【南禅寺】京都人気紅葉名所!2017カウントダウン開始!!小さい秋の気配をパトロール☆

京都人気紅葉スポットの南禅寺。朝晩の涼しさもすっかり秋の様相。そこで、まだまだピークは先ですが、小さい秋の気配を探しに行ってきました。

目次

早朝の観光客もまだ少ない時間帯の南禅寺

ちょうど三門の額縁で切り取られた朝の南禅寺。涼しく爽やかな空気に、秋の訪れを感じるようになりました。

歌舞伎狂言「桜門五三桐」で、大盗賊石川五右衛門が南禅寺の三門の上から満開の桜を眺めながらの一言「絶景かな絶景かな」。これから訪れる紅葉シーズンでも、きっと同じことを言っただろうなと想像します。それくらい、秋の南禅寺は見事。

先端部分、一見色づいてるようにも見えますが。

天授庵(南禅寺塔頭)の白壁。少しモミジも薄っすらとではありますが、色づき始めています。南禅寺境内で、一番に色づく場所。日当たりがいいからですかね。

そして、南禅寺境内で恐らく一番の人気スポット・水路閣。シンボル的存在。ここだけ、中世ヨーロッパのような風情のレンガ造り。サスペンスドラマでよく登場するスポット(笑)

水路閣周辺はまだ青々としたモミジでしたが。このレンガ造り、特に紅葉映えするんですよね。

夏休み明け、久々の参拝。ちゃんとお線香をあげます。

改めて見ると、南禅寺の香炉、大きくて立派な青銅の香炉。

いつも法堂もサラッとしか見ないんですが(笑)改めて天井画。いつもよりスゴくよく見えます。

たぶん最近設置されたんじゃないかと思いますが、煌々と照明で輝いています(笑)いや、よく見えるようになってよかったです。

現在の法堂は明治42年(1909)に再建。内部の須弥壇上中央に本尊釈迦如来、右側に獅子に騎る文殊菩薩、左側に象に騎る普賢菩薩の三尊像を安置し、床は一面の敷瓦。屋根は林立する巨大な欅の円柱に支えられ、天井には今尾景年画伯畢生の大作と云われる幡龍。改めてちゃんと見るとじつに見事です。

夏の暑さも和らぎ、日中も快適に過ごせるようになったこの季節。徐々に深まる秋の気配を探しに南禅寺を散策するのも楽しいシーズンに突入。ぜひ、お越しください。

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詳細情報

名称
臨済宗大本山 南禅寺
住所
京都府京都市左京区南禅寺福地町
電話番号
075-771-0365
関連URL
http://www.nanzen.net/