大正11年創業の老舗鰹節卸売販売会社
御池通りから堺町上る、こちらの会社。
鰹節を中心に大正11年創業の老舗卸売販売会社。全国にも支店や営業所があり、おそらく京都では最大手。
主に業務用として販売されているので、小売りはされてないのかな?と問い合わせると、本社に行けば購入できるとのこと。で、初訪問。
鰹節を中心に大正11年創業の老舗卸売販売会社。全国にも支店や営業所があり、おそらく京都では最大手。
主に業務用として販売されているので、小売りはされてないのかな?と問い合わせると、本社に行けば購入できるとのこと。で、初訪問。
最近では市販用もいろいろな場所で販売されているのを見かけるようになりました。京都御所に新しくオープンした中立売休憩所でも販売。
エントランスには取扱い原料パネルや商品が展示。節系は鰹以外もあり。
さらに奥に事務所があり、ここで購入するわけですが。フツーにオフィスですね(笑)
鰹節以外にも、昆布や調味液など並んでいます。
最初こんなオフィスに買いにくるって、躊躇しましたが、勝手知る方は個人でも買いに来られるみたいですね。
最初こんなオフィスに買いにくるって、躊躇しましたが、勝手知る方は個人でも買いに来られるみたいですね。
今回は発酵食品めぐりなんで、カビがその発酵作用を担っているということで、カビ付の鹿児島産鰹節を購入。やはり卸売価格だと割安で手に入ります。
中はこんな真空パック状に。
実際鰹節を削ってみます。まずは表面についたカビをキッチンペーパーで落す。
以前ご紹介したこともある、京都錦市場の老舗刃物店「有次」の鰹削り器を使います。
最初は試し削りで、粉状になりますが、まず面をつくります。
こんな具合に。この面が削っていくうちに拡大し、キレイな花がつおができるようになるわけですが。
これから削るのも上達していくとして(笑)
何よりも、削りたての削りがつおの香りや味は何ものにも代えがたい、まるで料亭に足を運んだかのようないい出汁の香り。それが自宅で。
何よりも、削りたての削りがつおの香りや味は何ものにも代えがたい、まるで料亭に足を運んだかのようないい出汁の香り。それが自宅で。
まだ粉がつおばかりなんで、お好み焼きのトッピングに。
それでも、鰹節自体が上質なので、ビックリするほど旨味と燻香をプラスした、いつもより美味しいお店で食べるようなお好み焼きに仕上がります。
日々の食事に発酵食品をぜひ取り入れてみてください!
それでも、鰹節自体が上質なので、ビックリするほど旨味と燻香をプラスした、いつもより美味しいお店で食べるようなお好み焼きに仕上がります。
日々の食事に発酵食品をぜひ取り入れてみてください!
福島鰹株式会社 への口コミ
「もう、いくつ寝るとお正月~」ということで、すぐにお正月です。お正月といえば、お雑煮がつきものです。
— 静岡道楽日記 (@shizuokadouraku) 2018年12月27日
このお雑煮、関東風の醤油味の決めては出汁ですね。我が家の最近のお気に入りは、京都のうどん屋で出会った福島鰹のふしのだしです。鰹に昆布などが入ったやさしくも滋味あふれるものです。 pic.twitter.com/zk5mimb192
その構成要素として、欠かせないのが鰹節。よく京都の出汁を語る時、昆布、特に利尻昆布が注目されがちですが、鰹節もまた重要な要素。しかも、発酵食品。