【京都中華めぐり】住宅街の隠れ家的北京料理店!飽きのこないあっさり京風味が絶品☆「盛華亭」

銀閣寺にもほど近い住宅街にある知る人ぞ知る北京料理店。野菜たっぷりであっさりとした京風中華が人気で、リピーター続出。

目次

知らなければ通り過ぎてしまうような住宅街にひっそり

左京区に詳しい友人にここのお店を教えてもらい、休日の夜行ってみることに。電話で予約しましたが、すでに満席だったんで時間を外して少し遅めに。

白川通りから東へ入った住宅街。この看板だけが頼りでした(笑)近くには公園もあり、まったく飲食店があるような雰囲気の場所でもない住宅街。店構えもまわりの住宅に同化してて、この看板がなければわからないような。

そんな立地でも、知ってる人は知ってる名店、ということで満席。

中に入ると、手前カウンター席、そして奥には座敷部屋があり、赤い円卓が3つほど。坪庭や床の間もあり、落ち着いた空間。

9月のオススメメニューがこちら。

そして、定番メニュー。

友人にこれは注文するべし!と言われていた、数種類の野菜を細切りにして炒めて冷たく冷やした前菜 「肉野菜細切炒め」や春巻きはすでに品切れ。やはり出遅れた感が否めませんでした。それだけリピーターが名物料理を知ってて注文集中したってことですね。

飲み物類。
まわりのお客さんをうかがってみると、ご近所の方らしき方や、わざわざ遠方からタクシーで来られた方も。皆口々に美味しい美味しいと連発。

まずは瓶ビール、エビスでカンパーイ!

前菜にやきぶた。全体にタレが絡められ、しっとりとした仕上り。適度に脂もあり、あっさりとした肉部分とのバランスもよく、ほんのりと八角らしき風味。ハイエナのごとくむさぼり、一気になくなりました(笑)

胡麻餃子。ちょっと変り餃子になるんですかね。

タレは卓上にあったものにラー油を垂らして。お酢、黒酢でしたかね。醸造モノのいい風味のやつでした。餃子、ちょっとフツーサイズより長め。自家製で胡麻が練り込んである皮。かなり凝ってますね。

中はわりとオーソドックスながら野菜がたっぷり。そして餡にも胡麻も入っていていいアクセントに。

かしわの唐揚げ。カリカリ感より、ふんわり感。

春雨と野菜の炒めもの。炒め物ながら、それほど油主張なくあっさりとしていていくらでも、いつまでも食べていたくなるような美味しさ(笑)

黒酢すぶた。豚肉以外の野菜がたっぷりなのがうれしい。特にキクラゲがいい。黒酢もマイルドながら、美味しく食べやすい。

五目やきめし。これはわりと濃厚味でチャーシューもリッチに入っていて食べごたえあり。

シュウマイ。こちらも皮が手づくり。創業30年あまり、変わらぬ味なんだとか。これも素朴な味わいで美味しかった!

五目焼きそば。麺は細麺で揚げたカリカリタイプ。それがシャキシャキ野菜たっぷりのあんかけと絡んで、こちらも幾らでも食べられそうな、ヘルシーかつやさしい味わい。

水餃子。手づくり皮ですね。包み方が他と違います。

胡麻餃子と同じく皮に胡麻が入っていて、いい食感と風味。

かなりいろいろ品数注文して、全部で7000円ちょっと。全般に丁寧な仕事ぶりと、あっさりとやさしい味わいの料理が印象的。食べた後の満腹感も爽快というか。なかなかの穴場です。遠方からリピートして食べに来るのもわかるような。また他のメニューも試してみたいです。

ヨ~イヤサ~♪

盛華亭 への口コミ

詳細情報

住所:京都市左京区浄土寺馬場町39-4
電話番号:075-751-7833
営業時間:17:00~22:00
定休日:月曜・第3火曜
公式サイト:http://www1.odn.ne.jp/seikatei/index.html