 #御朱印 pic.twitter.com/yLftZDBqOg
— Runa (@Runausaji) July 21, 2019
基本情報
鷹山保存会(山音㈱)
住所:京都市中京区三条通新町東入衣棚町41番地
電話番号:075-221-3355
住所:京都市中京区三条通新町東入衣棚町41番地
電話番号:075-221-3355
すでに祇園祭後祭期間に突入し、ほとんどの山鉾では山鉾建て、曳き初めも終了。そんな中、今年大注目の山があります。